農地の売却は「農地を専門に扱う買取業者」に任せるべき4つの理由
農地の売却をご検討の際は「農地を専門に扱う買取業者」に任せるべきです。
その理由として、次の4点を解説していきます。
なお、おすすめの農地買取業者はコチラの章でご紹介しています。
「買取」とは買取業者が直接あなたの農地を購入する仕組み
一般的に不動産業者というと、仲介手数料を取って売り手と買い手の橋渡しを務めるビジネスをイメージする方が多いでしょう。
しかし、不動産買取は、不動産業者自身が土地等を直接買い取る仕組みになっています。
不動産買取には、主に次の3種類があります。
- 即時買取
- 不動産買取業者と売主の合意が得られ次第すぐに売却が完了する仕組みの買取方法。現金化までのスピードが最も速い反面、売却価格は安くなるケースが多い。
- 買取が保証された仲介
- 定められた期間内に仲介での売却がかなわなかった際に不動産屋から買い取ってもらえるシステム。売却時期の見当がつきにくいという仲介のデメリットをカバーできる。
- セール・アンド・リースバック
- 不動産を売却したうえで賃貸借契約を結ぶ取引手法です。引っ越すことなく資金調達ができるため一石二鳥のように思えるが、利用条件が厳しく、無条件にいつまでも住み続けられるわけではない。
不動産買取では、土地・家屋の改修等にかかる費用が加味されるため、売却価格は相場の「7~8割程度」になりますが、仲介よりも素早い契約成立が可能です。
農地は通常の宅地と比べて売却が難しい
農業に従事する方の間では周知の事実ですが、農地は「農地法」に則って売買を行わなければならないため、通常の宅地と比べ売却が難しいといえます。
農地法は、国内の農業を支える土地の保護および利活用を目的とし、1952年に農地法が定められました。農地法第3条により、農業委員会の許可なくして農地の売買はできません。
農地又は採草放牧地について所有権を移転し、又は地上権、永小作権、質権、使用貸借による権利、賃借権若しくはその他の使用及び収益を目的とする権利を設定し、若しくは移転する場合には、政令で定めるところにより、当事者が農業委員会の許可を受けなければならない。
また、原則として土地の買手は一定の要件を満たす農業従事者のみに制限されています。農地を宅地など農業以外に転用する目的で買い取る業者に売却するには、農地法第5条で定めるところにより、正式な手続きが必要です。
農地を農地以外のものにするため又は採草放牧地を採草放牧地以外のもの(農地を除く。次項及び第四項において同じ。)にするため、これらの土地について第三条第一項本文に掲げる権利を設定し、又は移転する場合には、当事者が都道府県知事等の許可を受けなければならない。
平成28年の農地法改正で法人の農業参入要件が緩和され、新規に事業を展開する企業からのニーズは増加しています。しかし、農地以外へは使えない土地であるのを理由に、相場より安い値段で買い取られることがないとは言い切れません。
売却手続きのわずらわしさから、荒れ果てた農地を手つかずのままにしている方も多いでしょう。しかし、長らく放置された農地は近隣トラブルを引き起こす恐れがあることに加え、農業を再開するのにも相応の時間が必要です。
固定資産税がどんどんかさんでいきますので、使わない農地を所有しているならできる限り早く売却することをおすすめします。
農地専門の買取業者であれば売却が可能な理由
農地専門の買取業者が相手であれば、農地は比較的簡単に売却できます。
なぜなら、農地業者は売買契約成立までの一連の手続きに関する専門知識があるため、売主への負担を最小限に抑えられるからです。
農地を別の用途に転用する際は、事前に具体的な建物の種類と用途および経営資金を農業委員会又は都道府県知事に申告します。一定の基準に達していないと転用の許可は下りないため、個人の買主が相手だと売却審査を通過できないこともあるのです。
もし売却を予定している農地が農業振興地域として保護されている場合、指定区域から除外する手続きも行います。農振除外は受付期間中に申請しなくてはならず、許可が下りるまでには年単位の時間がかかるケースも珍しくありません。
法律や登記に関する知識も求められるため、個人で農振申請を行うのは非常に難しいでしょう。行政書士などの専門家に依頼するのがベストですが、「10~20万程度」の費用がかかります。
一方、農地買取業者は農地を転用して有効活用した実績が豊富です。資金も十分に確保しており、転用の手続きも熟知していますのでスムーズに農地を売却できます。
農地専門の買取業者を利用するメリット
農地買取業者を利用することで得られるメリットは以下の2点です。
決済・引き渡しまでがスピーディ
農地を買取業者に売却する場合、スピーディな決済・引き渡しが実現可能です。
通常、農地を売却して現金化するまでには長い時間がかかります。買主がなかなか見つからなかったりキャンセルされたりするケースもあり、時間をかければ売却できる保証はありません。
農地買取業者なら契約成立後は速やかに転用手続きが開始され、最短数日で売却から現金化まで完了します。「買い手が見つからないのでは……」という心配も不要であり、よっぽどのことがない限りキャンセルされる事態は起きません。
売主の契約不適合責任が一切なし
売り主の「契約不適合責任」が一切ないことも農地買取業者を利用するメリットです。
契約不適合責任とは、売買取引の場面で、「契約の内容と目的物の数量や品質が適合しない時、売主に課せられる責任」を指します。以前は「瑕疵担保責任」という名称でしたが、2020年4月に民法が改正になり「契約不適合責任」へと改称されました。
改正にともない、売主が負う責任の範囲と期間が広がっています。
不動産を売却して1年以内に買主から害虫被害や欠陥などを知らされた場合、売主が改修を行わなくてはなりません。対応できなければ、契約解除や損害賠償を請求されるケースもあります。
売却する相手が農地買取業者であれば、土地の買主から契約不適合責任を追及される心配はありません。状態が良くない農地の売却をする際には、買取業者に依頼するほうがいいでしょう。
農地の売却相場と買取金額を左右する3つのポイント
令和4年3月の全国農業会議所による調査では、農地の売却額の相場が公表されています。
農村部における農地の平均売却価格は、田んぼが「111万2千円」、畑が「82万5千円」であり、27年連続で下落しています。
【農地価格と対前年増減率(純農業地域)】
一方、都市部での農地の平均売却価格は、田んぼが「295万7千円」、畑が「284万6千円」です。農地の価格低迷は農村部より深刻であり、29年連続で下落しています。
【農地価格と対前年増減率(都市的農業地域)】
売却価格の下落が続いている原因は、主に農地の買い手・後継者などの減少や農産物の価格低下です。
とはいえ、実際に農地を売却する際は必ずしも低価格になるとは限りません。
特に農地買取業者に依頼する場合は、転用を見越しているため土地本来の価値が重要です。
農地としての価値は低くても、条件によっては高価格での売却が実現することもあります。
農地の買取金額を左右するポイントは次の3点です。
なお、当サイトを運営している弊社AlbaLink(アルバリンク)は農地の買取実績が豊富な専門の買取業者です。
弊社ならあなたの農地をできる限り高い価格で買い取ることが可能なので、不要な農地を手放したいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
アクセスの良い立地かどうか
売却する農地から市街地や公共交通機関までのアクセスの良さは、買取価格を大きく左右するポイントです。
アクセスの良い土地は買い手がつきやすいため、売却価格が高額になるといえます。
査定額が上がる目安は、都市部なら駅まで徒歩10分圏内、郊外や地方では市街地から車で10分圏内です。
仮に公共交通機関や市街地までの距離が離れていたとしても、近くに大型ショッピング施設や役所、病院などが徒歩圏内にある利便性の高い立地であれば高い評価が得られます。
電線が通っているかどうか
電線が通っているかどうかも買取価格に影響します。
電線を引く工事が農地から転用した後すぐに電気が使える土地は、宅地や店舗などあらゆる用途に使いやすいからです。電線が通っていないと電気を引き込む工事が必要になりますので、費用がかかるうえ完了までに数カ月かかる場合もあります。
また、農地を太陽光発電用地として転用するケースでは電線の有無がさらに重要です。電柱が近くにない場合は新設工事の費用も見込んで査定され、売却価格が低くなってしまうのです。
一般的に、農地から電柱までの距離が50m以内にある場合は太陽光発電用地として活用しやすく、査定額も高くなる傾向にあります。
しかし、太陽光発電用地への転用は引き渡しまでに長期間かかりやすいことや、許可が必ずしも下りるわけではないことに注意が必要です。
買取がキャンセルになることによるトラブルも起きる可能性があるため、慎重に検討しましょう。
道路と接しているかどうか
農地と道路が接しているかどうかも非常に重要です。
建築基準法第43条により、道路と接していないと農地の転用後に建物の再建築や建て替えができません。
建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。
このような再建築不可物件は、買い手がつきにくいことから相場より安い売却価格になってしまうこともあるのです。
農地に建築済みの建物の状態によっても買取価格は異なるため、いくらで売れるのかを明確に知りたいなら農地買取業者に問い合わせてみるほうがいいでしょう。
なお、弊社は農地のような特殊な物件に強い専門の買取業者です。
年間600件以上(※2023年1月~10月の実績)の売買実績を元に農地の価格を正確に算出できますので、査定をご希望の際はお気軽に弊社へお声かけください。
※「物件住所」「氏名」「メールアドレス」を伝えるだけで査定を依頼できます。(※個人情報保護は万全です)
※無料査定はサービスの一環であり、買取を前提とするものではありませんので、お気軽にご利用ください。
農地をより高額で売却するためのテクニック5選
農地をできる限り高額で売却するためには、次に挙げる5つのテクニックを試してみてください。
これらのテクニックを駆使すれば、最適な農地買取業者の選び方が分かるようになります。
農地を専門に取り扱う不動産買取業者をピックアップする
農地の買取を依頼する際には、農地を専門に取り扱う不動産買取業者をピックアップしましょう。
不動産業者はそれぞれ専門分野が異なり、農地の買取に慣れていない場合があります。農地の買取自体を行っていない不動産業者も少なくありません。
農地の買取や転用は複雑な手続きを正確に進める必要があるため、その道に精通しているプロがいる不動産業者を選ぶようにするのがおすすめです。
なお、おすすめの農地買取業者はコチラの章でご紹介しています。
買取実績が豊富かどうか確認する
農地の買取実績が豊富かどうかの確認も必ず行うようにしましょう。
買取後の有効活用法に詳しくない不動産業者に依頼してしまうと、あまり相談に乗ってもらえないうえ、安い査定額を提示されるおそれがあります。
一方、農地買取を専門的に取り扱う不動産業者はあらゆる状態の農地を活用するノウハウを身に付けているため、より高額での売却が実現する可能性が高まります。
依頼を検討する際には、不動産業者のホームページやパンフレットを注意深く確認し、農地を有効活用できるかを見極めましょう。
なお、弊社は農地のような特殊な物件に強い専門の買取業者です。
Google口コミでは、「他社で買取を断られた不動産を快く買い取ってもらえた」と、感謝の声をいただいております。
弊社は「全国対応」、査定や相談は「無料」ですので、少しでも買取を検討していましたら、まずは弊社へ一度ご相談ください。
※「物件住所」「氏名」「メールアドレス」を伝えるだけで相談を依頼できます。(※個人情報保護は万全です)
※無料相談はサービスの一環であり、買取を前提とするものではありませんので、お気軽にご利用ください。
口コミを見てみる
不動産業者に関する「口コミ」を見てみるのも売却先を選択する際の参考になります。
いくらホームページを確認したところで、実際どのように対応されるのかは分かりません。自社にとって不都合な事実を掲載していない不動産業者も珍しくないでしょう。
ですが、弊社のように「手書きの口コミ」を載せていれば、口コミの信憑性は高いと言っていいです。手書きなら嘘の口コミを作成しづらいからです。
口コミは匿名性が高く必ずしも信じすぎてはいけませんが、公式情報だけでは分からない雰囲気や顧客満足度に関する情報が掴めるはずです。
複数社に査定依頼を出す
農地の買取査定は複数の不動産業者に依頼を出すべきだといえます。
農地の買取相場を理解していない業者と専門業者との査定額には大きな隔たりがありますが、一社だけで判別するのは難しいからです。
また、査定を依頼する際は価格の明確な根拠や実績データも提示してもらうようにしてください。
少々手間はかかりますが、選ぶ業者によって売却額に数百万単位の違いが生じます。損をしないためにも、さまざまな査定を比較・検討のうえ依頼する業者を選択しましょう
査定額だけではなく担当者の人間性をチェックする
農地の売買に限ったことではありませんが、査定額だけではなく担当者の人間性をしっかりとチェックすることをおすすめします。
契約の最終段階で突然価格を変更したり、売主に不利な条件を契約書に分かりづらく記載したりする悪質な業者もいるため注意してください。
農地買取の担当者は、長い期間にわたって依頼人のパートナーとなる存在です。親身になって相談に乗ってくれる担当者に出会えれば、満足のいく売却ができるでしょう。
高額売却を可能にする農地買取業者5選
高額売却を可能にする「農地買取業者」を5社ほど紹介します。
現在、数多くの不動産業者が事業を展開しており、どの不動産業者に依頼すればいいのか見当もつかない方がいらっしゃるでしょう。
下記に人気の業者を厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社AlbaLink
農地の売却にお困りの際は、弊社株AlbaLinkにご依頼ください。
ただの農地はもちろん、道路に接していない土地や整備されていない土地などさまざまな訳あり不動産に関する悩みをその道のプロが解決します。
農地に付加価値を付けて転用する実績や知識も豊富なため、土地の潜在価値を最大限に引き出した額での売買が可能です。スピーディーに買取致します。
全国どの地域の農地でも買取を行うのも特徴です。年中無休・24時間受付の無料査定フォームもありますので、ぜひ気軽にご相談ください。
会社名 | 株式会社 Alba Link |
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本社所在地 | 東京都江東区富岡2-11-18 リードシー門前仲町 6F |
営業時間 | 10:00~19:00 (日曜日 定休) |
電話番号 | 0120-683-422 |
宅建番号 | 国土交通大臣(1)第10112号 |
公式ホームページ | https://albalink.co.jp |
農地買い取り本間くん
「農地買い取り本間くん」は農地の買取・太陽光発電用地への転用を代行している会社です。
電柱がない山林や道路に面していない土地などの取り扱い実績も豊富であり、安心して依頼できます。
農地転用に必要な提案書をしっかりと作り込んで申請を行っているため、買取キャンセルが起きにくいのがアピールポイントのひとつです。
対応可能エリアは播州姫路周辺に限られていますが、地域の事情に詳しく即時対応してもらえるという利点があります。
賃貸契約も行っているため、農地を売りたくはないけれど管理に困っているという方にも適しているでしょう。
会社名 | エコリードイノベーション株式会社 |
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本社所在地 | 兵庫県姫路市玉手458-1 |
営業時間 | 10:00〜18:00(土日/年末年始休み) |
電話番号 | 0120-028-333 |
宅建番号 | 兵庫県知事 第451529号 |
公式ホームページ | http://www.ecoinnovation.co.jp/index.html |
太陽光設置お任せ隊
法人への太陽光発電システム設置専門業者の「太陽光設置お任せ隊」です。
売主との相談から施工、引き渡した後のメンテナンスまで一貫して自社対応するため、外注するコストを抑えられます。
一級建築士が在籍していることや、自社運営を含む豊富な太陽光システム設置実績があるのも強みです。税金の制度や補助金に関する知識も網羅していますので、太陽光発電を導入するメリットが最大限に得られるでしょう。
どの地域でも対応可能なことに加え、太陽光発電の費用対効果を測れる無料の簡易見積りもあります。
会社名 | 株式会社ハウスプロデュース |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル 24階 |
営業時間 | 平日9:00~18:30 |
電話番号 | 0120-751-126 |
宅建番号 | 国土交通大臣(1)第10138号 |
公式ホームページ | https://taiyoukou-secchi.com/ |
タクト・エム
「タクト・エム」は日本全国の山林・農地の買取しています。
山林保護や農業発展を理念としている企業であり、土地に思い入れがあって売りづらいという方でも納得して売却することができるでしょう。
買取後の所有者は日本人の個人または自社であることも信頼できるポイントです。支払いは契約時に一括で決済するなど、トラブル防止にも最大限の配慮がなされています。
基本的に契約場所は東京都内となりますが、地方でも対応してもらえるケースもあるため依頼を検討する際は問い合わせてみるといいでしょう。
会社名 | タクト・エム株式会社 |
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本社所在地 | 東京都中央区京橋2-12-5インペリアルビル1F |
営業時間 | 記載なし |
電話番号 | 03-6228-6078 |
宅建番号 | 東京都知事(3)第91816号 |
公式ホームページ | http://www.takuto-m.com/ |
アグリバイオ株式会社
「アグリバイオ株式会社」は、農業振興地域内にある農地に関する相談も受け付けている企業です。
買い取った農地の上に太陽光発電設備を設置し農業を継続して行う「ソーラーシェアリング」技術のノウハウを所持しています。
アグリバイオ株式会社では、目安として農地1㎡(1反)につき20万円で買い取ることが明記されており、安心して任せられるのが特徴です。
ホームページには、農地買取に多く寄せられる質問に対し丁寧に回答しているコンテンツがあります。農地買取に疑問があっても問い合わせをするのをためらっている方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
会社名 | あたらしやアグリバイオ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都中央区新富1丁目15-11 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
電話番号 | 03-6280-4068 |
宅建番号 | 記載なし |
公式ホームページ | https://atarashiya-solar.com/ |
農地買取の流れ
農地買取は、買取業者に問い合わせてから以下の流れで進んでいきます。
手順を一から確認していきましょう。
不動産業者に査定依頼
はじめに、依頼する不動産業者を選定し、査定を依頼します。
農地は誰でも購入できるわけではないため、通常であれば農業委員会に事前相談し買い手を斡旋してもらうのがおすすめです。行政書士にも相談する場合、その分の費用がかかります。
農地買取業者が相手であれば問題なく売却できますので、直接相談して大丈夫です。
売買契約を締結する
次に、農地の売買契約を締結します。
先に売却先を決めて計画を立案し、農業委員会の審査に通りやすくするのが目的です。
農業委員会への申請を自ら行うには、煩雑な手続きが求められます。行政書士などの専門家に依頼すると確実ですが相応の費用が必要です。
農地買取に精通している不動産業者ならすべてを安心して一任でき、契約成立までにはものの数日しかかかりません。農地売却の許可が下りる前に、売買の確実性を高めるため所有権移転請求権の仮登記を行うケースもあります。
決済・引き渡し・登記
農業委員会の許可が下り次第、買取価格の決済を行います。
決済を終えた後は農地の引渡しおよび本登記を行うことですべての工程が完了です。
もちろん登記手続きも農地買取業者が行いますので、売主に負担は一切ありません。
まとめ
今回は、農地法の制限により非常に難しいといわれる農地の売却について詳しく解説しました。
農地の売却は、農地買取を専門に取り扱う不動産業者に任せましょう。
農地買取業者への売却なら農業委員会の審査に通りやすいうえ、煩雑な手続きを自ら行う必要がありません。素早い現金化が可能であり、売却後には一切責任が生じないのもメリットです。
農地の売却相場は年々減少しており、立地や利便性によって価格は左右されます。とはいえ、農地専門の買取業者をピックアップし情報をしっかりチェックしてから選定すれば、土地の価値を最大限に活かして売却できるのです。
農地買取を専門とする企業はそれぞれ違った特徴を持つため、相性の良さを見極めて最適なものを選択しましょう。
農地の売却先の選定に迷っているなら、当サイトを運営する株式会社Albalinkにぜひご相談ください。
確かなノウハウと充実の実績により、農地に関する問題解決を徹底的にサポートいたします。
無料査定も行っており、無料でのお見積もりが可能です。専用フォームからのお問い合わせを心よりお待ちしております。
※「物件住所」「氏名」「メールアドレス」を伝えるだけで相談を依頼できます。(※個人情報保護は万全です)
※無料相談はサービスの一環であり、買取を前提とするものではありませんので、お気軽にご利用ください。