株式会社AlbaLinkは東京証券取引所のTPM市場に上場している不動産会社です。
Warning: file_get_contents(https://albalink.co.jp/realestate/wp-content/themes/cocoon-child-master/acf/spphone02.php): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 429 Too Many Requests in /home/albalink/albalink.co.jp/public_html/realestate/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 1368
そもそも「空き家買取」とは？仲介との違い
空き家買取とは、不動産会社が売主の空き家を直接買い取る売却方法です。
一般的な不動産売却の「仲介」では業者が買い手を探して仲介するのに対し、「買取」は業者自体が買い手になる点が両者の違いです。
仲介と買取の特徴を、以下にまとめました。
| 項目 | 仲介 | 買取 |
|---|---|---|
| 売却先 | 仲介業者の紹介による購入者 | 不動産会社 |
| 売却期間 | 3か月～半年程度 | 1週間〜1ヶ月程度 |
| 売却価格 | 市場価格に近い金額 | 市場価格の7割程度 |
| 仲介手数料 | 必要 | 不要 |
上記からもわかるよう、買取は買い手を探す期間がないからこそスピーディーに現金化できるのが特徴です。
ただし、買取には特有の注意点があるので、あらかじめ理解しておく必要があります。
仲介・買取の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
空き家買取のデメリット4選
空き家買取には複数のデメリットが存在するため、知らずに利用すると後悔する可能性があります。
空き家買取のデメリットは、以下の4つです。
仲介と比べて売却価格が低くなりやすい
空き家買取の最大のデメリットは、売却価格が仲介よりも低くなりやすい特徴がある点です。
一般的に不動産買取の相場は仲介売却の7割程度といわれていますが、劣化の激しい空き家だとさらに買取価格が安くなる場合があります。
仲介との価格差が生まれる理由は、買取業者が買い取った不動産に付加価値を付けて再販するビジネスモデルだからです。
買取業者は、売主が本来売却前に行うリフォーム・不用品処分・測量などを代わりに行います。
上記のような費用・利益を見込んで空き家を仕入れる必要があるため、市場価格よりも低い査定額が提示されやすい傾向にあるのです。
ただし、「空き家買取を成功させるコツ3選」で詳しく解説しますが、買取業者を適切に選ぶことによって高値での売却は実現しやすくなります。
買取対応できる不動産会社が限られている
空き家買取を行っている不動産会社は、それほど多くありません。
とくに、都市部から離れた地方や人口が減少しているエリアでは、空き家買取を依頼できる不動産会社の選択肢が限られます。
空き家買取業者には、以下のような能力が求められるからです。
- 建物の状態を正確に査定する能力
- 各業者との強いネットワークを築く能力
- 自社で効率的に運用する能力
- 再販ルートを確保する能力
- 継続して不動産を購入する能力
このように、不動産買取で継続的に利益を出すためには専門的なスキルが求められるため、空き家買取を行う業者は少ないといわれているのです。
買取を断られる場合もある
空き家買取業者であっても、確実に買い取ってもらえるわけではありません。
資産価値が著しく低い物件や再販できる見込みがない物件の場合、業者によっては買取を断られる可能性があります。
具体的に買取を断られやすい空き家の特徴は、以下のとおりです。
- 築年数が古い
- 交通アクセスが不便な立地
- 建物の老朽化や損傷が激しい
- 建て替えできないなどの法的制限がある
- 災害リスクがある
たとえば、建て替えできない土地は資産価値の低さから買い手もつきにくいので、一般的な買取業者だと断られるケースが大半です。
ただし、一つの業者に買取を断られても諦める必要はありません。
業者によって得意分野が異なり、再建築不可物件や築古物件を専門に扱う買取業者も存在します。
弊社アルバリンクも、市場で売れにくい物件に特化した不動産買取業者です。
空き家の売却で「他社で断られた」「安価で手放したくない」といった方は、弊社までお問い合わせください。
悪質業者にあたると安く買い叩かれる
空き家買取は業者選びを誤ると「相場よりも極端に安い価格」で買い叩かれるリスクがあります。
買取業者は買い取った不動産を自社で運用・他社に再販することで利益を得るビジネスモデルです。
利益を追求すること自体は正当なビジネス行為ですが、この考えが過度になると売主の事情を考慮しない悪質業者となってしまいがちです。
中には、問い合わせの際に高額な査定額を提示し、契約直前で大幅な値引きを要求する悪質な手口も存在します。
詳細は「空き家買取を成功させるコツ3選」で紹介しますが、事前に業者を入念にリサーチし、優良業者に依頼することが大切です。
不動産買取の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
空き家買取のメリット6選
空き家買取には査定額の低さや業者選びの難しさといったデメリットがある一方、多くの魅力的なメリットもあります。
空き家買取のメリットは、以下の6つです。
短期間で売却できる
空き家買取の最大のメリットは、短期間で売却できる点です。
仲介売却では買い手を探すのに平均3ヶ月～6ヶ月かかり、購入希望者が現れなければ1年以上売れないケースもあります。
一方で、買取なら不動産会社が直接買い取るため、余分な待ち時間がありません。
査定を依頼する段階で買取可否がわかるので、断られた場合は他社に連絡するなど、効率的に次の行動へと進めるのがメリットです。
また、買取業者への売却は平均1ヶ月程度ですが、書類が揃っていれば最短数日で決済に進む場合もあります。
手間や費用をかけずに売却できる
空き家買取では現状のまま売却できるため、リフォームや清掃などの手間と費用が一切かかりません。
仲介売却の場合、買い手を見つけるために水回りの修理・壁紙の張り替え・庭の手入れなどで数十万円から数百万円の費用がかかる場合があります。
しかし、買取なら畳が破れている・雨漏りがある・庭が荒れ放題といった状態でも現状のままで売却が可能です。
売れるかどうかわからない物件に多額の費用をかける必要がないのも、安心できるポイントといえます。
資金計画を組みやすい
不動産買取は一般的に、「査定額 = 売却価格」になるため、正確な資金計画を立てやすいのもメリットです。
仲介売却では査定額が2,000万円であっても、売り出し後の反響や買主との交渉次第で100万円以上の値引きが発生するケースもあります。
一方、買取では不動産会社が提示した金額で基本的には買い取ってもらえるため、具体的な目標がある場合も安心です。
「売却代金で◯◯万円・預貯金から◯◯万円・足りない分は家族に相談」といった現実的な資金計画を立てられるので、精神的な負担も軽減されるでしょう。
周囲に知られず売却できる
空き家買取では販売活動を行わないため、周囲に知られず売却できます。
仲介の場合、物件情報の公開・現地への看板の設置・内覧希望者の訪問などで売却におけるプライバシーの確保が難しいのが現状です。
しかし、買取なら査定時に担当者が1度訪問するだけで売却手続きが進められるため、周囲に知られるリスクがほぼありません。
買取業者によっては、現地調査を省略して郵送・オンラインのやり取りだけで売却が簡潔できる場合もあります。
弊社AlbaLink（アルバリンク）も、現地立ち会いを必須としていない買取業者です。
お客様一人ひとりの状況に応じて担当者が柔軟に対応いたします。
お悩みやご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。
仲介手数料が不要になる
買取では不動産会社が直接買い主となるため、仲介手数料を支払う必要がありません。
仲介手数料は、空き家を800万円以上で売却する場合、「売却価格 × 3％+ 6万円 + 消費税」が上限です。
基本的には上限額で設定されるので、空き家の売却価格が2,000万円なら72万6,000円の仲介手数料が発生します。
買取であれば、72万6,000円が丸々手元に残るので、実質的な手取り額は大幅に増えます。
「買取は仲介より売却価格が安い」といわれますが、各種費用を差し引いて計算すると手取り額がそれほど変わらないケースもあるのです。
とくに、空き家の売却価格が高額になるほど、仲介手数料が節約できるメリットは大きくなるでしょう。
契約不適合責任が免除になる
買取では契約不適合責任が免除されるため、売却後に何か問題が発覚しても責任を問われることはありません
契約不適合責任とは、契約書にない不具合が不動産の引き渡し後に発覚した際に売主が負う責任です。
たとえば、雨漏りやシロアリ被害などが発見された場合、売主は空き家を売却した後であっても修繕や損害賠償に応じる必要があります。
築年数の古い建物に視覚的にわからない欠陥が隠れているケースは珍しくないため、責任追及がないのは売主の大きなメリットといえます。
安心して空き家売却を完了させたい方は、不動産買取を利用したほうがよいでしょう。
契約不適合責任については、以下の記事で詳しく解説しています。
空き家買取を成功させるコツ3選
空き家買取を成功させるには、適正価格で売却すること・信頼できる業者を選ぶことが重要です。
空き家買取を成功させるコツは、以下の3つです。
万全の準備を整えて、空き家を後悔のないよう安心・お得に売却しましょう。
周辺相場をリサーチしておく
空き家買取で失敗しないためにも、周辺相場をリサーチしておくのが重要です。
事前に周辺相場を調べておくことで、業者から提示された査定額が妥当かどうかを判断しやすくなるからです。
空き家の買取相場は、市場価格の7割程度になるといわれています。
つまり、市場価値1,000万円の空き家なら700万円が一つの目安になり、それを下回っている場合は即決しないほうがよいでしょう。
空き家の売却相場を調べる方法には、以下2つあります。
- 不動産情報ライブラリ
- 国土交通省が運営する公的サイト。実際に取引された不動産の成約価格・地価公示価格・路線価などの公的データを無料で閲覧できる
- 不動産ポータルサイト
- SUUMO・アットホーム・LIFULL HOME’Sなどの民間運営サイト。エリアや条件を絞り込んで、現在販売中の物件価格を検索や比較ができる
売却相場を知っておけば、不当に安い査定額を見抜くことができ、交渉材料としても活用できます
弊社アルバリンクでも、売却を決めていない方からの無料査定を随時受け付けております。
所有する空き家の売却相場を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
業者のホームページで買取実績を確認する
買取業者を選ぶ際は、ホームページに掲載された買取実績を必ず確認しましょう。
空き家買取の実績が豊富な業者は商品化コストを抑えるノウハウ・高値で再販するテクニックを持っている可能性が高いからです。
利益を最大化する仕組みづくりができていれば、買取価格に還元できるので高額売却が期待できます。
業者選びの際は、必ずホームページで以下の2点をチェックしましょう。
- 空き家買取の専門性があるか
- 一般的な不動産買取ではなく、空き家の買取を専門的に扱っているかを確認する。空き家の特性に理解がある業者のほうが適正価格で売却できる可能性が高い
- 買取事例が豊富に掲載されているか
- 実際の買取事例をチェックする。自身の空き家と似た条件の買取事例が多ければ、どの程度の価格帯で売却できるのか参考にできる
3社以上に査定を依頼して比較する
査定額は業者によって大きく差が出るため、3社以上の業者に査定を依頼しましょう。
3社以上に依頼することで査定額の相場が把握でき、最高額で売却できる業者を見つけやすくなります。
また、査定額と同時に「担当者の誠実さ」もチェックが必要です。
質問に丁寧に回答してもらえる・契約を急かさない、といった特徴がある担当者は信頼できる傾向があります。
気持ちよく対応してくれて、なおかつ最高額で買い取ってくれる業者に出会えることが、空き家売却の成功といえるでしょう。
アルバリンクなら空き家を適正価格で売却できる
ここまで、空き家買取で後悔しないためには「適正な価格での取引と実績ある業者への依頼」が重要であるとお伝えしました。
そこでこの章では弊社アルバリンク例にとり、実際の空き家の買取事例を紹介します。
弊社アルバリンクは訳あり物件専門の買取業者として、他社では断られるような空き家も数多く買い取ってきました。
たとえば下記のように「20年以上放置されて老朽化が進んだ空き家」を780万円・「不用品で室内があふれてしまっている空き家」を260万円で買い取った実績もあります。
【20年以上放置された空き家の買取事例】
【不用品で室内があふれてしまっている空き家の買取事例】
引用元：Albalinkの空き家買取事例
【不用品で室内があふれてしまっている空き家の買取事例】 
上記のように、建物の劣化が進み「住居として機能しない状態」でも適正価格で買取できる背景には、「アルバリンクと専門業者との連携」にあります。
リフォーム・解体等の専門業者との協力体制が構築されているからこそ、商品化コストを圧縮し、浮いた金額をお客様に還元することができるのです。
上記の方々だけでなく、弊社に買取依頼をしていただいたお客様からは「肩の荷が下りた」「色々不安だったがスムーズに売却できた」といった感謝の言葉を多数いただいております（下記Google口コミ参照）
また、弊社はお客様からの評価が高いだけでなく、不動産買取業者としては数少ない上場企業でもあり、社会的信用も得ています。
信頼できる買取業者に安心して空き家を売却したい方はぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください（査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください）。
アルバリンクの口コミ・評判については、以下の記事で詳しく解説しています。
空き家買取を先延ばしにするリスク3選
「まだ時間があるから大丈夫」と空き家買取を先延ばしにしていると、深刻なリスクが発生する可能性があります。
空き家買取を先延ばしにするリスクは、以下の3つです。
空き家を放置するリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
維持費がかかり続ける
空き家を所有しているだけで維持費が継続的に発生します。
具体的な空き家の年間維持費の内訳は、以下のとおりです。
| 内容 | 費用相場（年間） |
|---|---|
| 固定資産税 | 約10万円 |
| 火災保険料 | 約10万円 |
| 水道・電気料金 | 約2万円 |
| 交通費 | 数千円〜 |
空き家が自宅から遠い場所にある場合は、管理会社への委託料も月5,000円〜1万円程度かかります。
上記の費用は空き家を手放すまで継続的に発生するため、先延ばしするほど金銭的な負担が大きくなります。
空き家にかかる維持費については、以下の記事で詳しく解説しています。
家屋が倒壊すると損害賠償を請求される恐れがある
空き家が倒壊して第三者に被害を与えた場合、損害賠償を請求される可能性があります。
民法第717条では、建物の管理が不適切で他人にケガをさせたり損害を与えたりした場合、所有者が責任を取らなければならないと定められています。
実際に、適切な除雪を怠ったことで屋根の積雪が崩落し隣家の子どもが圧死した事故で、損害賠償が認められた判例があります。
参照元：長岡県「民法第717条（土地の工作物等の占有者及び所有者責任）に係る判例（1） 」
人が住んでいない建物は急速に劣化が進むため、放置期間が長くなるほど倒壊リスクが高くなります。
空き家を継続して所有する場合は、事故やトラブルを防ぐために適切な維持管理を行うことが重要です。
空き家倒壊のリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
特定空き家に指定される
空き家買取を先延ばしにする最大のリスクは、「特定空き家」への指定です。
特定空き家とは、管理不全により地域の安全や環境を脅かすとして自治体が認定した空き家を指します。
特定空き家に指定されると行政から改善命令が出されます。
管理状態が改善しない場合は、固定資産税の優遇措置が除外される・過料を科されるなどのペナルティを受けます。
さらに放置を続けた場合は行政代執行により空き家が強制解体され、その費用請求を受ける可能性があるのです。
放置期間が長いほど特定空き家に指定される可能性が高くなるため、問題が深刻化する前に空き家買取の検討をおすすめします。
特定空き家については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
空き家買取は価格が低くなるなどのデメリットはありますが、早期処分を優先したい方には有効な選択肢です。
とくに、現状のままでスピーディーに売却できる点は、手間や費用をかけずに空き家を処分したいと考えている方にとって大きなメリットでしょう。
空き家を安心して適正価格で売却するためにも、複数の買取業者を比較検討して最適な一社を選ぶことが大切です。
弊社AlbaLink（アルバリンク）は、状態の悪い空き家でも積極的に買い取っている専門の買取業者です。
一般の不動産会社が敬遠しがちな物件を積極的に買取する姿勢が評価され、フジテレビ「newsイット！」で放送されています。
空き家の所有における将来への不安から解放されるためにも、思い切って売却に踏み切り、新たなスタートを切りましょう。
相談・査定はこちら
