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空き家差し上げます!0円物件のカラクリと注意点・費用を解説!

空き家差し上げます!無償譲渡で注意したい点や諸費用を解説! 空き家

「空き家を差し上げます」というフレーズを見たり聞いたりしたことがある人もいるでしょう。

「タダで空き家がもらえるというのは、なにか裏があるのでは?」と警戒している人も多いはずです。

この記事では、「空き家を差し上げます」の真実にせまるべく、以下の内容を詳しく解説します。

「空き家をタダで貰いたい人」「タダでもいいから空き家を譲りたい人」のどちらにとっても有益な情報ですので、ぜひお読みください。

また、不要な空き家を無償で譲渡しようと検討している方は、一度空き家専門の買取業者に査定を依頼してみましょう。

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目次
  1. 「空き家差し上げます」とは無料で空き家を譲渡すること​​
    1. 0円の空き家が存在する4つの理由
      1. 活用する予定もなく売却もできなかったから
      2. 解体するにしても100万円以上費用がかかるから
      3. 年間数十万円もの管理費がかかるから
      4. 特定空き家に指定され固定資産税が6倍になる恐れがあるから
  2. 「空き家差し上げます」とは言っても費用が0なわけではない
    1. 無料で空き家を譲り受ける際にもかかる税金がかかる
      1. 不動産取得税
      2. 登録免許税
      3. 贈与税
    2. 場合によっては高額な修繕費が必要になる
    3. 譲渡契約書の作成費数万円がかかる
  3. 無料で空き家を探す2つの方法【空き家マッチングサイトも紹介】
    1. インターネットを活用して検索する方法
      1. 【みんなの0円物件】0円物件のみ掲載!
      2. 【空き家ゲートウェイ】100円or100万円物件のみ
      3. 【家いちば】セルフセル方式掲示板サイト
      4. 【空き家バンク】運営主は自治体
    2. 空き家を所有している人から直接譲り受ける方法
  4. 0円で空き家を取得する4つのリスク
    1. 契約時にトラブルが発生する恐れがある
    2. 取得後にリフォーム費用が大幅にかかる恐れがある
    3. 収益化目的での取得はリスクが大きい
    4. 取得した空き家を手放す時に苦労する
  5. 【空き家所有者向け】無償譲渡より「買取」の方がお得!
    1. 買取業者に空き家を売却するメリット
      1. 数日で空き家を手放し現金化できる
      2. 高額な解体費用やリフォーム費用を空き家所有者が負担する必要がない
      3. 特約によって契約不適合責任の一切が免責される
      4. 仲介手数料がかからない
    2. 買取業者に空き家を買い取ってもらう流れ
  6. まとめ

「空き家差し上げます」とは無料で空き家を譲渡すること​​

「空き家を差し上げます」とはその名のとおり、タダ(無料)で空き家を譲渡することです。

通常、不動産価格は取引事例・市場相場・築年数など、さまざまな条件によって設定され、市場で売り出されます。

しかし、「タダでいいから手放したい」という空き家所有者側の諸事情により、0円物件が存在するのです。

なお、「空き家差し上げます」の概要については、以下の記事でも詳しく解説しています。

「空き家を差し上げます」は実現可能!無料譲渡の事例も動画で紹介
無料で空き家差し上げます!を実現したい方へ、おすすめの空き家物件情報掲載サイト4選をご紹介しています。使用していない空き家を売却して現金化する方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

0円の空き家が存在する4つの理由

タダで空き家が貰えるのは嬉しいけれど、なぜ0円の空き家が存在するのか疑問に思う方もいるでしょう。

前述したように、0円の空き家は「無料でいいからすぐに手放したい」という事情が所有者側にあります。

0円の空き家が存在する理由は以下の4つです。

どのような事情があって、所有者が「売却」ではなく「譲渡」を選択するのか、0円物件が存在する理由を見ていきましょう。

活用する予定もなく売却もできなかったから

0円の空き家が存在する背景には、「活用する予定もなく売却もできなかった」という理由が挙げられます。

一般的に、誰も住まなくなった空き家を手放す際は、不動産会社に依頼して中古物件として売り出すのが通例です。

ただ、中古物件として売り出して数年経っても、買い手が見つからないケースがあります。

なぜなら、空き家は老朽化が進行しているケースが大半で、「すぐに住める家」を求める一般の買い手には好まれないからです。

そのため、売り出しても買い手がつかず、賃貸経営などを検討するも、リフォーム費用の調達など金銭面がハードルとなり、空き家の売却・活用がなされません。

その結果、「0円でいいから誰かにもらってほしい」と考える大家さんが出てくるのです。

解体するにしても100万円以上費用がかかるから

空き家を売却するために、「解体して更地にして売り出す」という方法もあります。

一般的に、空き家を残した状態の「古家付き土地」よりも、「更地」のほうが市場では需要が高く、売れやすい傾向にあります。

しかし、空き家を解体して更地にするには、30坪程度の木造住宅でも120万円ほどの費用がかかります。

加えて、高額な解体費用をかけたとしても、空き家が売却できる保証はありません。
所有者にとって空き家の解体は費用倒れになる恐れがあることから、「0円物件として現況渡し」が選ばれやすいのです。

なお、「古家付き土地」と「更地」はどちらが売却が有効かについては、以下の記事で詳しく解説しています。

『古家付き土地の売却』と『更地の売却』はどちらが有効?
売れない訳あり不動産の情報メディア

年間数十万円もの管理費がかかるから

「空き家の売却・活用が難しいなら、とりあえず所有していたらよいのでは?」と考える方も多いでしょう。

ただ、空き家は所有しているだけで、管理費がかかり続けます。

No654空き家のまま放置すると維持費が永遠にかかる

空き家の管理にかかる年間の費用は、以下のとおりです。

内容 目安金額(年間)
固定資産税 約10万5,000円
火災保険料 約10万円
水道・電気料金 約2万円
交通費 数千円〜

空き家を自身で管理した場合、年間で約22万5,000円、管理代行サービスに委託するとプラスで約6万円〜12万円がかかります。

このように、空き家の所有には金銭的な負担があるため、「できる限り早く手放したい」と考える所有者は多いのです。

空き家の維持費については、以下の記事でも詳しく解説しています。

空き家の維持費はいくら?計算方法を解説
売れない訳あり不動産の情報メディア

特定空き家に指定され固定資産税が6倍になる恐れがあるから

2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法(通称、空き家法」により、特定空き家に指定された空き家は管理コストが上がる恐れがあります。

特定空き家とは倒壊の危険・景観の悪化など、近隣住民に悪影響を及ぼす恐れがある空き家です。

特定空き家に指定されると、税の軽減措置である「住宅用地の特例」が適用外になるため、土地の固定資産税が最大6倍まで増額するのです。住宅用地の課税標準の特例

参照元:東京主税局|固定資産税・都市計画税(土地・家屋)

これまでの土地の固定資産税が年間7万円だったとすると、住宅用地の特例が適用外になれば、42万円まで増額します。

また、法改正により特定空き家に指定されなくても、住宅用地の特例が適用外になるケースもあるため、早期の処分を希望する所有者が多いのです。

法改正により固定資産税が6倍のリスクがアップするから

2023年の空き家法の法改正により、特定空き家に指定されなくても、管理不全空き家に指定される可能性があります。

管理不全空き家とは、将来的に特定空き家になる恐れがある空き家です。

管理不全空き家とは?

管理不全空き家に指定された場合も、住宅用地の特例は適用外となるため、固定資産税が最大6倍まで増額します。

参照元:e-Gov法令検索|地方税法第349条の3の2第1項

倒壊の危険がない空き家でも、窓・外壁のひび割れを放置していると、管理不全空き家に指定される可能性があります。
つまり、活用していない空き家でも、所有者は最低限の修繕費は負担し続けなければなりません。

このように、空き家の所有は金銭的なリスクが多く、0円物件として早期に空き家を手放したいと考える所有者が多いのです。

管理不全空き家については、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家の固定資産税が6倍になるのはいつから?【国土交通省へ確認】
空き家の固定資産税がいつから6倍になるのか、国土交通省への取材結果をもとにお伝えします。特定空き家や管理不全空き家に指定される基準、空き家を所有し続けるリスクについても解説していきます。

「空き家差し上げます」とは言っても費用が0なわけではない

「空き家差し上げます」とは言ってもタダではない

「無料の空き家を譲ってもらいたい」と考えている方に、ぜひ知っておいてほしい注意点があります。

それは、たとえ無料の空き家であっても、譲り受けた人は下記のような費用を支払う必要があるということです。

たとえこのような費用がかかるとしても、無料で空き家を手に入れたい!という方は無料の空き家を探すには大きく分けて2つの方法があるで空き家を探してみてください。

それでは無料の空き家を受け取った人が支払うべき費用について、それぞれ解説します。

無料で空き家を譲り受ける際にもかかる税金がかかる

不動産取得時の税金

不動産の所有者が変わる場合には、以下のような税金がかかります。

1つずつ説明していきます。

不動産取得税

不動産取得税とは、土地や建物などの不動産を取得した場合、有償であれ無償であれ売却価格には関係なく、固定資産税評価額の4%を不動産を受け取った人が支払う税金です。

平成20年 4月 1日から令和6年 3月31日の間に取得した不動産の税率は下記の通りです。

不動産の種類 税率%
土地 3%
家屋(住宅)
家屋(非住宅) 4%

参照元:東京都主税局

登録免許税

土地や家屋などの不動産を取得した場合、法務局の登記簿に所有権を登録しなければならず、その際には下記計算式で算出される登録免許税を納める必要があります。

固定資産税評価額×税率

税率は基本的に2%ですが、数年ごとに見直されたり軽減措置がある場合もあり、必ずしも2%とは限らないため、不動産を取得する際に登録免許税の税額表を確認してください。

贈与税

空き家等の不動産を無料で譲渡され、譲り受けた空き家等の固定資産税評価額が110万円以上の場合には、贈与税がかかります。

基礎控除である110万円を差し引いた残りの金額(課税財産額)と、「譲渡した人」「譲渡された人」の関係性によって、税率は異なります。

参考:国税庁:贈与税の税率

※直系卑属とは、自分より後の世代で、直通する系統の親族のこと(子・孫などで、養子も含む)

直系卑属

場合によっては高額な修繕費が必要になる

修繕費が高額になる

無料で空き家を譲り受ける際には、現状のままでの引き渡しとなることがほとんどであるため、「空き家差し上げます」と譲り受けても、利用し始める前に高額リフォーム等が必要になる場合があります。

空き家のリフォーム費用は1㎡あたりおよそ5万円から10万円程かかりますが、リフォーム内容によって金額は大きく異なり、耐震リフォーム工事であれば1件あたりおよそ120万円から150万円程かかります。

リフォームの工事内容の一例とおよその相場は以下の通りです。

施工内容 工事費用額目安
浴槽交換 100~150万円
キッチン交換 50~100万円
洗面所交換 10~50万円
雨漏り補修
(屋根の張替え工事は含まない)
5万円~20万円
※外壁からの重度の雨漏りの場合は数百万円単位の
費用が必要になることもある
シロアリ被害 (部分的な被害の場合)
シロアリ駆除含め50万円前後
(床下全面被害の場合)300万円前後

譲渡契約書の作成費数万円がかかる

譲渡契約書の作成費

たとえ個人間の譲渡であっても、所有権移転のため譲渡契約書の作成が必須で、司法書士や弁護士等の専門家に依頼する場合には、1件あたり1万円から3万円程度の依頼料がかかります。

また、譲渡契約書の作成はのちのトラブルを避けるメリットもあります。

【不動産譲渡によるトラブルの一例】

  • 無償で譲り受けた後、登録免許税や不動産取得税、贈与税などの出費がある事を知った
  • 農地法の制限で所有権移転が出来ない事が譲渡後に発覚した
  • 譲り受けた土地が、建築出来ない事を譲渡後に知った
  • 譲り受けた土地の地中からコンクリート塊などのゴミが出てきた
  • 当初聞いていた境界と隣地所有者が主張する境界が異なっていた

譲渡契約書は必ずしも専門家が作成しなければならないものではありませんが、依頼料と言ってもさほど高くはなので、知識を持たない個人間の譲渡の場合は専門家に依頼し作成してもらいましょう。

無料で空き家を探す2つの方法【空き家マッチングサイトも紹介】

無料の空き家を探すには大きく分けて2つの方法がある

前述したとおり、「空き家差し上げます」とはいっても、完全に無料とは言えません。

しかし、物件の代金が無料というのはやはり魅力的なものです。

たとえ税金等の支払いがあるとしても無料の空き家を探したい」という場合、大きく分けて下記2種類の方法で0円又は格安の空き家を検索できます。

ただし、知人等でたまたま不要な空き家を所有しているというケースは少ないでしょうから、まずは簡単に検索できるインターネットを活用して検索する方法から試してみましょう。

それでは一つずつ紹介していきます。

インターネットを活用して検索する方法

空き家をインターネットで探す

やはり空き家の物件情報を得るためには、インターネットが欠かせません。

最近では下記のような空き家専用のマッチングサイトがあり、日本全国で貰い手を探している空き家を見つけられます。

掲載されている無料の空き家情報は多くはありませんが、手軽に検索できるため長期間にわたって探すこともそれほど大変ではないでしょう。

また、基本的にこれらのサイトでは仲介業を行っていないため、譲渡や売買にかかわる契約書等を作成する場合は売主や買主自身、又は宅地建物取引業者(不動産業者)や司法書士等に依頼して作成してもらうことになりますので、念頭に置いて読み進めてください。

どのような空き家が掲載されているのか、例と合わせて紹介していきます。

【みんなの0円物件】0円物件のみ掲載!

みんなの0円物件
みんなの0円物件は、0円の空き家又は土地のみを掲載しており、国土交通省による「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」にも採用されている不動産マッチングサイトです。

参照元:国土交通省

サイト名のとおり、掲載されているすべての空き家等物件が0円なので、空き家を無料でほしいという方におすすめのサイトです。

ただし掲載後2、3日ほどで成約している物件も多くあるので、情報を見逃してしまわないよう、こまめにチェックする必要があります。

また多くの物件で固定資産税評価額等も記載されているため、贈与税がどれくらいかかるかも確認しながら物件を選べます。

では、どのような物件が掲載されているのでしょうか。実際の掲載物件例を見てみましょう。

掲載物件例1.岐阜県養老町の一軒家

掲載されている物件情報の項目はおおよそ統一されていますが、物件によって記載がない項目もあります。

主な物件情報の内容は下記の通りです。

【物件情報の一例】

引き渡し状況 即時
希望価格 0円(無償譲渡)
所在地 岐阜県養老町金屋字太夫田160番1
間取り
土地面積 628.09㎡(約190.00坪)
建物面積 142.97㎡
構造 木造瓦葺平屋
建築年 1948(昭和23年)年
増改築の有無
リフォームの有無
備考 固定資産税評価額:7,204,192円(土地)190,509円(建物)

また、この物件の場合掲載写真は外観写真1枚のみですが、他物件は外観、内観合わせて10枚近く掲載されている場合もあります。

参照元:岐阜県養老町|名神高速道路に近い、閑静な住宅街にある一軒家が0円

掲載物件例2.静岡県熱海市の温泉付きマンション

みんなの0円物件の中には、マンションの掲載もあります。

この物件の場合、無償譲渡ではありますが保証金50万円を譲り受ける人が管理会社に対して支払う必要があります。

掲載されている物件情報の主な内容は下記の通りです。

【物件情報の一例】

物件分類 土地
現況 空室
引き渡し状況 即時
販売価格 0円
所在地 静岡県熱海市網代627-90 中銀ライフケア南熱海15号館
A棟1521号室
交通 JR伊東線「網代」駅より3.3㎞
土地面積 15,752㎡(約4764.98坪)
備考 土地評価額:174,973,216円
(区分所有:734/100,000)
家屋評価額:3,124,040円
固定資産税額:年49,000円
都市計画税額:年10,900円
管理費:月36,500円
修繕積立金:月12,300円
上水道:月2,616円
登録料33万円は現所有者がご負担しますが、
保証金50万円は譲り受ける方のご負担となります 。
入居可能年齢45歳以上。室内の見学はできません。

参照元:静岡県熱海市|海が見える見晴らしの良い高台に建つ温泉付きマンションが0円

【空き家ゲートウェイ】100円or100万円物件のみ

空き家ゲートウェイ
空き家ゲートウェイは、物件の売却価格を主に100円又は100万円に統一しており、空き家を手放したい人から提供された物件情報を、空き家を使いたい人に届ける空き家流通サービスです。

掲載されている空き家のなかにはリフォーム等が必要な物件が多く含まれますので、建築に関する技術や知識を持っている人であれば、低価格で物件を入手し自分好みにリフォームするなどして有効活用できます。

ただし、不動産会社が扱う空き家が掲載されている場合もあり、購入時に別途仲介手数料が発生します。

また掲載されている物件をいくつか確認したところ、一部半壊しているような物件も掲載されていたので、「安く購入して自分でリフォームしたい」という方におすすめのサイトです。

では、どのような物件が掲載されているのでしょうか。実際の掲載物件例を見てみましょう。

掲載物件例.三重県尾鷲市梶賀町の100円物件

三重県尾鷲市梶賀町に所在する空き家で、物件価格はなんと100円!

海まで徒歩30秒な上に高台にあるため津波の心配もなく、のどかな漁師町に位置する物件です。

掲載されている物件情報の主な内容は下記の通りで、そのほか空き家の売主から提供された写真、情報をもとに物件紹介文が掲載されています。

【物件情報の一例】

物件所在エリア 三重県尾鷲市梶賀町
売却価格 100円
建物構造・地上階 木造/2階建て
築年数 68年
建物面積 154㎡
地上階 2階
間取り 5DK
土地面積 142㎡
交通 紀勢本線賀田駅から車で10分
その他・維持費等 入居時、鍵の設置が必要

100円の掲載物件数は限られていますので、気になる人はこまめに確認してみましょう。

参照元:釣りバカ必見!のんびり漁港町ワンコイン物件

【家いちば】セルフセル方式掲示板サイト

家いちば
家いちばは、売主と買主が直接商談のやり取りをする「セルフセル方式」を採用した不動産売買のための掲示板サイトです。

空き家だけでなく、農地や山林のほか、一部海外の物件情報もごくわずかですが掲載されています。

他の空き家マッチングサイトと異なる家いちばの大きな特徴は、売主自身がサイト上で空き家を売り込み交渉するため、売主・買主双方が相手を選べる点にあります。

0円物件の掲載数は少ないですが、数十万円から数百万円と比較的安価な売却価格に設定された不動産が多いため、金額よりも「思い入れのある資産を大切に使ってほしい」「信頼できそうな人から購入したい」など、人柄で売主・買主を選ぶという人も少なくない傾向があります。

また家いちばでは、一般的な不動産仲介業者と比較して売買成約後にかかる仲介手数料およそ半額に抑えられています。

なぜなら同サイトでは、必要に応じて売主や買主自身が直接役所や法務局等を訪問して説明を聞いたり交渉したりするなど、売主と買主が主体となって売買を行うため、その分の費用が削減されているからです。

とはいえ、家いちばスタッフは下記のようなフォローを万全の状態で行っているので、サイト立ち上げから現在までクレーム等は一切なく売買が成約できています。

家いちばスタッフによるトラブルゼロのためのフォロー

  • 売主や買主が困った際には最低限のフォローはすること
  • 買主等に不都合な事実も事前にちゃんとお伝えすること

そのため、できるだけ手数料を安く抑えたい方、売主と直接やりとりしたうえで購入を検討したい方、又は売主や役所等との交渉が苦でない方等におすすめなサイトと言えます。

家いちば手数料は下記の通りです。

家いちば手数料=媒介報酬分+基本料

【媒介報酬分】

売買価格 媒介報酬分
400万円超え 売買価格の1.5%+3万
400万円以下 売買価格の2%+1万
200万円以下 売買価格の2.5%

【基本料】

買主(成約基本料) 6万円
売主(システム登録料) 8万円

では、どのような物件が掲載されているのでしょうか。実際の検索例を見てみましょう。

掲載物件例.埼玉県幸手市の戸建て住宅

売主自身が情報を掲載しているため物件によって若干掲載内容が異なりますが、主に下記項目が記載されています。

【物件概要】※古屋付土地(現状渡し)となります。

場所 埼玉県幸手市西関宿
土地 169.08㎡
建物 89.59㎡
構造 木造瓦葺2階建
新築年 昭和48年12月
現況 空き家
希望価格 350万円

そのほか、外観内観合わせて11枚の写真と周辺風景写真2枚が掲載され、また売主が空き家を売却するに至った経緯等も記載されています。

参照元:幸手市の戸建住宅、忙しくなったため活用できる方にお譲りします

【空き家バンク】運営主は自治体

空き家バンクとは、空き家を売りたい・貸したい空き家所有者が、自治体が運営するHPに空き家情報を掲載することで、購入・賃貸希望者を募るシステムです。

空き家バンクに登録できる物件は自治体によって条件が異なりますが、下記条件は多くの自治体で共通しています。

多くの自治体で共通する空き家バンク登録の条件

  • 該当する各自治体に存在する空き家
  • 不動産業者と売却の契約をしていない空き家
  • 建築基準法を犯していない空き家
  • 各自治体の最高責任者(市長など)が不適切と判断しない空き家
  • 相続登記が正しく完了している

条件を満たす空き家のみが空き家バンクに登録されているため、自治体によって精査された空き家を探している方におすすめです。

ちなみに「空き家バンク」と検索すると、自治体のホームページではなくLIFULL HOME’Sat home)などの不動産業者が運営するポータルサイト等が表示されることがありますが、これは全国各地の自治体のホームぺージを不動産会社がまとめてみれるように作成したサイトであるため、問い合わせ先はあくまで自治体になります。

また自治体によっては、空き家バンクに登録済みの空き家を購入する際に買主が利用できる補助金もあり、数万円から数十万円を自治体から受け取れることもあります。

【買主が利用できる自治体の補助金事例】

補助金名 利根町空き家子育て活用促進奨励金
補助金額 20万円
対象者条件
  • 空き家を購入又は賃借し、当該空き家に5年以上居住する
  • 中学生以下の子供と同居する
  • 納付すべき市区町村税等の滞納がない
  • 町内の自治会等に加入している
  • 利根町暴力団排除条例に規定する暴力団員等暴力団員等と
    密接な関係でない

次項で実際の掲載物件例を紹介しますが、空き家バンクには注意点もありますので、詳細は下記記事をご覧ください。

空き家バンクは頼りにならない!本気で空き家を売却したいなら不動産のプロに相談
売れない訳あり不動産の情報メディア
掲載物件例.神奈川県大磯町空き家バンク

神奈川県大磯町の空き家バンクに掲載されている売却交渉中の空き家のうちの1件をご紹介します。

主な掲載内容は下記の通りで、物件の間取りや内観、外観がわかるような写真が複数枚掲載されています。

【物件情報の一例】

物件所在エリア 大磯町 高麗2丁目
売却価格 512万円
土地面積 84.7㎡
地目 宅地
地勢 平地
現況 建物あり
接道状況 角地2方向接道あり(高低差あり)
設備 プロパンガス、電気、上下水道
建築年 昭和53年
その他 大磯駅までバス8分徒歩8分、平塚駅までバス8分徒歩1分。
駐車場なし。

売却希望価格は350万円から600万円、賃料は4.3万円から6万円と、購入費用は掛かってしまいますが、物件によっては同じエリア内の中古住宅と比較して10分の1程度で購入できます。

参照元:大磯町空き家バンク

空き家を所有している人から直接譲り受ける方法

空き家を所有している人から直接譲り受ける方法

もっとも簡単な方法は、空き家を所有している親族や知人から譲り受ける方法ですが、無料の空き家を探している人の周囲に空き家を無料で譲りたい人がいる偶然はなかなか起こらないでしょう。

そのため、自身の周囲に空き家を譲りたい人がいない場合、直接探しに行くのも一つの方法です。

具体的には、住んでみたい土地等へ実際に足を運び、空き家を持っている人を探して譲ってもらうという方法です。

労力はかかりますが、地元の人たちと交流していく中でよい物件に出会える可能性があります。

しかし直接探しに行く方法は、最初は不審がられる可能性も十分あるので、下記の点に注意して地元の人たちから信頼を得られるようコミュニケーションを図りましょう。

直接譲ってもらえる空き家を探しに行く際の注意点

    • 名前を名乗る
    • 無料の空き家を探していることを率直に伝える
    • 突然交渉に入るのではなく、まずは空き家の状況を確認する

住みたい地域が決まっている場合、何度も通って積極的に地元の人とコミュニケーションがとれれば、本当にこの地域に住みたいという思いが伝わり、空き家を手放したい人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

また空き家を譲り受けることが決まった場合には、前述したとおり所有移転登記に必要となる譲渡契約書を必ず作成しましょう。

0円で空き家を取得する4つのリスク

ここまで、0円で空き家を取得しても、税金・維持費がかかる旨をお伝えしました。

しかし、0円の空き家は金銭面をはじめ、さまざまなトラブルの種が潜んでいるため、取得するか否かは慎重な判断が必要です。

0円で空き家を取得するリスクは以下の4つです。

取得後に後悔しないためにも、0円の空き家に潜むリスクについて把握しておきましょう。

なお、空き家を所有するリスクについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

空き家のリスク8選&回避法をプロが伝授|空き家問題の現状も解説
空き家を所有することには様々なリスクがあります。この記事では具体的なリスクを7つ紹介します。その上で、空き家の相続前・後、親が健在かどうかなど、状況別にリスク回避法をお伝えします。また、空き家が社会問題となっている背景や原因も解説します。

契約時にトラブルが発生する恐れがある

通常の不動産売買では、不動産会社が売主・買主の間に入り、成約をサポートしてくれます。

しかし、空き家の無償譲渡では、不動産の知識がない一般の方との直接取引となるため、契約時にトラブルが発生する恐れがある点は留意しましょう。

たとえば、空き家の無償譲渡をする際、以下のような内容を記載した譲渡契約書を作成します。

  • 譲る側・譲られる側の住所・氏名
  • 土地の所在・地番・地目などの概要
  • 建物の所在・家屋番号・床面積などの概要
  • 空き家の引き渡し日
  • 固定資産税の日割精算
  • 登記手続きの費用負担
  • 建物の欠陥・測量の実施の有無・土地の利用規制など

上記のように、後々のトラブル防止のため、いつ・誰が・なにを・どのような条件の元で譲渡するのかを明記しておく必要があります。

しかし、一般の方が契約書を作成すると必要事項の記載漏れが起こりやすくスムーズに空き家が譲渡できない恐れがあるのです。

専門知識をもった担当者が間に入らず、個人間で契約を結ぶため、契約時にトラブルが起こりやすいのが0円物件のデメリットと言えます。

取得後にリフォーム費用が大幅にかかる恐れがある

無償譲渡の空き家は、老朽化した状態のまま現況引き渡しになっているケースが大半です。

そのため、0円で取得した後にリフォーム費用が大幅にかかる可能性がある点は注意が必要です。

たとえば、空き家が雨漏りを起こしていた場合、古い屋根材を撤去して下地から張り替える葺き替え工事が必要となり、屋根の修繕だけで70万円〜260万円ほどかかります。
老朽化している家屋は外装・内装ともに劣化している箇所が多岐にわたるため、フルリフォームが必要になり修繕費が1,000万円を超えるケースもあります。

0円の空き家は、取得後に大規模修繕による多額の費用が必要になる可能性がある点は念頭に置いておかなければなりません。

空き家のリフォーム費用や補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。

空き家のリフォーム(リノベーション)は検討すべき?費用や補助金も紹介
空き家の活用のためにリフォームを検討している方へ向けて、メリットやデメリット、費用相場、利用できる補助金制度をお伝えします。この記事を読むと、空き家をリフォームするのが最適な選択肢なのかを判断できるようになります。

収益化目的での取得はリスクが大きい

賃貸やシェアハウスなど、収益化目的で0円の空き家を取得するのはリスクが大きいです。

前述したように、老朽化した空き家を収益物件として再生するためのリフォーム費用が必要になるからです。
30坪程度の戸建てのフルリフォームには、およそ600万円〜1,600万円ほどかかり、シェアハウス経営にするのであれば、各部屋の鍵・個室の設備・家財の設置など設備費用も必要です。

さらに、初期費用が予算内だったとしても、そこから事業として収益化していくには空き家の立地も重要です。
賃貸やシェアハウスのように居住用物件の場合、最寄駅から徒歩10分以上だと、通勤・通学がしづらく、家探しの候補から除外されやすくなります。

実際に、弊社アンケート調査でも、居住用物件においては「立地が最重要」と考える人が多いことがわかります。

アンケート

引用元:訳あり物件買取プロ【家を購入する際に優先したことと妥協したこと】経験者493人アンケート調査

収益化目的での空き家取得は、持ち主に経営の知識・経験がなければ、初期費用が回収できないまま事業をたたむリスクがあるため、おすすめできません。

取得した空き家を手放す時に苦労する

取得した0円空き家を将来手放す時に、貰い手探しに苦労する可能性が高いです。

前述したように、居住用物件において立地条件は重要視されるため、地方部に多く存在する0円物件は居住ニーズが見込みにくいからです。

加えて、自身が譲り受けた時からさらに築年数が経過しているため、建物の老朽化も進行しています。
老朽化した家屋は修繕箇所が多いため、高額なリフォーム費用の負担を懸念して買い手に敬遠される可能性が高いです。

手放したい時に貰い手が見つからず、経済的負担に強いられないためにも、将来の見通しを踏まえて、譲ってもらうか否かを検討したほうがよいでしょう。

【空き家所有者向け】無償譲渡より「買取」の方がお得!

無償で空き家を手放すくらいなら「買取」も検討

前述したようなリスクを抱え、無償ででも空き家を手放したいと考えている方は、まず空き家買取業者の買取査定を受けてみてください。

なぜなら空き家買取業者であれば、有償で買い取ってくれる高い可能性があるからです。

仲介と買取の違い

不動産の売却方法には「仲介」「買取」の2種類がありますが、空き家を手放したい場合には買取一択です。

その理由は「仲介」「買取」それぞれの売却方法の違いにあります。

仲介
仲介業者が、自身が居住する目的で物件を探している個人消費者を買主として探す。
3か月から半年ほどかけ、SUUMOやアットホームなどのポータルサイト等に空き家の情報を
掲載したり、広告を出すなどの販売活動を行うことで買主希望者を募り、内覧や交渉を経て
売買契約を結ぶ。
買取
売主である物件の所有者から依頼を受けた買取業者が直接買主となる。個人消費者では必要なリフォーム等のイメージができないような物件や、購入したいと思えないような空き家でも、コスパ良く空き家のリフォーム等を行い、再生したうえで安く再販できるノウハウを持つ買取業者であれば、買取が可能。

このような売却方法の違いにより、仲介では個人消費者にとってニーズがないような下記のような空き家でも、買取業者であれば買い取ることが可能です。

買取での売却が向いている空き家の一例

  • 早く売却したい空き家
  • 駅や市街地から離れており居住ニーズが低い空き家
  • 築年数が20年、30年を超える古い空き家
  • リフォームが必要な空き家
  • 長期間放置されている空き家
  • 雨漏りやシロアリ被害などの心配がある空き家

買取業者に空き家を売却するメリット

空き家を買取業者に買い取ってもらう場合、以下のようなメリットがあります。

それぞれ説明していきます。

数日で空き家を手放し現金化できる

仲介と買取の売却スピードの違い

買取であれば、数日程度で空き家を現金化できます。

買取業者が直接買主となるので、利益が見込める物件であると判断すればすぐに買取価格を提示し、売主が納得できれば即売買が成立するからです。

一方仲介での売却だと、老朽化によりボロボロな空き家や、駅や市街地等から離れているなど個人消費者からのニーズが低い空き家の場合、数年単位で売れ残ってしまったり、最悪の場合一生買い手が付かないことすらあり得ます。

弊社は空き家を専門とした買取業者であるため、必要な書類や条件等がそろえば、スピーディーに買い取ることも可能です。

「不要な空き家を所有している」「タダでもいいから誰かに譲って手放したい」とお考えの方もぜひ一度ご連絡ください。

>>【活用できない空き家も高額売却!】無料で買取査定を依頼する

高額な解体費用やリフォーム費用を空き家所有者が負担する必要がない

解体費用やリフォーム費用は不要

買取では、そもそも空き家にリフォーム等をして資産価値を高めて再度販売することが目的なので、空き家所有者がリフォーム等の費用を負担する必要はありません。

また、敷地内に不用品等があったとしてもそのまま買い取ってくれる業者も多くいるため、たとえばゴミ屋敷状態になってしまっている場合でも空き家を専門とした買取業者なら買取ってくれます。

一方仲介で売却する場合、個人消費者である買い手からのニーズが少しでも高まるように、リフォーム等を行うよう仲介業者から勧められることがありますが、結局ニーズが高まらず、売れ残ってしまうことがほとんどです。

もしリフォーム等を行ったのに売却できなければ、工事のための出費だけが残り、赤字になってしまいます。

特約によって契約不適合責任の一切が免責される

買取業者は契約不適合責任が免責

買取業者に空き家を買取ってもらう場合、特約によって契約不適合責任の一切が免責されるのが一般的です。

不動産売買における契約不適合責任とは
物件の売買完了後、契約書に記載が無い欠陥や不具合(雨漏りやシロアリ被害、家の傾き等)があれば、売主が負わなければならない責任。
不適合箇所の修繕等の費用は売主が負担し、最悪の場合売買契約自体を取り消されてしまうこともある。

なぜなら買取業者は、前述のとおりリフォーム等を行うことを前提で空き家を購入するので、空き家にどんな不具合や欠陥あるのかは関係ないからです。

一方仲介で空き家を売却する場合、不適合責任をすべて免責してしまうと買主である個人消費者にとって購入のリスクが高くなりすぎてしまうため、契約不適合責任は免責されません。

仲介手数料がかからない

買取では、買取業者が直接売主と売買するので、仲介手数料が発生しません。

一方仲介の場合には、下記のように売却額に応じた仲介手数料を支払う必要があります。

売却額(消費税を含まない) 仲介手数料(消費税を含む)
売却額が200万円以下 売却額の5%+消費税
売却額が200万円以上400万円以下 売却額の4%+2万円+消費税
売却額が400万円超 売却額の3%以内+6万円+消費税

買取業者に空き家を買い取ってもらう流れ

買取の流れ

 

空き家買取は、実際に買取業者を選んでから引き渡しまで、下記のような流れで行われます。

空き家を買い取ってもらう流れ

  1. 複数の空き家専門買取業者に査定を依頼する
  2. 査定金額を元に買取業者と打ち合わせて買取条件の詳細を決める
  3. 必要書類を用意して売買契約を結ぶ
  4. 決済・引き渡しにより買取が完了

空き家は一般的な中古住宅とは異なり、人が居住していなかった期間がある分、老朽化が急速に進行していたり、壁の内側など目には見えない部分に腐食など不具合がある場合があります。

普段空き家を扱い慣れていない買取業者等ではこのような不具合に対応できない場合もあるため、空き家の買取を依頼する際には、必ず空き家を専門とする買取業者に依頼しましょう。

また、より納得感を持って空き家を手放せるよう、買取価格や担当者の対応等を比較するために3社以上の空き家専門買取業者に依頼してください。

>>【活用できない空き家も高額売却!】無料で買取査定を依頼する

空き家専門の買取業者の選び方や買取の流れ等の詳細については、下記記事をご覧ください。

【特徴別】空き家買取業者30選!あなたにベストマッチする買取業者をご案内
売れない訳あり不動産の情報メディア

まとめ

「空き家差し上げます」のカラクリや無料の空き家を探す方法、無料の空き家を譲り受けた人が支払うことになる費用等について解説しました。

たとえ無料で空き家を譲り受けたとしても、不動産を取得した際に払うべき税金等が発生するため、完全に無料で空き家を手に入れることはできません。

ただし、インターネット等を使って0円、または格安の空き家を探すことは可能です。

おすすめの空き家情報掲載サイトは下記の通りです。

また、今後上記のようなサイトを利用して空き家の無償譲渡を検討している方は、まずは一度空き家専門買取業者に査定を依頼してみてください。
不要な空き家を現金化し、利益を得られる高い可能性があります。

弊社は空き家や訳あり物件等の買取を専門とした買取業者です。
空き家を手放せずにいる方はぜひ一度ご連絡ください。

>>【活用できない空き家も高額売却!】無料で買取査定を依頼する

「空き家 差し上げます」についてよくある質問

なぜ無料で空き家をあげたい人がいるのですか?
なんとかして空き家を手放したい場合にはどうしたらいいのですか?
空き家を専門とした買取業者にまずは相談しましょう。 日頃から空き家を取り扱っている買取業者なら、あらゆる需要を想定し、リフォーム等を行ったのちに再度販売できるからです。 弊社も空き家や訳あり物件を専門とした買取業者です手放したい空き家を所有している方はぜひ一度ご連絡ください。 >>空き家の買取・ご相談はこちら
建物の古いにもかかわらず、空き家を壊さない人が多いのはなぜですか?
言うまでもありませんが、建物を解体するには数十万円から数百万円もの費用がかかります。そのうえ、建物を解体し更地にすれば、翌年以降に所有者の支払う固定資産税が6倍にまで増額します。これらを理由に、建物の古い空き家でも、解体せずにいる人が多くいるのです。老朽化により危険な状態になった空き家のさらなる増加を防ぐため、このような空き家所有者の納める固定資産税が増額される措置もとられています。
空き家の今後の展望はどうなりますか?
自治体において空き家率が30%を超えると、自治体財政は破綻する、という見方があります。2007年に税制破綻した北海道夕張市や2013年に財政破綻したデトロイト市は、どちらも空き家率が30%程で財政破綻しています。今後日本で、新築住宅の増加を抑えたり、中古住宅の流通量を増やすなど対策を行わない場合、2033年の空き家率が30.2%になるという予測がされています。空き家率は自治体だけでなく、国規模で財政破綻するリスクを示しているのです。
監修者
株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。同社は地方の空き家などの売れにくい不動産に特化して買取再販を行う不動産業者です。同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取ナビ」の運営者も務めています。同社は東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場している不動産会社です。

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