【2025年3月版】家の売却相場は?調べ方や築年数別の相場を徹底解説!

「家の売却相場はどうやって調べるの?」
「築年数別の家の相場が知りたい」

上記のように家を売ることを検討していて、売却相場に対して興味を持っている人もいるのではないでしょうか?

売却相場は自分で調べることも可能で、把握しておくことで家を売る際に役立ちます。

そこで今回は、家の売却を検討していて相場が知りたい人に向けて、以下の内容を解説します。

この記事を読むことで、家の売却相場について深く理解できるため、適正な売り出し価格を設定しやすくなります。

所有している家の築年数が古い場合は、不動産買取業者に売却することも選択肢の1つです。

なお、弊社AlbaLink(アルバリンク)は築年数が古い家を含めた訳あり不動産を積極的に買い取っている業者です。

弊社は2011年に創業以来、年間相談実績5000件以上で、2023年には上場して社会的信用も得ています。

実際に空き家をはじめ、弊社に物件を売却したお客様からは「売れずに困っていたが買い取ってもらえた」「他社から断られたのに買い取ってもらえた」などの感謝の言葉を多数いただいております。

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近年の不動産市況

家を売却する際は不動産市況が気になりますが、現状中古の住宅価格は上昇傾向にあるため、近年は「売り時」といえます。

国土交通省が公表している不動産価格指数(令和6年第3四半期分)によると、全国の住宅総合は前月比1.0%減の139.3となっていますが、まだまだ高い水準です。

住宅だけで見ると、戸建住宅では 116.1(前月比1.6%減)、マンション(区分所有)では 206.9(前月比0.0%)とほぼ横ばいです。

不動産価格指数

引用元:国土交通省|不動産価格指数(令和6年10月・令和6年第3四半期分)

経済産業省の分析レポートによると、2023年の東京23区の新築マンションの平均価格は1億円を突破しています。

参照元:経済産業省|高騰するマンション市場

資材費や人件費といったコストが上昇している影響や、海外の投資マネーが流入していることが高騰の要因と考えられています。

高騰の波は中古市場にも押し寄せているため、不動産価格指数が上昇しており、今後も上昇傾向は続くといえるでしょう。

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築年数別の家の売却相場

公益財団法人 東日本不動産流通機構が公表している「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2024年)」によると、築年数が経過すると成約価格は、以下のように下落します。

【中古マンションの成約状況】

築年数 成約価格 面積 ㎡単価
新築~5年 7,808万円 61.93㎡ 126.08万円
築6~10年 7,156万円 65.60㎡ 109.09万円
築11~15年 6,619万円 66.62㎡ 99.35万円
築16~20年 5,972万円 70.20㎡ 85.07万円
築21~25年 5,320万円 71.20㎡ 74.71万円
築26~30年 3,835万円 66.45㎡ 57.71万円
築31~35年 2,455万円 60.56㎡ 40.54万円

【中古戸建住宅の成約状況】

築年数 成約価格 土地面積 建物面積
新築~5年 5,131万円 118.65㎡ 97.88㎡
築6~10年 5,034万円 119.63㎡ 99.00㎡
築11~15年 4,777万円 129.78㎡ 101.81㎡
築16~20年 4,384万円 140.43㎡ 106.40㎡
築21~25年 4,122万円 136.66㎡ 108.76㎡
築26~30年 3,419万円 153.02㎡ 113.32㎡
築31~35年 2,964万円 166.08㎡ 118.88㎡

参照元:東日本不動産流通機構|築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2024年)

中古マンションでは、新築~5年と築21~25年の間で成約価格は約32%下落しており、築25年を超えると下落率が上昇します。

また、中古戸建住宅は、土地面積の違いはありますが、マンションと比較すると土地の比率が高い分、下落率は緩やかになっています。

築5年以内の家の売却相場

新築時からの下落率:~5%程度

一般的には、建物価値は1割程下落するといわれていますが、立地によっては新築時の価格よりも高く売却できるケースもあります。

とくに新築時に人気で、早くに完売したマンションや分譲住宅は、高く売れる傾向が強いです。

公益財団法人 東日本不動産流通機構が公表している「首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況」によると、首都圏における築5年以内の平均売却相場は、以下のとおりです。

【マンション(築5年以内)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 8,816万円
埼玉 5,126万円
千葉 5,046万円
神奈川 6,244万円
首都圏 7,532万円

【戸建住宅(築5年以内)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 7,219万円
埼玉 3,762万円
千葉 4,200万円
神奈川 5,088万円
首都圏 5,310万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

また、首都圏における築5年以内の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 749件
戸建住宅 303件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

一般の人が住宅を購入して築5年以内に売却するケースは少ないため、参考程度に留めておきましょう。

築6~10年の家の売却相場

新築時からの下落率:5~10%程度

一般的には築10年までの売却価格は、そこまで大きく下落しません。

【マンション(築6~10年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 7,935万円
埼玉 4,772万円
千葉 4,320万円
神奈川 5,650万円
首都圏 6,911万円

【戸建住宅(築6~10年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 6,237万円
埼玉 3,643万円
千葉 4,047万円
神奈川 4,615万円
首都圏 4,849万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築6~10年であれば、リフォームする必要もなく、需要が高いといえるでしょう。

また、首都圏における築6~10年の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 1,194件
戸建住宅 445件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築5年以内よりもマンション、戸建て住宅ともに件数は増加しており、住宅を売却するのに最適といわれるタイミングの1つです。

築11~15年の家の売却相場

新築時からの下落率:10~15%程度

築11~15年になると、売却価格の下落率が上がってきます。

【マンション(築11~15年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 7,290万円
埼玉 4,384万円
千葉 4,832万円
神奈川 5,144万円
首都圏 6,341万円

【戸建住宅(築11~15年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 5,971万円
埼玉 3,529万円
千葉 3,098万円
神奈川 4,527万円
首都圏 4,643万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

水回りの設備の寿命は15〜20年といわれているため、リフォームが必要な住宅が出てくる時期でもあります。

また、首都圏における築11~15年の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 1,020件
戸建住宅 375件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築6~10年に比べると成約件数は減少していますが、リフォームが必要なければ、ある程度居住したうえで高値で売却できるため、一番コスパのいいタイミングともいわれています。

築16~20年の家の売却相場

新築時からの下落率:15~20%程度

購入する側からすると買いやすい価格帯になってきますが、リフォームが必要になってくる年数です。

【マンション(築16~20年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 6,765万円
埼玉 3,464万円
千葉 3,785万円
神奈川 5,155万円
首都圏 5,724万円

【戸建住宅(築16~20年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 5,653万円
埼玉 3,078万円
千葉 2,946万円
神奈川 4,424万円
首都圏 4,329万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築16~20年になると、エリアによって価格差が広がります。

また、首都圏における築16~20年の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 1,273件
戸建住宅 417件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築16~20年の成約件数は、取引件数の多かった築6~10年と比較すると、マンションは増加し、戸建住宅は減少しています。

マンションであれば1回目の大規模修繕を終えており、築20年までを目安に売却する人が一定数いるためと考えられます。

一方、戸建住宅は建物自体の価値が大幅に下がるため、取引件数も減少しています。

なお、築20年の戸建ての売却相場については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

築20年の一戸建ての売却相場とは?高額売却の10のコツを伝授!
築20年の一戸建ての売却相場は、おおむね購入時の20%程度です。本記事では、中古の一戸建ては築20年までは売却できる3つの理由・築20年一戸建てを少しでも高く売るための10のポイントについて解説します。

築21~25年の家の売却相場

新築時からの下落率:20~25%程度

築21~25年になると、マンションは築16~20年の際と同等の下落幅になりますが、戸建住宅はエリアによってバラツキがあります。

【マンション(築21~25年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 6,275万円
埼玉 3,456万円
千葉 3,506万円
神奈川 4,236万円
首都圏 5,222万円

【戸建住宅(築21~25年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 5,742万円
埼玉 2,511万円
千葉 2,878万円
神奈川 4,349万円
首都圏 4,199万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

戸建住宅においては、木造戸建住宅の耐用年数が22年とされているため、築20年を超えると建物自体の価値はほぼなくなります。

売却価格を土地の金額が占めるかたちとなるため、地価が変動しない限りは売却金額も大きく変わりません。

また、首都圏における築21~25年の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 1,071件
戸建住宅 418件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築16~20年と比較するとマンションの取引件数は減少しましたが、戸建住宅はほぼ横ばいです。

築26~30年の家の売却相場

新築時からの下落率:35~45%程度

築26~30年から家における売却の難易度が上がります。

【マンション(築26~30年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 4,687万円
埼玉 2,631万円
千葉 2,328万円
神奈川 3,078万円
首都圏 3,696万円

【戸建住宅(築26~30年)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 5,286万円
埼玉 2,137万円
千葉 2,089万円
神奈川 3,471万円
首都圏 3,423万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

築26~30年になると、マンション戸建てともに売却価格が大きく下がります。

また、首都圏における築26~30年の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 759件
戸建住宅 372件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

売却価格が大きく下がるとともに、築26~30年では取引件数も減少します。

築31年以上の家の売却相場

新築時からの下落率:60%以上

築31年以上になると、戸建住宅の場合は解体も視野に入れる必要があります。

【マンション(築31年以上)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 3,278万円
埼玉 1,267万円
千葉 1,230万円
神奈川 1,924万円
首都圏 2,398万円

【戸建住宅(築31年以上)の平均売却相場】

平均売却相場
東京 3,580万円
埼玉 1,593万円
千葉 1,664万円
神奈川 3,368万円
首都圏 2,533万円

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

首都圏における築31年以上のマンションは築5年以内と比較すると約69%下落しています。

戸建住宅も下落率が50%を超えているため、解体して土地のみを売却するか、古家付きとして売却しましょう。

また、首都圏における築31年以上の成約件数は、以下のとおりです。

住宅種別 成約件数
マンション 2,879件
戸建住宅 846件

参照元:東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】

ほかの築年数と比較すると取引件数はダントツですが、登録されている数も多いため、売却の難易度は高いといえるでしょう。

なお、築40年超えの戸建ての売却相場については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

築40年超一戸建ての売却相場を不動産のプロが解説!確実に売却する方法もご紹介
築40年が経過した物件は、築浅物件と比べてたしかに売却しづらい傾向があります。しかし、適切な方法で売却すれば必ず手放せますのでご安心ください。この記事では、築40年以上経過してしまった物件の売却相場やできる限り高額で売却する方法をご紹介いたします。
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家の売却相場を自分で調べる3つの方法

家の売却相場を自分で調べる方法は、以下の3つです。

それぞれの方法を解説します。

なお、代表的な例として、2,000万で買った家はいくらで売れるかについては、以下の記事で詳しく解説しています。

2000万で買った家はいくらで売れる?10年後の価値や売却方法を徹底解説
2000万円で買った家がいくらで売れるのか、戸建てとマンションの築年数別の価格相場をご紹介します。2000万円で買った家の売却方法、できるだけ高く売るコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

類似物件の過去の成約事例を調べる

家の売却相場を自分で調べる方法として、過去の成約事例の中から売却予定の物件と似た事例を調べることが挙げられます。

過去の成約事例は、以下のサイトで調べることが可能です。

成約した年代によっては売却相場とは大きく異なることもありますが、市況を考慮するため参考にはなるでしょう。

ただし、相続した田舎の家などは過去の成約事例を見つけられない可能性もあります。

販売中の類似物件の価格を調べる

家の売却相場は、不動産ポータルサイトなどで販売中の類似物件の価格を調べることも可能です。

不動産ポータルサイトなどでは販売している物件の情報を誰でも見られるため、売却予定の物件と似た家が販売されていないか確認しましょう。

ただし、確認できるのは、あくまで販売中の価格のため、成約価格ではありません。

実際の取引では値引き交渉が行われることも多いため、成約価格とは異なることは覚えておきましょう。

匿名査定シミュレーションで調べる

家の売却相場は、匿名査定シミュレーションで調べる方法もあります。

一括査定サイトでは物件情報や個人情報を入力する必要がありますが、匿名査定シミュレーションでは電話番号やメールアドレスを不動産会社に知られずに相場を調べることが可能です。

たとえば、住宅情報サイトLIFULL HOME’Sが行っている匿名査定では、物件の情報を記載して送信すると、専用のページで査定価格を確認できます。

気軽に誰でもできるため、電話がかかってきてほしくない人にはぴったりの方法といえます。

ただし、過去の売買データに基づいた大まかなシミュレーションになるため、査定の精度は高くはありません。

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家の売却相場を調べて適正な売り出し価格を設定する3つの方法

適正な売り出し価格を設定する方法は、以下の3つです。

それぞれの方法について解説します。

最低売却価格を設定する

適正な売り出し価格を設定する方法として、あらかじめ最低売却価格を設定しておくことが挙げられます。

家を売却する際は、はじめに設定した価格で売れるとは限りません。

購入希望者が現れずに値下げを行ったり、購入希望者に値下げ交渉をされたりするのです。

そのため、最低でもいくらで売却したいかをあらかじめ決めておく必要があります。

住宅ローンの残債や売却相場をもとに最低売却価格を設定しておきましょう。

複数社から査定してもらい平均査定額を把握する

適正な売り出し価格を設定するためには、複数の不動産会社から査定してもらったうえで平均査定額を把握することが重要です。

複数の不動産業者に査定依頼

先述のとおり、売却相場は自分で調べることが可能ですが、あくまで過去の事例や販売価格になるため、詳細な条件をふまえた価格ではありません。

複数の不動産会社から査定してもらえれば、精度の高い査定額の平均がわかるため、売り出し価格を設定しやすくなるでしょう。

値引き前提での価格を設定する

家の売却を成功させるために、値引きを前提として売り出し価格を設定しましょう。

実際の取引では、値引き交渉をされることがほとんどです。

値引き交渉に応じないこともテクニックの1つですが、応じれば交渉がまとまりやすくなります。

値引き交渉をされることを考慮して、50~100万円高く売り出し価格を設定することをおすすめします。

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売却が難しい家の場合は不動産買取も検討する

家の築年数が古く、売却が難しい場合は、不動産買取を利用しましょう。

不動産買取とは業者へ直接売却すること

買取とは、不動産買取業者へ直接売却することで、仲介手数料がかかりません。

不動産買取業者

一般的には、不動産買取業者は物件を買い取った後にリフォームなどで再生させて販売して利益を得ます。

なお、弊社AlbaLink(アルバリンク)は築年数が古い家を含めた訳あり不動産を積極的に買い取っている業者です。

弊社は独自の運用・再販システムを構築しているため、他社よりも高く買い取ります。

無料相談・無料査定のみの問い合わせも歓迎しておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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家の買取相場

家の買取は、仲介で売却した場合の6~8割程度が相場です。

不動産買取業者は買い取った後にリフォームなどを行い、再販するため、あらかじめ費用が引かれます。

なお、仲介と買取の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

仲介と買取の違いをサクッと理解しよう!【どちらが最適か教えます】
不動産売却における仲介と買取の違い、仲介と買取が向いている不動産の特徴を解説します。この記事を読むと不動産の売却時に仲介と買取のどちらがよいのかを適切に選択できるようになり、不動産売却を成功に導けます。

買取のメリット

買取を利用するメリットは、以下の3つです。

  • 短期間で現金化できる
  • 近所に知られず売却できる
  • 契約不適合責任が免責できる

買取では、1週間から1ヶ月の短期間で現金化できることがメリットです。

また、不動産買取業者であれば契約不適合責任を免責して契約できます。

契約不適合責任
売買契約書に記載のない欠陥や不具合に対して売主が負う責任のこと

参照元:Wikibooks|民法 第566条

契約不適合責任

築年数が古い物件の場合は気づいていない欠陥や不具合も多いため、契約不適合責任を免責して契約できれば安心です。

買取業者は契約不適合責任が免責

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家の売却相場を調べるのが面倒な場合はアルバリンクへ売却!

家の売却相場を自分で調べるのが面倒な場合は、一度アルバリンクにご相談ください。

弊社アルバリンクは築年数が古い家などの訳あり不動産専門の買取業者として、他社では断られるような物件なども多数買い取ってきました。

以下は、弊社が実際に「買取を行った空き家」の事例です。

【買取した空き家の概要】

物件の所在地 大阪府枚方市
物件種別 戸建て
築年数 53年
買取金額 100万円

管理ができておらず放置された空き家の売却依頼でした。
築年数が古く、荷物も残ったままの状態でした。
査定金額にご納得いただいたため、そのまま買取に至った次第です。

売れない不動産を所有している方は、アルバリンクに売却して一刻も早く負担から解放されましょう。

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なお、アルバリンクの評判や口コミについては、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

アルバリンクは怪しい?評判・口コミとメリット・デメリットを紹介
「アルバリンクは怪しい?」と疑問に感じる方へ向けて、どのような会社なのか具体的に解説します。アルバリンクは弁護士など各士業の方とも提携しているため、不動産の売却だけでなく法律・税金関係の悩みも対応可能です。
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まとめ

今回は、家の売却相場について詳しく解説しました。

家の売却相場は自分でも調べられますが、より正確な相場が知りたい場合は複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

ただし、築年数の古い物件の場合は売却が難しいため、不動産買取を利用することをおすすめします。

不動産買取業者であれば、築年数の古い家でも短期間での現金化が可能です。

なお、弊社アルバリンクも築年数の古い家などの訳あり不動産を全国から積極的に買い取っている業者で、「フジテレビ」をはじめとする各メディアにも取り上げられた実績があります。

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監修者
株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。同社は地方の空き家などの売れにくい不動産に特化して買取再販を行う不動産業者です。同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取ナビ」の運営者も務めています。同社は東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場している不動産会社です。

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