ゴミ屋敷の実家を片付けるのは難しいが諦める必要なし!プロが解決策を伝授

ゴミ屋敷の実家の片づけを諦める必要なし! その他

「相続した実家がゴミ屋敷……片付けなきゃいけないのだろうけど、どうしたらいい?」

敷地いっぱいに積まれたゴミを目の当たりにすると、どこから手をつけたらよいのか迷いますよね。

ゴミ屋敷の所有者は、ゴミ屋敷を解消できるよう努めなければなりません。ゴミ屋敷は景観を損ねるだけではなく、放火犯のターゲットにされるなど、近隣住民を命の危険にさらしてしまう恐れがあるからです。

とはいえ、「ゴミ屋敷を放置しちゃいけないのはわかっているけど、ゴミが多すぎて片付けが大変」という方も多いでしょう。

そこで今回は、ゴミ屋敷問題を解消できるよう以下の内容をお伝えします。

  • ゴミ屋敷化した実家を放置してはいけない6つの理由
  • ゴミ屋敷化した実家を片付ける2つの方法
  • ゴミ屋敷を売却する5つのメリット
  • ゴミ屋敷を専門に扱うおすすめ買取業者3選

本記事を読めば、ゴミ屋敷の片付けが大変と感じているあなたでも、実家のゴミ屋敷問題を解消する方法がわかります。

なお、当サイトを運営している弊社AlbaLink(アルバリンク)は、日本全国のゴミ屋敷を積極的に取り扱っている買取業者です。

片付けられないゴミ屋敷の所有にお悩みの方は、ぜひ一度弊社までお問い合わせください。もちろん、売却を決めていないゴミ屋敷問題についてのご相談も大歓迎です。

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目次
  1. ゴミ屋敷化した実家を放置してはいけない6つの理由
    1. 家屋が劣化し資産価値が下がる
    2. 居住者が健康被害を受ける
    3. 近隣トラブルに発展する
    4. 放火のターゲットとなりやすい
    5. 片付け費用が増額する
    6. 親と関係が悪化する
  2. ゴミ屋敷化した実家を片付ける2つの方法
    1. ゴミ屋敷の片付け方は2つあるがどちらも難しい
      1. 家族や知人で協力して片づける
      2. 専門の清掃業者に依頼する
    2. ゴミ屋敷化した実家は専門の買取業者にそのまま売却できる!
      1. 資産価値の高い状態で現金化できる
      2. ゴミの片付けをする必要がない
      3. リフォームや解体する必要がない
      4. 契約不適合責任を免除してくれる
      5. 親への説得を手伝ってくれる
  3. ゴミ屋敷を専門に扱う買取業者3選
    1. 株式会社AlbaLink/訳あり物件買取プロ
    2. 株式会社あきんど/事故物件買取センター
    3. 株式会社なにわ工務店/トラブル物件買取センター
  4. 実家のゴミ屋敷問題を解決するには親を説得する必要がある
    1. 実家がゴミ屋敷となった原因を探る
      1. 【原因1】孤独感が強くて物に依存している
      2. 【原因2】物をため込む性格である
      3. 【原因3】体力が落ちていて一人で片づけられない
      4. 【原因4】判断能力が低下している
      5. 【原因5】助けを求めるのが苦手
    2. 親を説得して実家のゴミ屋敷化を解消する6つのコツ
      1. 勝手にゴミを片付けない
      2. 親を否定しない
      3. 処分ではなく片付けの意識を持たせる
      4. 片付けによるメリットを伝える
      5. 自治体に相談する
      6. ゴミ屋敷を丸ごと売却する
  5. まとめ

ゴミ屋敷化した実家を放置してはいけない6つの理由

冒頭でもお伝えしたとおり、ゴミ屋敷化した実家を放置してはいけません。

ゴミ屋敷が原因で生じたトラブルは、ゴミ屋敷の所有者であるあなたにすべての責任が問われるからです。

まず、この章ではゴミ屋敷を放置することで、自他共にどのようなデメリットが生じてしまうのかを理解するために、以下の内容についてお伝えします。

  • 家屋が劣化して資産価値が下がる
  • 居住者が健康被害を受ける
  • 近隣トラブルに発展する
  • 放火のターゲットとなりやすい
  • 片付け費用が増額する
  • 親と関係が悪化する

家屋が劣化し資産価値が下がる

ゴミ屋敷のまま放置すると、家屋の劣化スピードが早まり、資産価値が下がりやすくなります。

十分に換気がされない家は、湿度やホコリが溜まりやすく、カビの温床になるからです。

繁殖したカビは壁紙やフローリングなど表面的な箇所だけではなく、建物の奥深くまで蝕み、木部を腐食させます。木部の腐食が進むと、湿ったかじりやすい木材を餌にするシロアリが大量発生し、食害を受けた家屋はやがて倒壊します。

また、建物のダメージが主要部分まで到達している家はリフォームではなく、建て替えが必要になってしまうので、建築費がネックとなって買い手が見つかりにくくなります。

通常の家屋でも経年劣化は避けられませんが、ゴミ屋敷はこうした建物の劣化が進みやすい環境が整っているため、より資産価値が下がりやすいのです。

居住者が健康被害を受ける

ゴミ屋敷の住人は健康被害を受けやすくなります。

ゴミ屋敷の住人は健康被害を起こしやすい

整理されていないゴミ屋敷で過ごすと、片付けられない自分に劣等感をおぼえて、長期間ストレスを受け続けた結果、うつ病などの精神病を発症しやすくなるからです。

うつ病を発症すると、気分が落ち込んだ状態が一日中続き、さらにゴミが溜まりストレスを感じる負のスパイラルに入ってしまいます。

本来、心やすらぐ場所である家の中が、そこに居ることで健康に被害を及ぼす場所になってしまうのです。

近隣トラブルに発展する

ゴミ屋敷を放置すると近隣トラブルに発展しやすくなります。

家の管理を怠り近隣住民とトラブルになる

敷地いっぱいにゴミが放置されている家は、割れ窓理論の心理が働きやすく、通行人の不法投棄をエスカレートさせてしまうからです。

割れ窓理論とは、1枚の割れた窓ガラスを放置していると、それを見た人が「誰も関心を寄せていないなら好き勝手しよう」という心理になり、他の窓ガラスも割られ、さらなる大きな犯罪に発展していくという環境犯罪学の理論です。

つまり、いつもはゴミの不法投棄に罪悪感を抱く人も、ゴミ屋敷に対してポイ捨てするのは平気になってしまいます。

当然ですが、ゴミの総量が増え続ければ、近隣の住環境をさらに悪化させるのでクレームが起こりやすくなるのです。

放火のターゲットとなりやすい

敷地いっぱいに放置されたゴミ屋敷は放火のターゲットにされやすくなります。

防犯が行き届いていない上に、燃えやすそうなゴミが庭にまで出ているゴミ屋敷は放火犯にとって火をつけたくなる条件が揃っているからです。

全国で起きている火災のうち、出火原因が放火であることは珍しくありません。以下のグラフは、令和元年に起きた出火原因をまとめたものです。

引用元:令和2年版消防白書|出火原因

令和元年中の出火件数3万7,683件のうち、「放火」と「放火の疑い」を合計すると出火原因の1位になっていることがわかります。

放火犯は好奇心やストレス解消でも放火します。つまり、家の外に燃えやすいものが置かれているゴミ屋敷は、放火犯に狙われやすいのです。

もし、ゴミ屋敷の所在地が住宅密集地ならば、火が燃え移った周辺の住宅で死亡者が出るかもしれません。

大惨事を起こさないためにも、ゴミ屋敷は放置してはいけないのです。

片付け費用が増額する

当然ですが、ゴミ屋敷の放置するとゴミは増え続けて片付け費用が増額します。

ゴミの片付けを清掃業者に依頼した場合、基本的にゴミの量に応じて費用は増額するからです。

さらに、ゴミの運搬に使うトラックのサイズが大きければ追加で費用が必要です。軽トラック1台であれば3万円〜4万円程度ですが、2トントラックだと1台手配するだけで5万円〜9万円ほどかかります。

一戸建てが満杯になるほどのゴミ屋敷であれば、2トントラック1台では済まないので、車両費だけで20万円~30万円かかるケースもあります。

いずれ実家を相続するのであれば、清掃費用が跳ね上がる前の、今の段階で片付けておくべきです。

親と関係が悪化する

実家がゴミ屋敷だと「家に帰りたくない」という気持ちが生じてしまいます。

とくに、小さい子供を連れて帰るのであれば、不衛生な室内で寝泊まりさせたくないので、親に対して厳しい口調で片付けるよう注意するかもしれません。

それにより、実家に帰る機会が減り、やがて親との仲が険悪になる可能性があるのです。

険悪なムードのまま距離をおき続けると、いざ仲直りしたいと思っても仲を修復するのが難しくなります。

ゴミ屋敷問題は早めに解消しなければ、今後疎遠になる可能性もあります。

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ゴミ屋敷化した実家を片付ける2つの方法

ゴミ屋敷化した実家を片付ける方法は、「ゴミ屋敷を自力、もしくは清掃業者に依頼して片付ける」「買取業者にそのままの状態で買い取ってもらう」の2択です。

それぞれどのような方法なのか、詳細を見ていきましょう。

ゴミ屋敷の片付け方は2つあるがどちらも難しい

ゴミ屋敷を勝手に片付けると揉め事に発展しやすいため、片付けるのであれば、前提条件として親の同意を得る必要があります。

しかし、親の同意が得られていても、一斉にゴミを撤去するのは難しいです。ゴミ屋敷を片付ける方法には以下の2つがあり、それぞれがどのような理由で実現が難しいのかを解説していきます。

  • 家族や知人で協力して片づける
  • 専門の清掃業者に依頼する

家族や知人で協力して片づける

まずは、家族や知人を呼び集めて協力してゴミを片付ける方法です。

費用もかからず、身内の中で対処できるのでもっとも実行しやすい方法と言えます。

ただし、ゴミの量が多すぎる場合は協力してもらうのが難しいでしょう。ゴミ屋敷のレベルを5段階にわけると、以下のようになります。

レベル1
ゴミが床全体に散乱している
レベル2
ゴミがひざ下あたりまで溜まっている
レベル3
ゴミがひざ上あたりまで溜まっている
レベル4
ゴミが天井に近いところまで積みあがっている
レベル5
ゴミが庭まで溢れ出している

このうち、身内の力で片付けられるのはレベル2あたりまでです。それ以上の量になると日数がかかるため、身内のスケジュールの確保が難しくなります。

ゴミの量がひざ上あたりまで積もっていたら、次に解説する清掃業者に依頼しましょう。

なお、ゴミ屋敷を自力で片付ける方法については、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

ゴミ屋敷はどうすればいい?自力で片付ける方法や費用も徹底解説!
売れない訳あり不動産の情報メディア

専門の清掃業者に依頼する

専門の清掃業者に依頼してゴミを撤去する方法です。

大量のゴミや重たい家財をすべてお任せで撤去してくれるので、ゴミ屋敷所有者やその身内が骨の折れる作業を行う必要がありません。

ただし、専門の清掃業者に依頼するのは費用がかかります。費用の詳細は以下で解説します。

ゴミ屋敷の片付け費用は約22万円〜70万円

ゴミ屋敷の片付け費用は、戸建て住宅だと約22万円〜70万円程度かかります。

片付け費用の相場は、以下のとおりです。

間取り 費用相場 作業人数 作業時間
ワンルーム 3万円〜8万円 1〜2名 1〜3時間
1LDK 7万円〜20万円 2〜4名 2〜6時間
2LDK 12万円〜30万円 3〜6名 3〜8時間
3LDK 17万円〜50万円 4〜8名 5〜12時間
4LDK以上 22万円〜70万円 4〜10名 6〜15時間

当然ですが、ゴミの量・汚れの度合いに応じて、人件費や車両費が増えるので、費用は高くなります。

資金が準備できない場合は、清掃業者にゴミの撤去をしてもらう方法は実現しにくいでしょう。

清掃業者に依頼する詳しいメリットについては、グローバルトラスト不動産株式会社
東京都内でマンションを売却!片付けを業者依頼するメリットは?業者依頼の費用相場は? も参考にしてください。

ゴミ屋敷化した実家は専門の買取業者にそのまま売却できる!

「相続したけど使い道がない」といった状態のゴミ屋敷であれば、専門の買取業者への売却を検討しましょう。

ゴミ屋敷専門の買取業者に依頼すれば、ゴミ屋敷を片付けなくてもそのままの状態で買い取ってもらえるからです。さらに、専門の買取業者に依頼するメリットは片付けの手間を削減できるだけではありません。

他にも以下のような多くのメリットがあるので、順番に解説していきます。

  • 資産価値の高い状態で現金化できる
  • ゴミの片付けをする必要がない
  • リフォームや解体する必要がない
  • 契約不適合責任を免除してくれる
  • 親への説得を手伝ってくれる

資産価値の高い状態で現金化できる

専門の買取業者に依頼すれば、資産価値が高い状態で現金化が可能です。

前述したように、ゴミ屋敷を放置すると、やがて家屋が朽ち果てるので安価で売ることになります。

しかし、買取業者への売却は、提示した売却金額に売主が納得すれば、依頼から最短3日というスピード感で決済に進めるので、資産価値が下落する前に現金化できるのです。

まとまった現金が受け取れる上に、ゴミ屋敷のストレスからも解放されるので、買取業者への売却は一石二鳥の施策と言えます。

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ゴミの片付けをする必要がない

専門の買取業者であれば、売主がゴミの片付けをする必要がありません。

買取業者は不動産を買い取った後に、再販に向けて業者側でゴミの撤去を行うからです。そのため、天井近くまでゴミが溜まっていたとしても現状のまま引き渡しが可能です。

ゴミ屋敷は一度片付けても、短期間でリバウンドする可能性があります。今後も発生するかもしれない片付けの手間と費用を丸ごと手放せるのは、買取業者に依頼する大きなメリットでしょう。

リフォームや解体する必要がない

リフォームや解体する必要がないのも、専門の買取業者に依頼するメリットです。

前述したように、買取業者は不動産を買い取った後に、再販に向けて業者側でリフォームや解体も行うからです。

ゴミ屋敷はゴミの影響で老朽化が進んでいる可能性が高く、通常の売却(仲介業者)だと、リフォームや解体をした後に売出しをしないと売れません。

仲介業者を簡単に説明すると、不動産を売る時に買主を探してくれる業者のことです。一般個人の買主をターゲットに販促活動を行っており、依頼をすれば家探しをしている人に幅広く周知してもらえます。

不動産仲介業者

ただし、仲介業者のメインターゲットはマイホームを想定している一般個人の買主であるため、すぐに住める家、もしくはすぐに建設できる土地にしていなければ売れません。

仲介での売却が適した物件

ゴミ屋敷のように不具合を抱えている可能性が高い物件は、売主側でリフォームや解体を済ませておく必要があるのです。

仲介業者については以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。

仲介と買取の違いをサクッと理解しよう!【どちらが最適か教えます】
不動産売却における仲介と買取の違い、仲介と買取が向いている不動産の特徴を解説します。この記事を読むと不動産の売却時に仲介と買取のどちらがよいのかを適切に選択できるようになり、不動産売却を成功に導けます。

一方で、ゴミ屋敷専門の買取業者は現状のまま買い取るので、売主が売りたいと思ったタイミングで丸投げする形で引き取ってもらえます

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契約不適合責任を免除してくれる

契約不適合責任とは、引き渡した土地・建物に売買契約書に記載がない欠陥や不具合が見つかった時に、不動産の売主が飼い主に対して負わなければならない責任です。

契約不適合責任とは

参照元:e-Gov法令検索|民法第566条(目的物の種類又は品質に関する担保責任の期間の制限)

例えば、排水管の水漏れについて契約書に記載がなかったのに、住み始めたら数か所水漏れが起きていたといった場合、売買契約後であっても売主が弁償などの対応をしなくてはなりません。

仲介業者に依頼して不動産を売却する場合、一般個人の消費者が買主となるので、契約不適合責任は負う必要があります。

しかし、専門の買取業者であれば契約不適合責任を免除してもらえます。買取業者は不動産のプロであり、現地確認の際に不具合を発見できるので、契約不適合責任を付けておく必要がないからです。

売買契約と共に、不動産に万が一の不具合が発見された時の責任も手放せるのは、買取業者に売却する大きなメリットです。

契約不適合責任については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひお読みください。

不動産売買における契約不適合責任の教科書【弁護士監修の保存版】
売れない訳あり不動産の情報メディア

親への説得を手伝ってくれる

専門の買取業者に依頼すれば、親がゴミの片付けに否定的な態度だったとしても、説得を手伝ってもらえます。

なぜなら、専門の買取業者が日常的に取り扱っているのは、なにかしら問題を抱えた不動産だからです。

仮に、親との不仲・相続トラブル・迷惑な近隣住民などの問題が生じていても、その問題の解決する前提で買取をするので、親への説得も前向きに協力してもらえます。

さらに、片付けの話題を切り出すと険悪なムードになってしまう親でも頭ごなしに責めたりせず、本人が自分の意思で「片付けたい」と思えるよう、一緒に前を向く姿勢で丁寧に説得をします。

ゴミ屋敷専門の買取業者は、専門的な知識を駆使して説得に協力してくれるので、親との関係が悪化する心配もありません。

ゴミ屋敷を専門に扱う買取業者3選

ゴミ屋敷を専門の買取業者に買い取ってもらう方法は、ゴミ屋敷所有者に多くのメリットをもたらします。

しかし、ゴミ屋敷を扱う買取業者は全国に複数あり、不動産業者に詳しくない方がサービスを比較して1社に絞るのは大変な作業です。

そのため、この章では不動産のプロが選ぶ優良なゴミ屋敷専門の買取業者3選をご紹介します。

業者名 おすすめ度 エリア 実績
株式会社アルバリンクAlbaLink/訳あり物件買取プロ ★★★★★ 全国 買取実績
年間600件超
相談件数
年間5000件(※)

株式会社あきんど

★★★★☆ 全国 相談件数年間3000件超
累計買取件数1500件超

株式会社なにわ工務店

★★★★☆ 全国 東京都世田谷区アパート
大阪府大阪市戸建
福岡県北九州市戸建

※訳あり物件買取プロ:2023年1月1日~2023年10月25日現在の実績:相談/5,555件:買取/600件

各社の強みなども紹介するので、あなたの希望に合いそうな買取業者にコンタクトを取ってみましょう。

なお、買取業者選びのポイントについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

ゴミ屋敷の買取業者6社を不動産買取のプロが厳選!買取の流れや費用も解説
売れない訳あり不動産の情報メディア

株式会社AlbaLink/訳あり物件買取プロ

当サイトを運営しております弊社「株式会社AlbaLink(アルバリンク)」は、日本全国のゴミ屋敷を積極的に買い取っている買取業者です。

2011年に創業して以来、ゴミ屋敷をはじめとする問題を抱えた不動産を数多く取り扱ってきました。

年間600件以上の買取実績(※)から蓄積してきた再生ノウハウ・再販ルートにより、ゴミ屋敷など、安価な取引が行われやすい不動産であっても確実に&適正価格で買取できるのが弊社の特徴の一つです。

※2023年1月1日~2023年10月25日現在の実績:相談/5,555件:買取/600件

実際に、買取をご依頼くださったお客様からは、このようなお喜びの声もいただいております。

「問題の多い家でしたが、とてもスムーズな契約ができ、大変助かりました。」
「売却は無理だろうと考えていたので、本当に驚いております。」

参照元:株式会社Alba Link|お客様の声

売主様の希望に少しでもお応えできるよう、全力で対応いたします。

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会社名 株式会社 Alba Link
本社所在地 東京都江東区富岡2-11-18 リードシー門前仲町 6F
営業時間 10:00~19:00 (日曜日 定休)
創業 2011年
宅建番号 国土交通大臣(1)第10112号
公式HP https://wakearipro.com/

買取実績はこちら

株式会社あきんど/事故物件買取センター

株式会社あきんど(事故物件買取センター)は、累計買取件数1,500件を超える訳あり物件専門の買取業者です。

日本全国の事故物件の買取に対応しており、市場で買主に敬遠されやすい孤独死が起きた物件なども豊富に取り扱っています。

地方・離島でも無料出張に対応しているので、ゴミ屋敷の売却をするのであれば見積もりをとるべき1社と言えます。

会社名 株式会社あきんど
本社所在地 大阪府大阪市浪速区稲荷1-5-3
営業時間 9:30~18:00
創業
宅建番号 国土交通大臣(1)第9946号
公式HP https://www.jikobukken.jp/

買取実績はこちら

株式会社なにわ工務店/トラブル物件買取センター

株式会社なにわ工務店(トラブル物件買取センター)は、年間相談件数800件以上の実績をもつ買取業者です。

スピード買取に対応しており、相談する不動産によっては最短3日で現金化も可能です。

ゴミ屋敷の売却にも対応しており、売主が不用品処分などをしなくても同社にそのままの状態で買い取ってもらえます。

全国の弁護士・税理士・司法書士などの専門家とのネットワークもあるので、じっくり相談して売却を決めたい方にはおすすめの優良業者です。

会社名 株式会社なにわ工務店
本社所在地 大阪市浪速区稲荷1-5-3
営業時間 9:00~18:00(水曜日 定休)
創業 2013年
宅建番号 国土交通大臣(1)9655号
公式HP https://jobutsu.jp/

買取実績はこちら

実家のゴミ屋敷問題を解決するには親を説得する必要がある

ここまでは、親が亡くなってゴミ屋敷化した実家を相続したケースで解決方法をお伝えしました。

しかし、ゴミ屋敷問題に悩む方の中には「親が健在でゴミ屋敷に住んでいる」という状況もあるでしょう。その場合は、まず親を説得してゴミの撤去に同意してもらう必要があります。

この章では、「実家がゴミ屋敷となった原因を探る」「親を説得して実家のゴミ屋敷問題を解消する」の2つについて詳しく解説します。

実家がゴミ屋敷となった原因を探る

まずは、実家がゴミ屋敷となった原因を探りましょう。

ゴミを溜め込んでしまう事情

効果的な説得をするためには「原因を知る」過程が非常に重要だからです。

例えば、身体的な原因で片付けられない場合は「ゴミを片付けるメリット」を伝えるより「一緒に片付けを手伝う」といったスタンスで接したほうが解決につながります。

このように、状況に見合った対処をすることで、最短ルートで問題解決をしやすくなります。

この章では、ゴミ屋敷化する原因として考えられる以下の5つについてお伝えします。

  • 孤独感が強くて物に依存している
  • 物をため込む性格である
  • 体力が落ちていて一人で片づけられない
  • 判断能力が低下している
  • 助けを求めるのが苦手

【原因1】孤独感が強くて物に依存している

ゴミ屋敷化する原因には、孤独感の強さから物に依存するケースがあります。

孤独になってしまう理由として、以下のようなものが挙げられます。

  • 配偶者が亡くなった
  • 夫婦関係がうまくいかず、離婚した
  • 子供が結婚などのきっかけで家から出た
  • 仕事の人間関係がうまくいかず、会社を辞めた
  • 仕事が見つからず、自暴自棄になっている
  • 過去にいじめに遭ったトラウマがあり、人間関係を構築できない

上記のような理由から、心のスキマを埋めるためにゴミをかき集め、ゴミ屋敷化してしまいます。

親と長期間、連絡を取ったり顔を合わせたりしていないのであれば、それが原因で孤独感を抱いている可能性も考えられます。

【原因2】物をため込む性格である

ある時期からではなく、もともと実家がゴミ屋敷だったのであれば、親が物をため込む性格であると考えられます。

「物を捨てるのがもったいない」と感じてしまう性格だと、周りから見てゴミと感じるような物でも「いつか使うかもしれない」と思って保管してしまうからです。

その結果、食品が入っていたプラスチック容器や、何ヶ月も前の新聞紙などの紙類など、日常的に溜まりやすいゴミが部屋に蓄積して、ゴミ屋敷化してしまいます。

「もったいない」という価値観がゴミ屋敷を作り出している場合、他人から指摘されると「ゴミじゃない」と怒り、余計にゴミのため込みがエスカレートする可能性があります。

【原因3】体力が落ちていて一人で片づけられない

体力の低下が原因で一人で片づけられなくなり、ゴミ屋敷になるケースもあります。

年齢を重ねると足腰が弱くなりやすく、日常生活の歩く・座るなどの簡単な動作でも痛みを伴うため、片付けの頻度が減りやすくなります。

ワンルームなど部屋がコンパクトであれば片付けはすぐ済みますが、実家が戸建て住宅であれば、高齢者が一人で片付けるのは荷が重いでしょう。

この場合、若い頃のようにテキパキ片付けられない自分に気落ちしている可能性が高いです。孤独感を強めてゴミ屋敷化を悪化させてしまわないためにも、責めずに共感する接し方が重要になります。

【原因4】判断能力が低下している

認知症で判断能力が低下していると自宅がゴミ屋敷化しやすくなります。

認知症とは、脳の神経細胞の働きが徐々に弱まり、判断力などの認知機能が低下して日常生活に支障が出ている状態です。

参照元:政府広報オンライン|知っておきたい認知症の基本

認知症の症状が始まると、良いこと・悪いことを正しく判断できない状態になります。そのため、本人が悪気なくゴミをため込んでしまっている可能性があるのです。

この場合、本人にゴミの片付けについて責めると、良くない状態という自覚がない分、孤独感を強めてしまいます。

一般的に高齢者が発症しやすい症状ですが、65歳以下の人が発症する「若年性認知症」もあります。親の年齢が50代だったとしても、認知症の可能性は否定できません。

【原因5】助けを求めるのが苦手

ゴミ屋敷になってしまう原因で意外と多いのが「助けを求めるのが苦手な性格」です。

完璧主義者な人に多く見られる心理で、「他人に知られたくない」「自分で解決できる」という自立心から、人に助けを求められず、長期間ゴミ屋敷のままになるケースがあります。

この場合、仮に清掃業者が相手であっても「見られたくない」と感じてしまうので、いよいよゴミは蓄積しやすくなります。

ゴミ屋敷問題は、本人自身も苦しんでいるケースは珍しくありません。親が抱えている悩みを汲み取りつつ、ゴミの片付けに前向きになってもらえるよう接していく姿勢が重要です。

親を説得して実家のゴミ屋敷化を解消する6つのコツ

親を説得して実家のゴミ屋敷化を解消するコツは、以下の6つです。

  • 勝手にゴミを片付けない
  • 親を否定しない
  • 処分ではなく片付けの意識を持たせる
  • 片付けによるメリットを伝える
  • 自治体に相談する
  • ゴミ屋敷を丸ごと売却する

ゴミ屋敷の解消に向けて、具体的にどのようなアクションをしたらよいのかを順番に見ていきましょう。

勝手にゴミを片付けない

親に無断でゴミを片づけないよう注意しましょう。

前述したように、ゴミをため込む背景にはさまざまな事情があり、強制的に処分すると親との関係悪化につながってしまうからです。

仮に、親がいなくて同意が不要であったとしても、長年劣悪な環境化に置かれたゴミ屋敷のゴミには細菌やウイルスが付着しています。片付けようとしてゴミに触れたり踏んだりした際にケガをすると、傷口から菌が侵入して感染症などの健康被害が生じる恐れがあります。

ゴミを強制的に片付けるのはゴミ屋敷の解消法で真っ先に浮かぶ方法ですが、危険なのでやめましょう。

親を否定しない

ゴミ屋敷が改善しなかったとしても、親に否定的な言葉を浴びせるのはやめましょう。

親の悩みを汲み取らずに否定的な発言をすると、反発心が生じてゴミ屋敷がさらに悪化する可能性があるからです。

前述したように、ゴミ屋敷の住人は心の奥では「片付けないといけない」と思いながら、なんらかの事情で実行できていない場合があります。

その時に否定的なメッセージを伝えると、親のプライドや自尊心を傷つけてしまいかねません。

ゴミ屋敷を片付けられない気持ちを汲み取りつつ、片付けの必要性を丁寧に伝える過程が必要です。

処分ではなく片付けの意識を持たせる

ゴミの処分ではなく、片付けの意識を持ってもらえるように接しましょう。

突然、「これはいらないでしょ」といった具合に、他人から自分の所有物の処分を勧められると、反発心が生じやすくなるためです。

仮にやることが「処分」であっても「手放す」「仕分ける」といった言葉遣いに変えるだけでも前向きに決断しやすくなります。

また、ここでも急かさない姿勢が重要です。長年ゴミ屋敷にしていた親が1日2日で気持ちが切り替わるのは非常に珍しいケースだからです。

「いるものといらないものを一緒に仕分けしよう」といったように、一緒に前を向き、少しずつ片付けを意識させるところから始めましょう。

片付けによるメリットを伝える

片付けによるメリットを伝えるのも、ゴミ屋敷問題の解消に有効な施策です。

「片付けなさい」と煽るより、片付けによって得られるメリットを伝えたほうが前向きに行動しやすくなるからです。

例えば、以下のように伝えると、片付けを前向きに捉えやすくなります。

  • 「ここを片付けたら、もっと気持ちよく眠れるようになるよ」
  • 「家の中がスッキリするから、必要な物が見つかりやすくなるよ」
  • 「部屋のスペースが広くなるから、孫を連れてきやすくなるよ」

このように、家を片付けることで起こる良いことを具体的に伝えるのがポイントです。

片付けないリスクを伝えて行動を起こさせる方法もありますが、先に上記の方法を試してみてください。

自治体に相談する

市役所などの自治体に相談するのも、ゴミ屋敷解消の1つの方法です。

各市町村では、周辺住民の住環境に悪影響を与えるゴミ屋敷を削減するための施策である「ゴミ屋敷条例」が制定されています。

参照元:地方自治研究機構|ごみ屋敷に関する条例

ゴミ屋敷条例でできることは、以下の3つです。

調査
ゴミ屋敷所有者についての調査。ヒアリング・支援など、今後の対応方法を決定する
支援
ゴミの処分における支援。ゴミ屋敷所有者の精神的・身体的な症状にあった福祉支援などのサポートを提供する
排出
ゴミの強制的な処分。再三の働きかけで改善できなかった場合に、最終的に実行される

あくまでゴミ屋敷の解消を目的にした条例ですが、その過程でゴミ屋敷所有者へさまざまな支援をしてもらえるので、家族間で解消が難しい場合には、自治体への相談がおすすめです。

ただし、自治体職員の再三の働きかけで改善が見られない場合、最終的には行政代執行となり、ゴミの強制撤去が実施されてしまいます。

ゴミの撤去にかかった費用はゴミ屋敷所有者に後日請求されます。行政代執行によるゴミ撤去費用は、一般的な相場の倍以上の金額を請求されるので留意しましょう。

行政代執行について以下の記事で詳しく解説しているので、1つの方法として検討してみてください。

行政代執行の恐れがあるゴミ屋敷の最適な対処法【5分で分かる】
自ら片付けられないゴミ屋敷は、業者に処分してもらうか家屋ごと買い取ってもらうか、どちらかを選択するのが賢明な判断です。本記事では、行政代執行が行われるまでの流れ・ゴミ屋敷の行政代執行が行われた3つの事例・行政代執行の可能性があるゴミ屋敷の対処法について、解説します。

ゴミ屋敷を丸ごと売却する

最後に、ゴミ屋敷を丸ごと買取業者に売却してしまう方法です。

ゴミ屋敷になった実家を丸ごと売却すれば、親を新しい家に引っ越しさせたり、一緒に住んだりするなど、新しい提案ができます。そのため、ゴミ屋敷の根本的な解決につながる可能性が出てくるかもしれないからです。

万が一、ゴミ屋敷の売却について親に提案しにくいなどのお悩みがありましたら、弊社AlbaLink(アルバリンク)にご相談ください。

これまで、数々の人間関係・権利関係のトラブルを抱えた不動産の問題解決をしてきた弊社であれば、お悩み解決のお力添えができるはずです。もちろん、売却を決めていない段階のご相談も大歓迎です。

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まとめ

今回は、実家のゴミ屋敷問題を解消する方法についてご紹介しました。

ゴミ屋敷の所有において1番してはいけないのは放置です。

山積みになったゴミが悪臭を放ったり、景観を損なったりして近隣住民の日常生活に悪影響をおよぼすだけではなく、放火犯のターゲットにされると近隣住民の命も奪いかねないからです。

「実家がゴミ屋敷状態でこの先片付けるのも難しい」という方は、専門の買取業者に売却しましょう。専門の買取業者に売却すれば、あなたがゴミ屋敷の片付けに手間と費用をかける必要が一切なくなるからです。

なお、当サイトを運営している弊社AlbaLink(アルバリンク)は、ゴミ屋敷専門の買取業者です。

2023年には、フジテレビの「イット」で、残置物が残された廃墟のような空き家をそのままの状態で買い取っている買取業者として特集されています。

イットで紹介されました

実家のゴミ屋敷問題でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。もちろん、ゴミ屋敷を片付ける方法など、売却につながらないご相談でも大歓迎です。

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監修者
株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。同社は地方の空き家などの売れにくい不動産に特化して買取再販を行う不動産業者です。同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取ナビ」の運営者も務めています。同社は東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場している不動産会社です。

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