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空き家買取で負担からの解放を!オススメの買取業者も特徴別で紹介

空き家

「空き家を業者が買い取ってくれるらしいけど、本当に売れるの?」
「空き家を買い取ってくれると言っても、価格は安くなるんでしょ?」

空き家を業者に買い取ってもらえるとはいっても、本当に売れるのか、どれくらいの金額で売れるのかなど、不安を感じる方は少なくないでしょう。

買取」とは、不動産買取業者に直接物件を買い取ってもらう方法です。
空き家を専門とした不動産買取業者に依頼すれば、老朽化が進んだ空き家もそのままの状態で、平均1ヶ月程度で買い取ってもらえます。

ただ、高額売却を実現するには買取実績が豊富で、信頼できる買取業者を見極める必要があります。

そこでこの記事は以下の内容をお伝えします。

この記事をお読みいただけば、高確率で売れるだけでなく、高値で売れるようになります。
おすすめの空き家買取業者もご紹介していますので、空き家の買取を検討中の方は必見です。

当サイトを運営しております弊社「株式会社Alba Link(アルバリンク)」も訳あり物件専門の買取業者です。

不動産買取業者としては数少ない上場企業であり、フジテレビ「newsイット!」テレビ朝日「グッド!モーニング」など、多くのメディアで紹介されています。

また、お客様からは「肩の荷が下りた」「スムーズに売却できた」など、感謝の言葉を多数いただいております。
「買取依頼をするかわからないけれど、まずは買取価格が知りたい」という方も、まずはお気軽に弊社までご相談ください。

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その空き家、高額で売れます。

「家の中にゴミがそのまま」「他社に断られてしまった」

このような空き家でも、現状のまま買取させていただきます!

  • 年間相談実績5000件超
  • Google口コミ4.6
  • 日本全国対応

空き家の売却は「訳あり物件買取ナビ(アルバリンク)」へお気軽にご相談ください!

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空き家は「買取」の一択!その理由とは?

空き家の「買取」とは、不動産買取業者に直接空き家を買い取ってもらう売却方法です。

不動産買取業者

空き家を好条件で売却したい場合は、買取の一択といえます。

専門の買取業者を選べば、トータルサポートを受けながら空き家のスピード売却が実現できるためです。

空き家の手放し方にはいくつか方法がありますが、いずれも手間・費用がかかるため、効率がよい手放し方とはいえません。
買取以外の方法については、「空き家を買取以外で対処するのは難しい【5つの方法】」で紹介しています。

特に、「とにかく空き家をすぐに手放したい」「費用をかけずに空き家を売却したい」「売却後は空き家の悩みから完全に開放されたい」といった方には、買取を強くお勧めします。

空き家買取のデメリットは「売却価格が安くなる」こと

空き家を買取業者に買い取ってもらうデメリットは買取価格が市場価格(売り手と買い手が同意した価格)より安くなることです。
ネットなどでは市場価格の30〜80%など、様々な数字が出ています。

買取業者は、買い取った物件をリフォームするなどして商品化し、自社での運用や不動産投資家(オーナーなど)への再販を目的に不動産を買い取ります。

運用や再販等の例

  • 賃貸物件として自社で運用する
  • 商業施設として自社で運用する
  • 商品化して、大家に再販する

上記のように、買取後に買取業者が行うリフォーム費用などが差し引かれるため、市場価格よりも安くなりやすいのです。

ただ、専門の買取業者である弊社アルバリンクでは、買取価格が高くなりやすい傾向にあります。
その理由については、「空き家の買取で弊社アルバリンクが選ばれている3つの理由」で解説します。

空き家の買取相場については以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

不動産プロが教える!空き家の買取相場と高額買取を勝ち取るコツ
空き家の買取相場について、巷で言われる「市場価格の7割」といった噂をプロの不動産会社ならではの視点で看破し、買取相場の真実をお伝えします。また、仲介と比較した買取のメリットや買取業者の選び方のポイントについてもアドバイスします。
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空き家の買取業者の選び方【優良業者を見極める3つのポイント】

お伝えしてきた通り、空き家を手放す方法としては「不動産買取」がもっともスムーズかつお得です。

ただし、業者選びを誤ると買取価格が安価になったり、悪質業者の手口にハマったりする可能性があるため、優良業者を選ぶことが肝腎要です。

この章では、空き家買取で優良業者を見極める3つのポイントをご紹介致します。

空き家を売却する不動産買取業者の選び方

  • 空き家の買取実績が豊富な業者を選ぶ
  • 複数の買取業者に査定を依頼する
  • 口コミやお客様の声を確認する

これらのポイントを抑えておけば、より高額で買い取ってくれる業者を確実に選び出せます。

次章の「空き家の買取業者35選【あなたに最適な業者が見つかる】」もあわせてご参考ください。

では、高く買い取ってくれる買取業者を選ぶ3つのポイントを、それぞれ詳しく見ていきましょう。

空き家の買取実績が豊富な業者を選ぶ

買取業者のホームページから、空き家の買取実績が豊富にあるかを確認しましょう。

これまでにも数多くの空き家を買い取ってきた実績のある買取業者なら、蓄積してきた活用ノウハウを活かして、より高額な価格で買い取れる可能性があるからです。

さらに、あなたの所有する空き家と類似した物件(立地や築年数、物件内の状態など)も積極的に買い取っている業者であれば、より高確率&高額で買い取ってもらえます。

複数の買取業者に査定を依頼する

空き家の買取実績が豊富な不動産業者をピックアップしたら、複数社(目安としては3社以上)に査定を依頼しましょう。

複数の不動産業者に査定依頼

空き家を得意とする不動産買取業者といえど、活用方法はそれぞれあり、査定価格も大きく異なるからです。

必ず複数の買取業者からの査定価格を比較して、少しでも高い価格で買い取ってくれる業者がないかをチェックしましょう。

ただし、査定価格が高いからと言って、安易に飛びつくのは危険です。

高額な査定価格を提示しておきながら、売買契約の直前になって、適当な理由で買取価格を引き下げようとする悪質業者もいるからです。

悪質な手口にかからないためにも、査定価格の根拠を担当者に聞いて納得できるまで説明してもらいましょう。

信頼できる担当者は査定額に根拠がある
明確な根拠に基づいて査定価格を算出している買取業者なら、下記のような具体的な数字などを明示して、売主が納得できる説明をしてくれます。

  • 周辺にある類似物件の取引事例
  • 公示価格(国が設定していて、その土地の売買価格の目安となる公的な金額)
  • 解体費用や残置物撤去費用、リフォーム費用
  • その他の経費等

前述した空き家の買取実績などをインターネットでチェックしていれば、このような業者に出会うことはほとんどないとは思いますが、必ず査定価格の根拠を担当者に確認しましょう。

口コミやお客様の声を確認する

ほかにも客観的な判断基準として、その買取業者の評判もチェックしてみるのもおすすめです。

優良な買取業者であれば、ホームページや口コミに、お客様からの喜びや感謝の声が多く寄せられています。

後述しますが、弊社Albalinkも、買取依頼をしていただいたお客様からは「他社で断られた物件だったが買い取ってもらえた」「思ったより早く売却できた」といった好意的な口コミが多数寄せられています。

これらを判断材料をもとに、空き家の買取を得意とする不動産買取業者を複数社ピックアップしましょう。

空き家の買取業者35選【あなたに最適な業者が見つかる】

空き家の買取業者についてはここで書くと長くなるため、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家の買取業者35選!おすすめ業者や高く売る秘訣を紹介
買取業者に依頼すれば、老朽化した空き家であっても、そのままの状態で買い取ってもらえます。本記事では、空き家を買取業者に売却する5つのメリット・失敗しない買取業者選び4選・空き家の優良買取業者35選・売却の流れについて解説します。

ただ、結論を言うと、空き家買取に最適な業者は主に以下の3社です。

※訳あり物件買取プロ:2023年1月1日~2023年10月25日現在の実績:相談/5,555件:買取/600件

業者名 おすすめ度 対応エリア 買取実績・相談実績
AlbaLink/訳あり物件買取プロ ★★★★★ 全国 買取実績年間600件超
相談件数年間5000件(※)
㈱カチタス ★★★★☆ 全国 富山戸建
北海道戸建
東京都自宅兼店舗など
ウィントランス/空き家パス ★★★☆☆ 全国 茨城県守谷市の空き家
埼玉県深谷市の空き家
新潟県古千谷市の空き家など

当サイトを運営している弊社AlbaLink(アルバリンク)は、全国の訳あり物件を積極的に買い取っている専門の買取業者です。

できる限りのスピード買取に対応しており、お客様からも「迅速に動いてもらえた」など、多くの感謝の声をいただいております。
空き家を短期間で売却したい方は、弊社アルバリンクの無料査定フォームよりお問い合わせください。

カチタスは、全国130店以上の視点を構える大手不動産買取業者です。

査定価格の提示まで最短3日・決済まで最短3週間というスピード対応を実現しているのが同社の特徴です。

また、内覧時、現地に向かうのが難しい場合は、鍵を事前に店舗に預けることで立ち会いなしで査定をしてもらえます。

空き家パスは、空き家売買に特化している買取業者です。

売却手続きは、無料相談・査定額の提示・契約・決済と引き渡しの4ステップで完了するため、空き家のスピード売却が可能です。

不用品の撤去・家の解体などの課題を抱えた空き家にも対応しているので、一度無料相談を受けてみましょう。

弊社アルバリンクでもスピード無料査定を365日受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

>>【空き家をスピード&高額売却!】無料で買取査定を依頼する

空き家の買取で弊社アルバリンクが選ばれている3つの理由

前述したように、弊社アルバリンクは買取価格の高さにくわえて下記のような特徴をもつから空き家買取で選ばれているのだと自負しております。

  • 「スピード売却」が可能
  • 「トータルサポート」が可能
  • 「丁寧な対応」が評価されている

「スピード売却」が可能

空き家の買取で弊社が選ばれている理由の1つ目は、スピード売却ができるからです。

弊社は、他社にはない独自の運用・再販システムを構築しているため、売れにくい不動産もスピーディーに買い取れます。
くわえて、集客自動化による広告費削減により、不動産の買取価格が高くなりやすいのも特徴です。

実際に、下記のように「20年以上放置された空き家」を780万円で買い取った実績もあります。

【20年以上放置された空き家の買取事例】

引用元:Albalinkの空き家買取事例

上記のように、老朽化している・雨漏りが生じている・相続登記ができていないといった空き家でも買取対象です。

状態が悪い空き家を、現状のままでスピード売却できるのは弊社の強みといえます。

「トータルサポート」が可能

空き家の買取で弊社が選ばれている理由の2つ目は、トータルサポートができる点です。

弊社は遺品整理業者・リフォーム業者・弁護士・税理士など、各専門家と連携をとりながら買取を行っております。専門の買取業者は各専門家と連携がある

そのため、不用品の処分・共有トラブル・相続手続きなど、売却前の課題が残った空き家でもワンストップで買取が可能です。
忙しいあなたの代わりに、各種手続きの代行もできます。

空き家の所有者が、売却にかかる手間を省略できるのも、弊社が選ばれている理由といえます。

「丁寧な対応」が評価されている

空き家の買取で弊社が選ばれている理由の3つ目は、スタッフの丁寧な対応が評価されているからです。

弊社は、お客様一人ひとりに寄り添った売却プランを提案しています。

たとえば、下記の買取事例のように、売主様の不安な気持ちを払拭できるよう丁寧な説明・スピード対応を欠かしません。

口コミ

引用元:AlbaLink「お客様の声」

上記のように、弊社が丁寧な対応を心がけている理由はお客様にとって「思い入れのある大切な家」だからです。
たとえ空き家であっても、「亡くなった親が遺してくれた」「幼少期、ここで家族と過ごしていた」など、不動産にはさまざまな背景があります。

その大切な空き家を安心して委ねていただきたいという想いから、弊社ではご不安な気持ちをできる限り取り除けるよう丁寧な対応を心がけています。

Google口コミでも、担当者の誠実さ・丁寧さに多くの感謝の声をいただいております。

空き家の所有に関する心配ごと・悩みごとがある方は、一人で抱え込まず弊社にご相談ください。

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空き家買取の4つの流れ

空き家買取のメリットや買取価格についてご理解いただいたところで、実際どのような流れで空き家の買取が進むのかを説明します。

空き家の買取は以下の図のように進んでいきます。

買取の流れ

この章では、空き家買取の各ステップについて、詳しく解説していきます。

買取業者に査定を依頼

まずは、空き家を専門とする複数の不動産買取業者に、買取査定を依頼します。

買取査定を依頼する業者は、記事内の空き家の買取業者の選び方【優良業者を見極める3つのポイント】を参考に選んでみましょう。

弊社アルバリンクの査定手順

弊社アルバリンクの査定手順は、以下のとおりです。

  1. お問い合わせ
  2. ヒアリング
  3. 現地調査
  4. 査定額の決定

通常の不動産売却では現地調査がありますが、遠方に住んでいるなどのご事情がある方は現地での立ち会いは必須ではありません。

問い合わせ・ヒアリングの段階で、立ち会いの要否について確認しておきましょう。

買取価格と契約条件を話し合う

複数の買取業者からの査定結果を比較し、買取業者を絞り込んだら、実際の買取価格等の契約条件をすり合わせていきます。

契約条件とはいっても、荷物を売主と買取業者のどちらが撤去するのか、いつまでに物件を引き渡すのかなどで、特別難しい条件を突きつけられることはありません。

不動産売買契約を締結する

売主と買取業者の間で売買契約条件の合意を確認できたら、その内容を不動産売買契約書(下図参照)にまとめ、売買契約を交わします。

【不動産売買契約書】

不動産売買契約書(販売用)

このとき、買取業者から売主へ、不動産の買取価格のおよそ10%程度が手付金として支払われます。

決済&引き渡し

売主と買取業者の合意のうえ決定した日にちに、決済および引き渡しをおこないます。

引き渡し時、売主は買取業者に全ての鍵を渡し、買取業者は手付金を差し引いた残りの売買代金を現金手渡し、又は口座振込によって売主に支払います。

司法書士が管轄の法務局にて所有権移転登記をおこない、物件の名義を買取業者に変更すれば、全ての売却手続きが完了です。

空き家を買取以外で対処するのは難しい【5つの方法】

空き家を買取以外で対処できないか迷っている方に向けて、買取以外の選択肢をご紹介します。

空き家を買取以外で対処する方法は、以下の5つです。

  • 自分でそのまま管理する
  • 地元の仲介業者に売却する
  • 空き家バンクに登録する
  • 活用する
  • 自治体に寄付する

先に結論をお伝えすると、上記の方法は手間・費用の負担が多く実現の難易度が高めです。

空き家を買取以外で対処する方法の詳細を、解説します。

自分でそのまま管理する

まずは、自分でそのまま空き家の管理を続ける方法です。

詳しくは後述しますが、空き家のまま放置すると損害賠償の請求・行政処分などを受ける恐れがあります。
そのため、月に1回は空き家を訪れて、換気・清掃・草刈りなどを行う必要があります。

空き家管理代行サービスに依頼する方法もありますが、毎月5,000円〜1万円程度かかるため、長期的にみるとコスパはよくありません。

将来的に住む予定がないのであれば、売却・譲渡・活用などの手段で対処するのが賢明といえます。

空き家の適切な管理方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家の適切な管理方法と自分で空き家管理をするデメリットまとめ
空き家の管理方法 空き家は放置せず、必ず適切な管理を行うようにしましょう。 2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立したため、空き家を放置していると特定空き家に認定されてしまいます。 具体的には人の居住が無く、倒壊の恐れや悪...

地元の仲介業者に売却する

仲介とは、仲介業者が一般の買手の中から買主を探して売買契約の成立を目指す方法です。

不動産仲介業者

先にお伝えすると、仲介で空き家を売却するのは難易度が高めです。

仲介で買主となる一般の買手は何十年も居住していくためのマイホームを探しているので、築年数が古かったり、老朽化している空き家を購入することはほとんど無いからです。

実際に、弊社にご相談いただくお客様のほとんどは、地元の仲介業者に門前払いされた経験をお持ちです。

しかし、あなたの空き家の状態や立地なのどの条件が良ければ、仲介業者でも売れる可能性があります。

仲介業者に空き家の売却を依頼する際は、以下3つの方法があります。

  • そのまま売却する
  • リフォームして売却する
  • 解体して売却する

なお、仲介と買取の違いは以下の記事で詳しく解説していますので、ご確認ください。

仲介と買取の違いをサクッと理解しよう!【どちらが最適か教えます】
不動産売却における仲介と買取の違い、仲介と買取が向いている不動産の特徴を解説します。この記事を読むと不動産の売却時に仲介と買取のどちらがよいのかを適切に選択できるようになり、不動産売却を成功に導けます。

そのまま売却する

仲介で空き家を売却する方法の1つ目は、「そのまま売却する」です。

前述したとおり、空き家の状態が良ければ、問題なくスムーズに売れる可能性があります。

また、空き家を「中古住宅」ではなく、「古家付き土地」として売り出すことで買い手が見つかる可能性が高くなります。

古家付き土地
古い家屋が建っている状態の土地。建物をオマケとして土地を売却する方法であるため、売却価格が安価になりやすい

ただし、測量ができてない・老朽化が激しい・不用品が残っている、などの空き家は仲介業者に門前払いされる可能性があります。

また、相続が絡む空き家の場合、担当者が相続や税務に対応できなければ問題解決ができないため、売却依頼を断られる可能性が高くなります。

古家付き土地で売却するメリット・デメリットについては以下の記事で解説しているので、併せてお読みください。

古屋付き土地はそのまま売却可能!数百万円得する節約術も大公開!
不動産の専門家が、古屋付き土地として売却するメリットとデメリット、古屋付き土地を短期間で売却するコツを解説します。古家付き土地の売却時に発生する税金、解体費用の相場についてもご紹介します。

リフォームして売却する

仲介で空き家を売却する方法の2つ目は、「リフォームして売却する」です。

空き家の内装・外装をリフォームして見た目や性能を向上させた状態で売り出すことで、購入を前向きに検討する方が現れる可能性があります。

ただし、空き家のリフォームにかかる費用は多額です。
たとえば、雨漏りが生じている場合、古い屋根材をすべて撤去して新品を取り付ける葺き替え工事が必要です。
葺き替え工事を行う場合、費用は70万円〜260万円ほどかかります。

多額の費用をかけてリフォームしても売却できる保証がないため、おすすめできる方法ではありません。

空き家をリフォームするメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家のリフォーム(リノベーション)は検討すべき?費用や補助金も紹介
空き家の活用のためにリフォームを検討している方へ向けて、メリットやデメリット、費用相場、利用できる補助金制度をお伝えします。この記事を読むと、空き家をリフォームするのが最適な選択肢なのかを判断できるようになります。

解体して売却する

仲介で空き家を売却する方法の3つ目は、「解体して売却する」です。

「老朽化しているが、立地条件などがよい」という空き家であれば、家屋を解体して更地にしたほうが売れやすくなる傾向にあります。

建物が残っていないため、家庭菜園・駐車場経営・コインランドリー経営など、土地活用を検討している方にもアプローチが可能です。

ただし、空き家の解体は30坪程度の広さでも120万円〜200万円かかります。

リフォームと同様、費用倒れとなる可能性が高い方法であるため、現状のままで売却する方法を選定するのが安全といえます。

更地にするメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

更地にして売却はNG!解体せず「建物付き土地」で売るべき3つの理由
この記事では、不動産の専門家が更地にして売るメリット・デメリット、売却前の解体はおすすめしない理由をご紹介します。「更地にして売却すると税金はどうなる?」「更地にする費用の相場は?」についても解説しています。

空き家バンクを利用する

空き家バンクを利用して空き家を処分することもできます。

空き家バンクとは、自治体が運営する空き家を売りたい個人と、買いたい個人をマッチングさせるサイトです。

空き家バンク

空き家の売主は無料でサイトに空き家情報を載せることができます。

ただ、自身の空き家がある自治体が空き家バンクを運営しているとは限らず、もし運営してなければ利用できません。

また、仮に空き家バンクを利用できたとしても、立地や状態の悪い空き家は買い手を見つけるのは難しいでしょう。仲介と同様、空き家バンクでも買い手は少しでも立地や状態の良い空き家を探しているためです。実際、実際、空き家バンクの売買成約率は2割程度にとどまっています。

そのため、空き家を本気で手放したいと思っている方は空き家バンクを利用するより、買取業者へ依頼することをお勧めします。

空き家バンクのメリット・デメリットについては以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

空き家バンクの実態とは?メリット・デメリットと失敗例をプロが紹介
この記事では、空き家バンクの仕組みや利用するメリット・デメリットを解説します。実際の成功・失敗談、登録から売買の流れ、売却できない場合の対策も併せてご紹介します。

活用する

所有している空き家を活用する方法もあります。

空き家を賃貸物件として貸し出せば、安定した家賃収入の取得が可能です。

住まない家で賃貸経営を行うメリット

居住用以外にも、自身で民泊を始める・シェアハウスにする・飲食店を開業するなど、事業として活用する方法もあるでしょう。

ただし、空き家の状態が悪い場合はリフォームが必要となるため、数百万円~数千万円ほどの費用がかかります。
事業用として活用するのであれば人件費・材料費・広告宣伝費などのランニングコストも考慮しなくてはなりません。

事業を始めることに元々興味があった方には、おすすめできる方法といえます。

空き家の活用方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家対策の成功例5選!自治体の取り組みや個人向けの活用法も解説
空き家の対処に悩んでいる方へ向けて空き家対策の成功例や空き家を放置するリスク、空き家でできる対策をご紹介します。この記事を読むと空き家を有効活用できる対策が分かり、さまざまなリスクを回避できます。

自治体に寄付する

空き家の寄付を受け付けている自治体は少なくありません。

空き家の増加は日本全体の社会問題であり、各自治体も空き家を減らす様々な取り組みを積極的に行っているためです。

ただ、実際に空き家を引き取ってもらえるケースは多くないのが現実です。なぜなら、空き家を引き取ると、自治体は固定資産税という貴重な収入源を失うことになるためです。さらに、引き取った空き家の管理という負担も増えます。

そのため、自治体が引き取ってくれる空き家は以下のような条件を満たすものに限られます。

  • 公的な利用が可能であること
  • 権利関係の問題を抱えていないこと
  • 維持管理が行政の負担とならないこと

1つめの「公的な利用」とは避難所や備蓄倉庫などで利用できることを指します。2つめの「利権関係の問題」とは空き家が共有名義で相続人同士が揉めているといったことを指します。

3つめの「行政の負担」については、各自治体の判断となりますが、街中にあるなど、管理しやすい立地にあることなどが求められると考えられます。

このような条件を全て満たす場合は、自治体へ寄付を申請しても良いでしょう。

なお、寄付の申請の仕方などは下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

「土地を自治体へ寄贈すれば必ず引き取ってもらえる」は嘘!【不動産業者が解説】
土地を自治体へ寄贈したいと考えている方へ向けて、必ず引き取ってもらえるのかについて解説します。土地を自治体に寄贈できない場合の対策もご紹介しているので、この記事を読むと確実に土地を手放せるようになります。

空き家の放置は危険!無視できない3つのリスク

空き家を手放すことにまだ迷いがある方に向けて、空き家を適切に管理せず所有し続ける3つのリスクをご紹介します。

  • 税金や維持費の負担が大きい
  • 倒壊などにより近隣に危害を加えて損害賠償を請求される
  • 自治体によって強制的に解体されて高額な費用を請求される

それぞれ解説しますので、空き家の売却を先延ばしにしてしまっている方は、しっかり確認し、売却への一歩を踏み出すきっかけにしてください。

空き家を放置するリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家のリスクを回避する10の方法とは?専門家がケース別で解説!
活用するあてのない空き家を所有することには様々なリスクが伴います。本記事では、空き家の増加が社会問題になっている原因・空き家を放置するリスク10選・ケース別の空き家のリスクを回避する対処法について解説します。

固定資産税や管理費用などの維持費の負担がかさむ

空き家を所有しているだけで、固定資産税や管理費用など、年間数十万円以上もの維持費を所有者は支払わなければなりません。

空き家のまま放置すると維持費が永遠にかかる

空き家の所在地や管理方法によっても大きく異なりますが、年間でかかる維持費用のおよその内訳(参考金額)は下記の通りです。

  • 固定資産税(年間数万円~)
  • 火災保険料(年間数万円~)
  • 水道料金・電気料金(年間数万円~)
  • 管理時にかかる交通費(自身で管理をおこなう場合。年間数千円~)
  • 管理委託費用(管理を業者に委託する場合。年間数千円から10万円超え)

誰も住んでいない空き家なら水道料金・電気料金は一見不要に思われますが、空き家の管理時に水や電気は必要ですから、利用料金の支払いは必要です。

このように、1年で数万円以上、数年放置するだけでも数十万円以上もの費用を用途の無い空き家に費やしてしまうことになります。

空き家の管理については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

空き家の適切な管理方法と自分で空き家管理をするデメリットまとめ
空き家の管理方法 空き家は放置せず、必ず適切な管理を行うようにしましょう。 2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立したため、空き家を放置していると特定空き家に認定されてしまいます。 具体的には人の居住が無く、倒壊の恐れや悪...

倒壊などにより近隣に危害を加えて損害賠償を請求される

人の出入りの無くなった家屋は、換気や清掃がされなくなることで、あっという間に老朽化してしまいます。

その結果、屋根や外壁が崩れ落ちたり、老朽化した家屋が倒壊したりするなどして、隣接する家屋の壁や通行人に危害を加えてしまうと、あなたは損害賠償を請求されるおそれがあります。

所有物を適切に管理することは所有者の義務ですから、空き家の管理を怠ったことで責任を問われてしまうのは当然です。

空き家が倒壊した場合の責任の所在は所有者にある

公益財団法人「日本住宅総合センター」によれば、空き家の倒壊によって隣接家屋が全壊・死亡事故を招いたときの損害賠償金額は、2億円以上にのぼるとされています。

引用元:公益財団法人日本住宅総合センター

空き家の定期的な管理が難しい方は、このような大きな損失を被ることになる前に、早めに物件を手放すのが賢明です。

空き家倒壊のリスクについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

倒壊しそうな空き家を放置すると損害賠償責任も!あなたに最適な対処法も紹介
倒壊しそうな家屋を放置するリスク、空き家が倒壊した事例と損害賠償額の相場、倒壊しそうな空き家でできる対処法を解説します。この記事を読めば、空き家への最適な対処法が分かり、損害賠償責任から解放されます。

自治体によって強制的に解体されて高額な費用を請求される

所有者が適切な管理をおこなっておらず、近隣に悪影響を及ぼす危険があると判断された空き家は、自治体による行政処分の対象となり、下記のように段階的に実行されます。

空き家の調査 近隣住民の通報や定期巡回で空き家を探す。

固定資産税情報などから建築年月や所有者の現住所などを参照する。

特定空き家認定 家屋の倒壊の危険性が高いと判断した空き家を職員が特定空き家として認定する。
助言または指導 空き家の倒壊の危険が迫っており、躯体の補強や解体などの対応をとるように口頭もしくは書面で促す。
勧告 助言または指導でも改善されないなら書面で勧告、それと同時に固定資産税等の住宅用地特例から除外するので固定資産税額が6倍になる。
命令 勧告に背けば書面で通知する。自治体の条例によっては助言または指導と勧告なしに命令できる場合がある。命令に背けば50万円以下の罰金が課される。
戒告 期限内の改善を書面で求め、実行なければ再戒告後に行政代執行へ移る。
行政代執行 指摘を受けた改善内容が期日までに完全に実行されていなければ、強制的に建物の解体や物品を撤去処分し、実費を所有者へ請求する。

この表から分かる通り、行政処分の対象となると、固定資産税額が上がったり、罰金を課されたりなど、金銭的なペナルティを課されます。

最終的には自治体によって家屋を強制的に解体され(行政代執行)、所有者は解体費用の全額を支払わなければなりません。

特定空き家:行政代執行

行政代執行にかかった解体費用は税金と同様の扱いになるため、支払いの通知を無視して支払わずにいると、預金や給与等が差押えられ、強制的に費用を回収されます。

行政代執行による空き家解体のリスクについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

空き家が行政代執行されると起こる3つの悲劇|回避する対策法4選
売れない訳あり不動産の情報メディア

まとめ

一般の買手(個人消費者)には売却の難しい立地や状態が悪い空き家も、専門の不動産買取業者に依頼すれば、そのままの状態で、高確率&スピーディーに買い取ってもらえます。

用途のない空き家を所有し続けたところで、維持費が余計にかさみますし、倒壊等のリスクを負うだけです。

空き家の売却を検討されている方は、まずは不動産買取業者に相談し、いくらで買い取ってもらえるのか、査定を受けてみることをおすすめします。

弊社「株式会社Alba Link(アルバリンク)」は、全国の空き家を積極的に買い取っております。

あなたの希望に沿って空き家を買い取れるよう、弊社スタッフが全力で対応いたしますので、ぜひ一度、下記無料買取査定フォームよりお問い合わせください。

>>【所有する空き家を高額売却!】無料で買取査定を依頼する

「空き家の査定依頼をすべきか迷っている方へ」

空き家の売却を考えているものの、「本当に査定を依頼して大丈夫?」「どの買取業者を選べばいいの?」と不安を感じていませんか?

そんな方のために、失敗しない買取業者の選び方や、おすすめの買取業者を紹介する記事をご用意しました。ぜひ参考にして、納得のいく決断をしてください。

>>買取業者の選び方&おすすめ業者をチェックする

「空き家 買取」について、よくある質問

空き家を自治体に買い取ってもらうことは可能ですか?
自治体に空き家の買取や寄付を依頼すること自体は可能ですが、断られてしまうことがほとんどです。空き家を購入してしまうと、自治体は重要な税収源である固定資産税を失失ううえに、空き家を維持していくための費用を税金から捻出しなかければならないからです。 空き家の買手がつかないときは、専門の不動産買取業者に依頼して、直接買い取ってもらいましょう。
相続した空き家を国に引き取ってもらえる法律はどんなものですか?
正確には相続した空き家ではなく、相続した「土地」を引き取ってもらえる法律「相続土地国庫帰属法」が、令和5年(2023年)4月27日から施行されます。ただし、相続した土地を引き取ってもらえるとは言っても、およそ10年分の管理費用として「負担金」等を支払わなければなりません。国庫への帰属が認められる条件は厳しく定められていますから、相続した空き家を手放す方法として、あまり有用とは言えません。

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