空き家にネズミが発生!懸念される3つのリスク
ネズミは、空き家に被害を与える代表的な害獣のひとつです。
空き家にネズミが発生したまま放置すると、以下のリスクに見舞われる恐れがあります。
- 柱をかじられる
- 配線をかじられて漏電し火災の原因となる
- 衛生面のトラブルが発生する
空き家でできるネズミ対策についてご紹介する前に、まずはネズミが発生したことで生じ得る3つのリスクを見ていきましょう。
柱をかじられる
空き家にネズミが棲み着くと、柱をかじられて家の耐久性が落ちるリスクがあります。
じつはネズミの前歯は一生伸び続けるといわれており、そのまま放置すると、歯が伸びすぎて物を食べられなくなってしまいます。
そこでネズミは、柱をはじめ家の中にある硬い物を常にかじって前歯を削っているというわけです。
しかし大黒柱に代表されるように、柱は家を支えるための大切な構造材です。
柱をネズミにかじられてしまうと家の荷重に耐えられなくなり、地震などの自然災害発生時に倒壊しやすくなる点に注意が必要です。
また、柱にネズミのかじり跡がついた家を購入したいと考える方はまずいません。
空き家の売却時にもマイナスに働く恐れがあるのです。
空き家が倒壊するのを防ぎたい、資産価値を下げたくないなら、できる限り早くネズミへの対策を講じることが欠かせません。
配線をかじられて漏電し火災の原因となる
家中に張り巡らされた電気配線も、ネズミにとっては格好の獲物です。
電気配線をネズミにかじられてしまうと、内部の導線がむき出しとなって電気ショート(短絡)を引き起こす恐れがあります。
すると、正しい回路を通れなくなった大量の電気がその場所に流れて漏電火災が発生する恐れがある点に注意が必要です。
失火(過失)による火災で隣家に被害を与えた場合は、原則としてあなたが損害賠償責任を負う必要はないと失火責任法で定められています。
しかし「失火者に重大な過失がある場合」はその限りではありません。
つまり、ネズミを発生させるまで空き家を放置した行為は所有者の重大な過失だと判断され、被害を受けた隣家の方から損害賠償を請求される可能性がある点には注意しましょう。
電気ショートによる漏電火災を防ぐには、空き家内にネズミを侵入させないようにする対策が不可欠です。
衛生面のトラブルが発生する
衛生面におけるトラブルが生じやすい点も、ネズミが空き家に棲み着くリスクのひとつです。
ネズミは空き家のそこかしこで糞尿を垂れ流します。
すると、ネズミが体内に保有しているさまざまな病原菌が糞尿を通じて家中にまき散らされ、健康被害をもたらす恐れがある点に要注意です。
ネズミの糞尿から人が感染する病気には、以下のようなものがあります。
病名 | 症状 |
---|---|
サルモネラ症 | 急性の発熱や腹痛、下痢、嘔吐など |
レプトスピラ症 | 発熱、黄疸、腎障害など |
腎症候性出血熱 | 出血、腎不全など |
E型肝炎 | 発熱、嘔吐、黄疸など |
ペスト | 出血を伴う発疹、発熱、肺炎など |
ほかにも、ネズミが原因で発症する恐れのある病気はさまざまです。
ネズミの発生を放置する期間が長引くほど、空き家の衛生状況は悪化します。
自分で住むにも売却するにもデメリットしかないため、ネズミが棲み着いていることを確認したら速やかに対策を講じましょう。
具体的な対策については、後述の「空き家で発生したネズミの駆除方法5選」の章で解説します。
ネズミが出る空き家の特徴
以下の条件に該当する空き家はとくにネズミが発生しやすいため、注意が必要です。
- エサが豊富にある
- 巣を作るための材料が多い
- 侵入経路がある
- 天敵がいない
ネズミは、食べ物がないと2~3日で餓死してしまうといわれています。
そのため、米などの食べ物が残されたままの空き家はネズミにとって格好の棲み処となり得るのです。
段ボールや紙など巣を作るための材料が多く残されている空き家も、ネズミにとっては棲みやすい楽園です。
また、ネズミはわずか1.5㎝ほどの穴があれば外から室内へ入り込んできます。
外部に通気口や配管用の穴などが設けられている家は、ネズミに侵入されやすいため要注意です。
そのほか、猫やフクロウなどネズミにとっての天敵がいない空き家もネズミが出やすい傾向にあります。
「ネズミが出た物件は終わり」って本当?
よく「ネズミが出た物件は終わり」といわれることがあります。
前述のように、ネズミを介在してさまざまな病気にかかる恐れがあったり、漏電火災が引き起こされたりするリスクがあるためです。
またネズミの繁殖能力は高く完全な駆除が難しいことも、「ネズミが出た物件は終わり」といわれる理由のひとつとして挙げられます。
ただし、適切な対策を講じれば空き家へのネズミの侵入を防ぐことは可能です。
空き家にネズミが発生することを防ぎたいなら、次の章で解説する対策をできる限り早めに講じましょう。
一方、すでに空き家でネズミが発生してしまっているのなら、「空き家で発生したネズミの駆除方法5選」の章を参考に早期の駆除に取り組むことをおすすめします。
空き家のネズミ発生を防ぐ3つの対策
空き家へのネズミの侵入を防ぎたいなら、以下3つの対策を講じることがポイントです。
- 不用品を処分する
- 侵入口をふさぐ
- 忌避剤を撒く
それぞれの対策について、詳しく解説します。
不用品を処分する
もっとも基本的なネズミ対策は、室内の不用品をすべて処分することです。
前述のように、エサや巣を作るための材料が豊富にある空き家はネズミにとって格好の棲み処となり得ます。
そのため空き家にネズミを発生させたくないのなら、室内に残されたままの家財道具やゴミなどを処分しましょう。
ただし、空き家の片づけを専門の業者に依頼すると費用がかかる点はデメリットといわざるを得ません。
空き家の片づけにかかる費用は家の広さや荷物の量などによって大きく異なりますが、専門の業者に依頼して片づけてもらうときの相場は以下の通りです。
間取り | 料金相場 |
---|---|
1R・1K | 3万円~ |
1DK・2K | 5万円~ |
2DK・1LDK | 7万円~ |
3DK・2LDK | 10万円~ |
4DK・3LDK | 12万円~ |
4LDK以上 | 18万円~ |
空き家を所有し続けたい、空き家を活用したい場合には、ネズミの発生を防ぐためにも専門の業者に依頼してきれいに片づけてもらうことをおすすめします。
一方で、今後も空き家を利用する予定がないのなら、そのままの状態で専門の買取業者に相談するとよいでしょう。
専門の買取業者なら不用品が残っている状態の空き家でも問題なく買い取ってくれるため、あなたが費用をかけて片づけを行う必要はありません。
弊社AlbaLink(アルバリンク)でも空き家を不用品ごと買い取っておりますので、費用をかけずに空き家を手放したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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なお、以下の記事では家の中の物を処分せずに売却する方法を解説しています。
併せて参考にしてください。
侵入口をふさぐ
ネズミが空き家内に入り込まないよう、侵入経路となり得る箇所をふさぐことも重要です。
具体的には床下通風口やエアコン配管の壁貫通部分、基礎と壁の間の隙間、換気扇、流し台下の排水管周り、雨戸の戸袋などです。
天井や床下をはじめ家のすべては空間でつながっているため、ひとたびネズミに入り込まれたら瞬く間に家中に増殖してしまいます。
ネズミの侵入を防ぐためにも家のあらゆる箇所を点検し、1㎝ほどの隙間があればパテなどを使って埋めるようにしましょう。
ネズミの侵入経路は足跡や糞などのラットサインを確認すると特定できますが、天井裏や床下などを自分で調べるのは難しいため、専門の業者に依頼することをおすすめします。
忌避剤を撒く
ネズミの侵入経路に、ハッカやハーブなどの香りのする忌避剤を撒く対策も有効です。
しかし忌避剤は時間の経過とともに香りが弱くなるので、一時的な効果に過ぎない点に注意が必要です。
とくに風通しのよい屋外は香りが残りにくく、あまり適していません。
忌避剤を撒くだけではネズミ避けにはならないため、ここまでご紹介してきた対策と併せて行うことをおすすめします。
空き家で発生したネズミの駆除方法5選
もしすでに空き家内にネズミが発生している場合は、以下の方法を駆使して駆除に取り組むとよいでしょう。
- ネズミ駆除剤を使用する
- ネズミ用トラップを設置する
- LEDストロボライトを設置する
- 超音波発生装置を設置する
- 専門業者に駆除してもらう
ただし一時的にネズミを駆除できたとしても、いつ再び侵入してくるかは分かりません。
駆除剤や罠などの対策はネズミ問題の根本的な解決にはつながらない点に要注意です。
ネズミ問題を根本的に解決したい方は、「空き家のネズミ問題を根本解決する3つの方法」をご覧ください。
ネズミを駆除する5つの方法について、詳しく解説していきます。
ネズミ駆除剤を使用する
ネズミのエサ場に殺鼠剤、つまり毒エサを置くことでネズミを駆除する方法です。
殺鼠剤には、一度の摂食で死に至らしめる即効性のある毒物、複数回の摂食で効果を発揮する遅効性の毒物などさまざまな種類があります。
殺鼠剤を置いておくだけでよいので手軽にできる点はメリットですが、確実に食べてくれるとは限りません。
殺鼠剤を使うときは、ほかに食べ物がない状態にすることがポイントです。
とくにネズミは巣に食べ物を貯め込む性質があるので、巣の撤去は必須といえます。
また、殺鼠剤を食べたネズミがどこで死ぬかが分からない点もデメリットです。
たとえば屋根裏など目には見えない場所で死んでしまったときは、死骸が腐ってウジ虫などがわいてしまうこともあります。
そのため、死骸が腐りやすい夏場に殺鼠剤を使うのはあまりおすすめできません。
ネズミ用トラップを設置する
罠を仕掛けてネズミを捕獲する方法も、比較的手軽にできる対策です。
ネズミ用の罠には、匂いやエサでおびき寄せて捕獲する粘着シートやバネ式、カゴ式などがあります。
安価で駆除を行いたい人には粘着シート、ネズミの数が多く繰り返し罠を使いたい人にはバネ式やカゴ式がおすすめです。
ただしネズミ用の罠を使う場合は、捕獲後の処理までをしっかりと考えなければなりません。
罠で捕獲したネズミには触れたくないという方も多いでしょう。
捕獲後のネズミの後始末を自分で行いたくない方は、専門業者に駆除してもらうことをおすすめします。
LEDストロボライトを設置する
LEDストロボライトを使ってネズミを追い払う方法もあります。
ネズミは夜行性で視力が弱いので、明るいところが苦手です。
そのためLEDストロボライトを定期的に点滅させると、不快感を覚えたネズミが家から出て行くことがあります。
しかし、LEDストロボライトの効果は一時的なものに過ぎません。
ネズミがライトに慣れてくると、当然効果は薄まります。
また、光をまったく恐れない個体もいます。
そのためネズミを確実に駆除したいなら、殺鼠剤や罠などと組み合わせて使用するとよいでしょう。
超音波発生装置を設置する
人間には感知できない超音波を発生させてネズミを追い出す方法です。
超音波は硬い物に反射する性質があるので、屋根裏に超音波発生装置を置くと家の隅々にまで超音波が行き渡り、ネズミを追い出すことができます。
毒エサや罠とは違い、ネズミの後始末を自分で行わなくてもよい点はメリットといえるでしょう。
ただしLEDストロボライトのときと同様に、やがて超音波に慣れてきたネズミが再び戻ってくる可能性は否めません。
一時的な効果は認められるものの、完全に駆除することはできない点に注意が必要です。
空き家に発生したネズミを完全に駆除したいなら、やはり専門業者に依頼したほうがよいでしょう。
専門業者に駆除してもらう
空き家に発生したネズミの駆除方法の中でもっとも確実なのは、専門業者に依頼することです。
ネズミの習性を熟知している専門業者が行ってくれるのは、ネズミの駆除にとどまりません。
ネズミが二度と空き家へ入り込まないようにすべての侵入経路をふさいでくれるので、ネズミ問題に悩まされることがなくなるでしょう。
ただし、ネズミによる被害状況によっては駆除費用として20万円以上かかることも珍しくありません。
横浜市のように自治体によってはネズミ捕獲用の罠を無料で貸し出しているところもあるので、駆除費用を少しでも抑えたいなら、まずは自治体に相談してみることをおすすめします。
空き家のネズミ問題を根本解決する3つの方法
ここまで、空き家で発生したネズミを駆除する方法を解説してきました。
しかしいずれも、ネズミ問題の根本的な解決につながるとはいえません。
一時的にネズミを追い払えたとしても、再度空き家内へ侵入してくることが考えられるためです。
もし空き家のネズミ問題を根本から解決したい場合は、以下3つの方法のいずれかを検討するとよいでしょう。
- 建物を解体する
- リフォームする
- 売却する
それぞれの方法と向いている人の特徴について、詳しく解説します。
建物を解体する
空き家を解体してしまえば、あなたがネズミ問題に悩まされることはもうなくなります。
更地にしたあとで駐車場として貸し出したり、賃貸物件を建てて入居者を募集したりすると、毎月安定した収益を上げられる点もメリットです。
「先祖代々受け継いできた土地だから手放したくない」「家を建てるなど土地を活用したい」方に向いている方法です。
詳しい土地の活用方法は、以下の記事をご参照ください。
しかし、解体費用として100~200万円ほどの費用がかかるのはデメリットといわざるを得ません。
更地にするとそれまで土地に適用されていた住宅用地の特例の対象外となり、土地に課される固定資産税が最大で6倍になるデメリットもあります。
居住用の家屋が建っている土地に適用される固定資産税の減税措置
また空き家内にネズミが巣を作っている場合、解体工事前に駆除を行わないと近隣トラブルへと発展する恐れがあるため、注意が必要です。
解体前にはネズミの駆除を推奨
なぜ空き家の解体前にネズミの駆除が必要なのかというと、建物から逃げ出したネズミが近隣の家に被害を与える可能性があるためです。
したがって、東京都北区をはじめ建物の解体に際してネズミ駆除の指導を行っている自治体は少なくありません。
ネズミが発生している空き家を解体する際には、解体工事に加えてネズミの駆除費用が別途かかることを覚えておきましょう。
リフォームする
ネズミの駆除を行ったあとで、空き家をリフォームして侵入経路をすべて遮断すればネズミ問題の解決が可能です。
そればかりか、建物の倒壊リスクの軽減や資産価値の向上、特定空き家の指定回避といったメリットも期待できます。
そのまま放置することで倒壊や周辺の景観悪化などを招く恐れのある空き家のこと。
自治体から特定空き家に指定されると、住宅用地の特例の適用外となり、固定資産税の負担が増える点に注意が必要
空き家に自分が住む予定がある、もしくは賃貸物件として活用したい方に向いている方法です。
リフォームした空き家に自分で住めば、清掃や換気を定期的に行えるのでネズミが発生する原因を作らずに済みます。
賃貸物件として貸し出す際も入居者があなたに変わって管理してくれるので、ネズミによる被害を防げるでしょう。
ただし、ネズミが発生しているほど状態の悪い空き家をリフォームするとなると、どうしても全体的な工事が必要となるために500~2,000万円ほどの費用がかかります。
またリフォーム後しばらくはネズミの発生を防げるものの、老朽化に伴い壁と換気口などの間に隙間が発生すると、再びネズミに侵入されてしまう点に注意が必要です。
なお、空き家のリフォームにかかる費用相場や利用できる補助金制度について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
特定空き家については以下の記事で詳しく解説しています。
売却する
「経済的にリフォームをするのが難しい」「今後も空き家を活用する予定がない」方には、空き家の売却がおすすめです。
空き家を売却すれば、あなたがネズミへの対策に頭を抱えることはなくなります。
そればかりか、まとまった現金を手に入れられるメリットもあります。
空き家に適した売却方法は、状態によって以下のように異なります。
- 立地が良く築浅の空き家は仲介業者に売却する
- 立地が悪く築古の空き家は買取業者に売却する
それぞれの売却方法について、詳しく見ていきましょう。
なお、以下の記事でも空き家の状況別に適した売却方法を解説しているので、併せて参考にしてください。
また仲介と買取の違いについては、以下の記事でも解説しています。
立地が良く築浅の空き家は仲介業者に売却する
もしあなたの空き家の築年数が浅く、駅から近いなど立地も良い場合には、仲介業者に依頼しましょう。
仲介業者は、不動産の売主と買主とを結びつけて売買契約の成立をサポートする不動産業者です。
仲介では、マイホームの購入を検討している方が買主となります。
そのため、あなたの空き家が以下の条件を満たしている場合には市場相場に近い価格で売却できる可能性があります。
- 【都市部の場合】駅から徒歩10分以内
- 【地方の場合】中心市街地まで車で10分以内
- 築20年以内
実際、弊社が行ったアンケート調査では、6割以上の方が家の購入時に「立地」を優先したと回答しました。
参照元:訳あり物件買取プロ|【家を購入する際に優先したことと妥協したこと】経験者493人アンケート調査
また、「不動産を購入するなら築20年以内がよい」と回答した方の割合は全体の8割を超えています。
参照元:訳あり物件買取プロ|【不動産を購入するなら築年数は何年までがベストか】男女100人アンケート調査
これから何十年もの長きにわたって住む家を購入するにあたり、利便性の高さや建物の状態を気にする方が多いことが分かります。
仲介では売却までに3~6か月ほどの期間がかかるといわれていますが、上記条件を満たす空き家の場合は早期売却も不可能ではありません。
立地が悪く築古の空き家は買取業者に売却する
一方で、駅から15分以上離れているなど立地が悪い、かつ築年数が古くて建物の状態の悪い空き家は買取業者に売却することをおすすめします。
このような物件を仲介業者に依頼して売りに出しても、買い手を見つけるのが難しいためです。
しかし、専門の買取業者には買い取った空き家にリフォームなどを施して再生し、運用・再販して収益を上げる独自のノウハウがあります。
したがって空き家の状態や立地が悪くても、問題なく買い取ることが可能なのです。
また仲介とは違い、専門の買取業者自身が直接購入するため、買主を探す時間を省けます。
より短期間で空き家を現金化できる点も、専門の買取業者に売却するメリットのひとつです。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は、空き家の買取に特化している専門の買取業者です。
下記のように「20年以上放置されて老朽化が進んだ空き家」や「不用品で室内があふれてしまっている空き家」を買い取った実績もあります。
【20年以上放置された空き家の買取事例】 【不用品で室内があふれてしまっている空き家の買取事例】
引用元:Albalinkの空き家買取事例
20年以上放置された空き家については780万円で買取らせていただき、所有者には「雨漏りもするような家だったが、思ったより高い金額で買い取ってもらえた」と、金額についても満足していただけました。
また、不用品で室内が溢れてしまっている空き家の所有者は、他の不動産業者から「不用品の回収だけで100万円近くかかる」と言われ、途方に暮れていたそうです。
それだけに「(弊社に)そのまま買い取ってもらえてとても助かりました」と言っていただけました。
上記の方々だけでなく、弊社に買取依頼をしていただいたお客様からは「肩の荷が下りた」「色々不安だったがスムーズに売却できた」といった感謝の言葉を多数いただいております(下記Google口コミ参照)。
また、弊社はお客様からの評価が高いだけでなく、不動産買取業者としては数少ない上場企業でもあり、社会的信用も得ています。
信頼できる買取業者に安心して空き家を売却したい方はぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。
なお、以下の記事では空き家の買取に強い専門の買取業者31社の特徴を解説しています。
空き家を売却するにあたり、どの買取業者に相談したらよいのかが分からない方は、ぜひ参考にしてください。
まとめ
空き家内にネズミが棲み着くと、柱や電気回線をかじられて倒壊・漏電火災発生のリスクが高まります。
ネズミの発生を防ぎたいなら、室内の不用品を処分したり、侵入経路をふさいだりといった対策を講じましょう。
もしすでにネズミが発生して困っている場合は、確実にネズミを駆除するためにも専門業者に相談することをおすすめします。
またネズミの駆除費用や解体費用、リフォーム費用などをかけたくないなら、空き家を売却して手放すのもネズミ問題の解決策のひとつです。
当サイトを運営している弊社AlbaLink(アルバリンク)は、空き家の買取に特化している専門の買取業者です。
過去には、フジテレビの「newsイット!」にも訳あり物件専門の買取業者として紹介された実績もあります。
弊社なら、あなたの空き家をそのままの状態で買い取れます。
あなたが不用品の処分などで費用を負担する必要は一切ありません。
「費用をかけずに空き家のネズミ問題から解放されたい」とお悩みの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。