Warning: file_get_contents(https://albalink.co.jp/realestate/wp-content/themes/cocoon-child-master/acf/stepform.php): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 429 Too Many Requests in /home/albalink/albalink.co.jp/public_html/realestate/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 102
Warning: file_get_contents(https://albalink.co.jp/realestate/wp-content/themes/cocoon-child-master/acf/spphone.php): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 429 Too Many Requests in /home/albalink/albalink.co.jp/public_html/realestate/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 132
整地とは「土地を活用しやすいように整える」こと
そもそも整地とは、土地を活用しやすくするために整えることです。
具体的には、石や雑草、コンクリートの破片を取り除いたのち、重機を用いて土地を圧縮して凹凸(でこぼこ)をならす等します。
この章では、整地するメリットを簡単にご説明します。
なお、土地の仕上げ方別の整地費用から知りたい方は「土地の整地にかかる費用は土地の条件によって異なる」からお読みください。
土地をきれいな状態に保ちやすくなる
整地を行うメリットの1つは、土地が綺麗に保ちやすくなることです。
具体的には、土地を圧縮して砂利を敷くことで地盤が緩みにくくなったり、防草仕上げにすることで雑草が生えにくくなったりします。
土地の所有者は土地の管理(草むしり等)の手間を削減できますし、大雨で土地の地盤が緩み、土砂災害が起きる等の心配もなくなります。
整地しないよりも高く売れる可能性がある
整地することで、通常より高額で土地を売却できる可能性があります。
そもそも大抵の買主はマイホームを建てるための土地を探していて、安全な暮らしのために地盤がしっかりした土地を好みます。
整地されて地盤がしっかりしている土地であれば、購入を決めてもらいやすいうえ、高額で買ってもらえる可能性も高まるでしょう。
ただし記事の導入でも説明した通り、整地には費用がかかり、費用をかけて整地したところで土地が絶対に売れるとは限らないので注意してください。
土地の整地にかかる費用は土地の条件によって異なる
整地にはどんなメリットがあるか、理解していただけましたでしょうか。
ただ、整地はメリットばかりではなく、費用がかかるというデメリットもあります。
ここからは、土地の仕上げ方別に整地費用がいくらなのかをご説明します。
なお「土地をより高額で売却したい」という動機で整地を検討している方は「土地を売るには整地が必須…ではない!」もお読みください。
整地の費用や手間をかけず、適正価格で土地を売却する方法をご紹介しています。
土地の仕上げ方によって整地費用は異なる
整地の基本作業では、石や雑草、コンクリートの破片等を取り除いたのち、重機を用いて土地を圧縮して凹凸(でこぼこ)をならします。
基本作業の後、土地をどのように仕上げるかで整地費用は大きく異なります。
土地の仕上げ方 | 整地費用の目安 |
---|---|
粗仕上げ | 300~600円程度/1㎡ |
砂利整地 | 1,000~1,500円程度/1㎡ |
砕石舗装 | 2,000~7,000円程度/1㎡ |
真砂土舗装 | 3,000~4,000円程度/1㎡ |
アスファルト舗装 | 3,500~6,000円程度/1㎡ |
コンクリート舗装 | 5,000~10,000円程度/1㎡ |
防草シート仕上げ | 1,000~6,000円程度/1㎡ |
1つずつ簡単にご説明します。
粗仕上げ
粗仕上げの整地費用は、1平方メートルあたりおよそ300~600円です(100坪なら9万9,000円~19万8,000円)。

粗仕上げ
粗仕上げは、土地の今後の活用方法が決まっていない場合などに用いられる、1番安価な仕上げ方です。
整地の基本作業を行った後、土地の表面を砂のグラウンドのような状態に整えます。
砂利整地
砂利整地の整地費用は、1平方メートルあたりおよそ1,000~1,500円です(100坪なら33万円~49万5,000円)。
砂利整地とは、整地の基本作業を行った後、土地に砂利を敷く仕上げ方です。

砂利整地
雑草防止に効果的な仕上げ方ですが、「防草シート仕上げ」と併用することでより高い効果が期待できます。
砕石舗装
砕石舗装の整地費用は、1平方メートルあたりおよそ2,000~7,000円です(100坪なら66万円~231万円)。
砕石舗装は、砕石を土地全体に敷きつめ、重機で圧して締め固める仕上げ方です。
砕石舗装は、土地を駐車場として活用する場合によく選択されます。

砕石舗装
コンクリート舗装も駐車場として活用する土地によく施されますが、コンクリート舗装より砕石舗装の方が安価なのが大きなメリットと言えます。
真砂土舗装(土系舗装)
真砂土舗装の整地費用は、1平方メートルあたりおよそ3,000~4,000円です(100坪なら99万円~132万円)。
真砂土舗装は、真砂土(花崗岩が風化してつくられた砂状の土)にセメント等の固化材を混ぜたものを、均等に敷き詰めて固める仕上げ方です。土系舗装とも呼ばれます。
砂利やコンクリートよりも自然なやわらかい色味で周辺環境と馴染むので、景観性の高さを重視したい方が特に好む仕上げ方です。

真砂土舗装
アスファルト舗装
アスファルト舗装の整地費用は、1平方メートルあたりおよそ3,500~6,000円です(100坪なら115万5,000円~198万円)。
アスファルト舗装は砂利や砂、瀝青材(れきせいざい)と呼ばれる化学物質を混ぜ合わせたもの(アスファルト)を敷き詰めて固める土地の仕上げ方です。
土地を駐車場として活用することが決まっている場合によく選択されます。

アスファルト舗装
コンクリート舗装
コンクリート舗装の整地費用は、1平方メートルあたりおよそ5,000~10,000円です(100坪なら165万円~330万円)。
コンクリート舗装もアスファルトと同様、土地を駐車場として活用することが決まっている場合によく選択されます。
コンクリートはアスファルト舗装より耐用年数が長く、補修回収が少なくて済む一方で、アスファルト舗装より費用が高額になってしまうデメリットがあります。

コンクリート舗装
防草シート仕上げ
防草シート仕上げの整地費用は、1平方メートルあたり1,000~6,000円です(100坪なら33万円~198万円)。
防草シートは太陽光を遮断し、雑草や種子が根付くのを防げるので、土地の所有者は草むしり等の土地管理の手間が省けます。

防草シート仕上げ
なお、防草シートだけでは見栄えが良くないので、防草シートの上から砂利整地などをするのが一般的です。
木の伐採や地盤改良が必要なら1坪あたり1万円前後
前述の通り、整地費用は主に土地の仕上げ方によって変動します。
ただし土地の仕上げ方以外にも、木の伐採や地盤改良など、特別な作業が必要であれば、整地費用は高額になります。
特別な作業が必要な場合の整地費用は、1平方メートルあたり1万円前後です。
例えば、広大な山林の土地を整地するのであれば木の伐採が必要ですし、地盤に問題がある場合は地盤改良工事が必要です。
なお、地盤改良が必要であるか否かは、土地家屋調査士などの専門家に依頼して確かめてもらいましょう。
傾斜のある土地の整地費用は角度次第
傾斜のある土地の整地費用は平地の整地費用より高額で、1平方メートルあたりおよそ1万円~2万円です。
土地が急傾斜であるほど整地費用は高額になります。
傾斜のある土地の整地費用が高額になるのは、作業員や整地に必要な重機が入るのに、平地より手間や労力を要するからです。
例えば、330平方メートル(100坪)の土地の整地費用は、平地の粗仕上げであれば16万5,000円であるのに対し、土地が急傾斜であればおよそ660万円もかかります。
整地費用の勘定科目は土地の取得費に加算される
埋立て、土盛り、地ならしなどの整地費用の勘定科目は土地の取得費に該当することが国税庁の所得税基本通達で定められています。
参照元:国税庁|所得税基本通達38-10
ただし、地質調査、地盤改良などの工事費用は建物を建てるための費用となるため、建物の取得費に算入します。
なお、土地の整地費用が経費にできるかは、以下の記事で詳しく解説しています。

土地の整地費用は修繕費として計上できる?
整地費用が修繕費になるかは、土地の活用予定、現状の活用状況によって扱いが変わります。
なお、土地の整地費用が修繕費として計上できるかは、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

駐車場として利用する土地に砂利を敷く場合
空き地に砂利を敷く場合
活用していない土地を駐車場として利用するために砂利を敷く場合は、構築物として取り扱います。
砂利を敷くためにかかる費用の金額によって、修繕費とするか、経費に計上するか、減価償却するかで、以下のように異なります。
砂利の敷設費用 | 内容 |
---|---|
10万円未満 | 修繕費として経費に計上する |
10万円以上20万円未満 | 一括償却資産として3年に分けて経費に計上する |
20万円以上30万円未満 | 少額減価償却資産として経費に計上する |
30万円以上 | 耐用年数による減価償却を行う |
一般的には敷設費用が10万円未満の費用であれば修繕費に該当しますが、税理士に確認することをおすすめします。
以前から使用している土地に砂利をプラスする場合
現在、駐車場として使用している土地に砂利を補充する費用は、修繕費として取り扱うことが国税庁の法人税法基本通達によって定められています。
参照元:国税庁|資本的支出と修繕費
固定資産の修理、改良などのために支出した金額のうち、通常の維持管理や原状を回復するために要した費用は修繕費となるのです。
そのため、砂利の敷設費用が数百万円かかる場合であっても修繕費として計上することが可能です。
整地が砂利だけでない場合
現在、駐車場として使用している土地の水はけをよくするために砂利を補充する場合は修繕費に該当しますが、根本から問題解決するための整地の場合は扱いが異なります。
埋立て、土盛り、地ならしなどの整地費用は土地の取得費に算入することになります。
自分で土地の整地をする7つの手順
自分で土地の整地をするための手順は、以下のとおりです。
- 必要道具を準備する
- 不要物を取り除く
- 土を耕す
- 土壌改良剤を撒く
- 勾配をつける
- 土を平らにする
- 土を固める
土地の整地を自分で行えば、安価な費用でできます。
しかし、時間と手間がかかり、専門的な技術を必要とするため、満足のいく仕上がりにならない可能性もあるでしょう。
なお、自分で土地の整地をする詳しい手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

整地に費用をかけなくても土地は売却できる
整地のメリットと整地費用について詳しく解説しました。
また、整地費用は経費にできる場合もあり、自分で行うことも可能です。
ただし、土地を売却するにあたって整地は必ずしも必須ではありません。
居住用物件においては、立地が重要視される傾向にあるためです。
実際に、「家の購入で優先したこと」に関するアンケート調査でも、ダントツの回答が「立地」となっており、売れやすさにつながりやすいことがわかります。
一例として、以下のように住居として需要がある立地なら、整地することでさらに高額で土地を売却できることもあるでしょう。
住居として需要がある立地
- 駅や市街地が徒歩圏内
- 小学校や中学校が近くにある など
しかし、そもそも住居として需要がない立地(利便性や環境など)であれば、整地したところで土地の買手はつきません。
また、整地した土地が再建築不可物件である場合も、買手はつかないでしょう。
現在の建築基準法を満たしておらず、建物の建築・再建築ができない土地
整地した土地に買手がつかなければ、整地費用はまるまる赤字になってしまいます。
ですから、売却前の土地を安易に整地するのはおすすめできません。
再建築不可物件の概要については、以下の記事でわかりやすく解説しています。

買取業者なら不整地もそのまま買取可能
不動産買取業者であれば、どんな土地もほぼ確実に買取可能です。
弊社AlbaLink(アルバリンク)も、整地していない土地(不整地)や立地が悪い土地をスピーディーに買い取れます。
どんな土地も買い取れる秘訣は、買取業者の買取目的は居住用ではなく「事業用」であることです。
買取業者は買い取った不動産にそのまま住むためではなく、適切な方法で活用して、事業化するために買い取ります。
例えば、観光地付近の整地していない土地を買い取ったら、コンクリート舗装の整地をして、観光客向けの駐車場として活用します。
これ以外にも買取業者は買い取った土地を適切に活用し、事業化するノウハウを豊富に持ち合わせています。
活用にかかる費用や手間は全て買取業者が負担しますので、売主様が整地費用を負担する必要は一切ありません。
なお、弊社AlbaLinkは年中無休で土地の無料査定を行っております。
まずは整地せずそのままの状態で、査定をご利用ください。
年間買取件数600件以上(※2023年1月~10月の実以上の豊富な買取実績を活かし、適正な査定価格をご提示いたします。
>>【どのような不整地でも高額売却!】無料で買取査定を依頼する
まとめ
土地の整地について費用を中心に詳しく解説しました。
整地費用は、主に土地の仕上げ方によって異なります。
砂利整地(整地した土地に砂利を敷き詰める方法)が最も安価で、1平方メートル500円前後です。
反対に、コンクリート舗装が最も高額で、1平方メートルあたりおよそ5,000円~1万円です。
他にも、木の栽培や地盤改良が必要であったり土地に傾斜がある場合は、整地費用はより高額になります。
なお、整地のメリットの1つは、土地を高額で売却しやすくなることです。
ただし、売れるかわからない土地のために高額な整地費用をかける必要はありません。
高く売るために整地したにもかかわらずそもそも土地が売れなければ、整地費用がまるまる赤字になってしまうので本末転倒です。
土地の売却をお考えでしたら、整地せずそのままの状態で、まずは土地の無料査定を依頼しましょう。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は年中無休で土地の無料査定を行っております。
不整地など、市場で売れにくい不動産を積極的に買い取っており、過去にお取引を交わしたお客様からも多くの感謝の声をいただいております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。