「死に地」とは袋地のこと
「死に地」とは、袋地(ふくろじ)とも言い、他の土地に囲まれて、公道に出られない土地のことです。
また、死に地を囲んでいる土地のことを「囲繞地(いにょうち)」と言います。
また、死に地は、建築基準法第四十二条、第四十三条で定められている「幅員4m以上(地域によっては幅が6m以上)の道路に2m以上敷地が接していなければならない」という要件を満たしていません。
建築基準法第四十二条(道路の定義)
「道路」とは、次の各号のいずれかに該当する幅員四メートル(特定行政庁がその地方の気候若しくは風土の特殊性又は土地の状況により必要と認めて都道府県都市計画審議会の議を経て指定する区域内においては、六メートル。次項及び第三項において同じ。)以上のもの(地下におけるものを除く。)をいう。引用元:建築基準法第四十二条
建築基準法第四十三条(敷地等と道路との関係)
建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。引用元:建築基準法第四十三条

よって「再建築不可物件」に該当し、建物の建て替えができません。(詳しくは後ほど解説します。)
つまり、死に地は「一度建物を取り壊したら、二度と建物を建てられない」というリスクを抱えています。
このように、死に地は再建築不可物件であることから、通常の土地よりも値段が下がってしまうのです。
再建築不可物件の概要については、以下の記事でわかりやすく解説しています。

死に地の正確な値段を知る方法
死に地の値段を知る方法は、以下の2つがあります。
ただ、不動産会社による査定で個別に評価してもらう方法がもっとも確実です。
確実な値段を知りたいなら「専門の買取業者による査定」、大まかな値段を自身で調べたいなら「路線価による算出」を選択しましょう。
専門の不動産買取業者に査定を依頼する
死に地の値段を正確かつスムーズに知る方法は、「専門の不動産業者に査定を依頼する」です。
中でも、死に地のような再建築不可物件を専門に扱う買取業者であれば、一般の不動産会社では難しい正確な値段の算出が可能です。
専門の買取業者は死に地の効果的な再販方法を把握しており、物件の価値を正しく評価できるからです。
ただ、中には悪質な買取業者が居るのも事実です。
死に地を「売れない土地」と認識している買取業者だと、正しい金額を付けてもらえず、最悪は「買取不可」となるケースもあります。

そのため、死に地の本来の価値を理解し、正当な金額を提示してくれる専門業者に依頼することが大切です。
おすすめの依頼先については、「死に地のような再建築不可物件に強いオススメ買取業者3選」で紹介するので、興味がある方はお読みください。
弊社アルバリンクも、死に地のような再建築不可専門の買取業者です。
年間1,500件以上(2024年1月~12月の実績)の売買実績をもとに、死に地の適正価格をご提示しますので、お気軽にお問合せください。
路線価から計算して出す
死に地の正確な値段を知るには「査定」を受けるのが確実ですが、「自分で路線価から算出する」もという方法もあります。
路線価とは、道路に付けられた土地の評価基準で、その道路に面する宅地1㎡あたりの価格を示したものです。
相続税・贈与税を算出するために使われる価格の指標で、土地の面積や形状に応じた補正を行い、最終的な評価額を計算します。
ただ、路線価で死に地の正確な値段を出すのは難しいので、あくまで目安として捉えましょう。
死に地は道路に一部分も接していないので、直接的な路線価がない・整形地でも不整形地として算出されるなどがあり、正確な評価が難しいのです。
この章では国税庁の資料を元に、以下の死に地(=袋地)の評価額を計算してみます。

参照元:国税庁「無道路地の評価」
【1】死に地と前面宅地を合わせた土地の奥行価格補正後の価額を計算する
この死に地の1㎡あたりの評価額は「10万円(=100E)」なので、死に地と前面宅地を合わせた評価額は以下のとおりです。
【2】前面宅地の奥行価格補正後の価額を計算する
次に、前面宅地の奥行価格補正後の価額を計算します。
【3】「1」で求めた価額から「2」で求めた価額を控除する
「1」で求めた価額から「2」で求めた価額を引き算します。
【4】「3」で求めた価額に不整形地補正を掛ける
不整形地補正(間口狭小・奥行長大補正率)の求め方は以下のとおりです。
不整形地補正率:0.79(普通住宅地区・地積区分A・かげ地割合50%)
※かげ地割合:(800㎡-400㎡)÷800㎡=50%
間口狭小補正率:0.90(間口距離2m)
奥行長大補正率:0.90(間口距離2m・奥行距離40m)
0.79(不整形地補正率)×0.90(間口狭小補正率)=0.71
0.90(間口狭小補正率)×0.90(奥行長大補正率)=0.81
2つの数値を比較した際に上記のほうが小さいため、このケースにおける不整形地補正率は「0.71」。
こうして求めた不整形地補正率に「3」で求めた価額を掛けます。
【5】通路部分の価額を控除する
通路部分の価額は以下のとおりです。
このケースでは、通路部分の価額が控除限度額(控除前の価額の40%→2,328万8,000円×0.4=931万5,200円)よりも小さいため、「4」で求めた価額に通路部分の価額を控除すれば袋地の評価額が算出されます。
上記の計算式に死に地の数値を当てはめれば、ご自身で死に地の値段を調べられます。
ただし、それでもあくまで「目安」でしかありません。
死に地の正確な値段は査定でしかわかりませんので、手早く値段を知りたい場合は査定を検討してみてください。
弊社AlbaLink(アルバリンク)も無料査定を365日受け付けております。
死に地の相場は3〜4割程度といわれている
死に地の相場は「通常の土地の◯割」という明確な数字はないものの、3〜4割程度になるのが一般的とされています。
次項の「死に地の需要が少ない8つの理由」で解説しますが、死に地には通常の土地よりも土地の活用方法が制限されるからです。
死に地は再建築不可物件(=建て替えができない物件)であり、買い手からの需要がほとんどありません。
ただ、3~4割という数字はあくまで目安であり、実際の値段は「物件次第」で高くもなれば安くもなります。
具体的には投資家の需要に沿うような条件が揃った死に地であれば、値段が高くなる可能性もあります。
詳細は、記事内の「死に地の値段を左右する6つのポイント」で紹介します。
ですから、死に地の値段を把握しておきたいなら、相場よりも需要が低い理由・値段を左右するポイントを理解するほうが大切です。
死に地の需要が少ない8つの理由
死に地の需要が少ない理由は、以下の8つです。
建て替えができない
前述したように、死に地は接道義務を満たしていないため、建物の建て替えができません。
たとえ火事や地震で家が倒壊した場合でも、その土地に新たな家を建てることは不可能です。
もし、倒壊した建物にローンが残っていれば、新居の購入費用と合わせてダブルローンを抱えることになり、家計は火の車となります。
このように、「終の棲家」として安心して住み続けられないため、死に地は需要が低いのです。
住宅ローンの審査が通りにくい
住宅ローンを提供する金融機関は死に地を「回収不能リスクが高い物件」と判断し、融資を認めないケースがほとんどです。
そのため、たとえ購入希望者がいても現金一括払いでしか購入できず、数百万円から数千万円もの資金を用意できる買主に限定されます。
こうした理由から、死に地は住宅ローンが利用できる通常の土地と比べて売れにくい傾向にあるのです。
再建築不可物件の住宅ローンについては、以下の記事で詳しく解説しています。

リフォームや解体の費用が高くなる
死に地は公道に接していないため、リフォームや解体工事の際に重機や大型車両が建物まで入れず、小型車両での作業を余儀なくされます。
その結果、資材の搬入回数が増え、工期も長引くことから人件費や資材費が膨らみ、通常の物件よりも工事費用が高額になりやすいのです。
このような追加コストの負担が障壁となり、死に地の需要の低下に拍車をかけています。
盗難に遭うリスクが高い
死に地は周囲を他の土地に囲まれているため死角が多く、公道から建物内部の様子が見えにくいという特徴があります。
空き巣が侵入しても周囲から気付かれにくく通報されるリスクが低いことから、犯罪者にとって格好の標的となりやすい物件です。
このような防犯リスクが敬遠される要因となり、死に地の買い手探しがより難しくなっているといえます。
給排水管の工事の際は隣地の許可が必要
死に地の給排水設備は隣地に埋設されているため、修繕や交換工事を行う際には必ず隣地所有者の許可が必要となります。
工事による騒音や振動、他人が敷地内に出入りすることへの心理的負担など、隣人への迷惑は避けられません。
こうした近隣トラブルのリスクや心理的ストレスへの懸念から、多くの買主が購入を見送っていると考えられます。
公道への通行がストレスになる
死に地の所有者は、公道に出るために必ず他人の土地(囲繞地)を通らなければならず、法律上の権利によって通行が認められています。
このように、利便性を高めるために他人の土地を利用する権利を「通行地役権」といいます。

しかし、権利を利用する場合でも、通行料に関する取り決めや通行範囲の制限があるほか、日常的に他人の敷地を通ることへの心理的な負担は避けられません。
こうした日常的なストレスや気遣いを嫌って、多くの買主が死に地の購入を避けるため、通常の物件に比べて売却が困難になります。
生活環境が悪い
死に地は周りを囲繞地に囲まれているため、以下のように生活環境が悪くなります。
- 1日中太陽が当たらない
- 風が通らず湿気がたまる
- 洗濯物が乾きにくい
- 室内に湿気がこもりやすい
上記のように、快適な暮らしを送りにくい住環境であるため、多くの買主から敬遠されてしまいます。
災害時の救出や処置が遅れる可能性がある
死に地は緊急車両が敷地に進入できず、消火活動・救命処置が遅れるといった深刻なリスクがあります。
こうした緊急時の対応の遅れは、住む人の生命に直結する問題であり、安全面での不安要素となりがちです。
安全上のリスクから死に地は買主に避けられ、需要が極めて低くなっています。
死に地の値段を左右する「6つのポイント」
前述した8つの理由から、死に地は市場価値が低いとされています。
しかし、立地や家屋の状態がよく投資家に種地と評価された死に地は、一般の土地に近い価格で買ってもらいやすくなります。
今は安価でも、将来の再開発や周辺整備により価値が跳ね上がる可能性を持つ土地
死に地の値段を左右するポイントは、以下の6つです。
| 立地 | 「最寄駅からの距離」や「市街地や商業施設からの距離」が近いほど、死に地の値段は高くなる。 |
|---|---|
| 家屋の状態 | 死に地にある建物について、築年数が浅く、建物や水回りの劣化が少ないほど、値段は高くなる。 |
| 方位 | 死に地にある建物の部屋(窓)の向きは「南>東>西>北」の順番で値段が高くなる。 |
| 間口と奥行きの長さ | 死に地に接する道路の間口が長いほど値段は高くなる。逆に死に地の奥行きが長いほど値段が安くなる。 |
| 土地の面積 | 土地の面積が広いほど、死に地の値段は高くなる。 |
| 土地の形状 | 土地の形状が「整形地(正方形)」に近いほど、死に地の値段は高くなる。 |
上記のような要素が備わっているかどうかで、死に地の売却価格に差が生じます。
できる限り高値で売却するためには、死に地の潜在的な価値に気付ける投資家または不動産会社に出会うことが大切です。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は、投資家との豊富なネットワークを持っている不動産会社です。
あなたの物件を最高額で売却するためのお手伝いができますので、興味がある方は弊社までお問い合わせください。
死に地を売却する4つの方法
死に地を売却する方法は、以下の4つです。
上記のうち、専門の買取業者以外の方法は難易度が高くリスクも伴うため、十分に検討した上で慎重に進めることをおすすめします。
手軽かつスピーディーに売却したい場合は、専門の買取業者への依頼を検討しましょう。
なお、袋地や囲繞地を売却する方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。

死に地を隣地所有者に買い取ってもらう
死に地を売却する1つ目の方法は「死に地を隣地所有者に買い取ってもらう」ことです。
前述したように、死に地は「再建築不可物件」に該当しますが、囲繞地所有者に死に地を買ってもらえば、1つの土地となり、接道義務を満たされて再建築不可が解消されます。
再建築不可が解消して再建築可能となれば、通常の土地として買い手からの需要の高い状態で売り出すことが可能です。
もちろん、広くなった土地に新しく家を建て、そのまま住み続けることもできます。

逆に、死に地の所有者が囲繞地を購入しても、同じような効果が得られます。
このように、隣地所有者にあなたの死に地を買い取ってもらえば、通常の土地として売り出せるだけでなく、買い取った方は土地を広げられるので、一石二鳥というわけです。
ただし、あなたが死に地を売却してく手も、隣地所有者が「買い取りたい」と思うことは稀です。
くわえて、こちらから売却の話を持ちかけると、隣地所有者との関係が悪化し、新たなトラブルを招く恐れがあります。
また、売買契約書の作成も不備があると裁判沙汰になる恐れがあるため、自身で作成するのが不安な場合は、司法書士などの専門家に依頼しましょう。
「等価交換」や「土地の一部購入」によって死に地を旗竿地化する
死に地を売却する2つ目の方法は「死に地を旗竿地化する」ことです。
以下の図のように、死に地を「旗竿地」にできれば、接道義務を満たすことができ、建築可能物件として購入需要が高い状態で売却できます。

死に地を旗竿地にする方法は、主に2つあります。
- 等価交換
- 自分の余っている土地があれば、隣地から「接道義務に必要な土地」と交換してもらう。
- 土地を一部購入する
- 「接道義務に必要な土地」を隣地から一部購入する。

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死に地が再建築可能になれば、前述した「建て替えできないリスク」や「住宅ローンがつかえないリスク」がなくなるので、一般の不動産業者でも売れるようになるのです。
ただし、どちらの方法も隣人との交渉が必要です。
例えば、普段あなたが通行している通路部分について、
「今後も通行するので、通路部分の土地を売っていただけませんか?」
「今後も通行するので、通路部分の土地と私の土地の一部を交換しませんか?」
というように、隣人に話を持ち掛けてみてください。
ただし、隣地所有者への売却と同様、交渉が不調に終わると関係が悪化するリスクがあります。
金銭が絡む話はトラブルに発展しやすいため、不備のない契約書の作成や良好な隣人関係の構築といった事前対策が必要です。
囲繞地の一部を借りて「位置指定道路」の申請をする
死に地を売却する3つ目の方法は、「囲繞地の一部を借りて位置指定道路の申請をする」ことです。
位置指定道路とは、特定行政庁から「土地のこの部分が道路である」という指定を受けた「幅員4m以上の私道」のことです。
位置指定道路とは、特定行政庁(都道府県知事や市町村長等)から「土地のこの部分が道路である」という指定(道路位置指定)を受けた幅員4m以上の私道のこと。
引用元:「位置指定道路」 住宅用語大辞典
死に地の接道義務を満たすように囲繞地の一部を借り、位置指定道路の申請が無事通れば、再建築可能にできます。
死に地が再建築可能になれば、購入需要の高い状態で売り出せるようになります。
買い手が再建築可能になった土地を購入した後は、隣人から借りていた囲繞地の一部を変換することになります。
ただし、この売却方法は「あなた・隣人・買い手」の三者間の連携が必要になるので、手続きがかなり面倒になります。このような面倒な方法で仲介したがる不動産業者もほぼいません。
ですから、「位置指定道路を申請して再建築可能にして売却する」という方法は一応可能ですが、現実的ではありません。
位置指定道路については、以下の記事で詳しく解説しています。

買取業者に直接売却する
死に地を売却する4つ目の方法は「専門の買取業者に買取依頼をする」ことです。

物件を不動産会社に直接買い取ってもらう売却方法のこと。
死に地を売却する方法の中では、これが最も現実的であり、最適な方法と言えます。
前述したように、専門の不動産業者は、死に地のような再建築不可物件の扱いに慣れているので、買い取った死に地の「効果的な再販方法」を知っており、その分正しい金額を付けてくれます。
対して、一般の不動産業者は、基本的に死に地を「売れない土地」と認識しており、正しい金額を付けてくれません。
最悪は「門前払い」され、取り扱ってくれないケースもあります。
よって、死に地を「できる限り高く売りたい」なら、相談先は「専門の買取業者」の一択と言えます。
なお、弊社は死に地のような再建築不可物件に強い専門の買取業者です。
年間の買取件数1,300件超(2024年1月〜12月)実績とノウハウを元に、死に地をできる限り高く買い取っています。
その実績が認められ、「フジテレビ」を始めとする各メディアにも取り上げられています。
査定や相談は「無料」ですので、少しでも買取を検討しているなら、まずは弊社へ一度ご相談ください。
(※お問い合わせにより「個人情報や物件情報の流出」及び「買取の強要」は一切ございませんのでご安心ください)
死に地のような再建築不可物件に強いオススメ買取業者3選
死に地のような再建築不可物件に強いオススメ買取業者は、以下の3社です。
より詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてお読みください。

株式会社アルバリンク
| 会社名 | 株式会社 Alba Link |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階 |
| 営業時間 | 10:00~19:00 (日曜日 定休) |
| 電話番号 | 0120-683-422 |
| 宅建番号 | 国土交通大臣(1)第10112号 |
| 公式ホームページ | https://albalink.co.jp/ |
株式会社アルバリンクは、死に地のような再建築不可物件を得意とする不動産買取業者です。
「他社で断られた」「古くてボロボロで売れない」といった悩みを抱える売主の強い味方として、全国47都道府県に対応しています。
弊社の最大の特徴は、相談件数20,000件超・買取件数1,300件超(2024年1月〜12月)と豊富な実績があることです。
死に地のような個体差が生じやすい不動産を数多く取り扱ってきた経験から、適正価格での買取を実現しています。
実際に、「Albalinkの再建築不可物件の買取事例」のような、不整形地かつ築古物件といった再建築不可物件も600万円で買い取っています。
死に地のような難しい物件の売却でお困りなら、まずは弊社の無料相談・無料査定をご利用ください。
ホームスタッフ/再建築不可物件・買取PRO
引用元:ホームスタッフ
| 会社名 | 株式会社ホームスタッフ |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市中区千歳町1-2 横浜THビル304号室 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(水曜定休) |
| 電話番号 | 0120-101-596 |
| 宅建番号 | 神奈川県知事(6)第23443号 |
| 公式ホームページ | https://www.saikenchikufuka-kaitori.jp/ |
株式会社ホームスタッフは、再建築不可物件の買取に特化した業界歴20年以上の不動産会社です。
買取後は清掃やリフォームして賃貸物件として活用するため、死に地を現状のままでスピーディーに買い取ってもらえます。
株式会社ホームスタッフは、再建築不可物件を早く・確実に・手間なく売却したい方におすすめの買取業者です。
株式会社リバイヴ/訳アリ不動産買取ドットコム
引用元:株式会社リバイヴ
| 会社名 | 株式会社英青リアルティ |
|---|---|
| 本社所在地 | 埼玉県戸田市本町5丁目12−33 プルミエール戸田公園201 |
| 営業時間 | 9:30~18:30 |
| 電話番号 | 048-430-3330 |
| 宅建番号 | 埼玉県知事免許(3)第22519号 |
| 公式ホームページ | https://www.eisei-realty.co.jp/ |
株式会社リバイヴは、再建築不可物件などの訳あり不動産を専門に扱う買取業者です。
査定から買取までスピード対応が可能で、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心とした全国エリアに対応しています。
通常なら敬遠されがちな物件も積極的に取り扱っている同社であれば、死に地の高額買取が期待できます。
他社で断られた・査定額が安かった、という方は一度株式会社リバイヴの無料査定をご利用ください。
弊社Albalinkの再建築不可物件の買取事例
ここまで死に地の売却方法などについてお伝えしてきました。
そこでこの章では、弊社Albalinkを例にとり、実際の再建築不可物件の買取事例を紹介します。
弊社Albalinkは訳アリ物件専門の買取業者として、他社では断られるような再建築不可物件を多数買い取ってきました。
たとえば下記は弊社が買い取った千葉県富津市の再建築不可物件です。
この物件は前面道路の幅員が2m未満で接道義務を果たしていませんでした。
また、下の写真の「BEFORE」を見てもらえばわかる通り、室内も老朽化が進んでいましたが、弊社はこの物件を600万円で買取り、リフォームを施したのち、提携している不動産投資家へ再販致しました。 
このように弊社は独自の再販先・運用方法を豊富に持っているため、建て替えができない旗竿地・死に地なども適正価格で買い取っております。
実際、再建築不可物件をはじめ、弊社に物件の買取依頼をしていただいたお客様からは「売れずに困っていたが買い取ってもらえてホッとした」「もっと早く依頼すれば良かった」といった感謝の言葉を多数いただいております(下記Google口コミ参照)
また、弊社はお客様からの評価が高いだけでなく、不動産買取業者としては数少ない上場企業でもあり、社会的信用も得ています。
ですから、「死に地の売却など初めてで不安なことばかり」という方こそ、弊社にご依頼いただければと思っております。
これまで培ったノウハウをフル活用し、あなたの再建築不可物件をできる限りスピーディーかつ高値で買い取らせていただきます(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。
死に地を活用する4つの方法【※条件あり】
死に地の売却方法について解説してきましたが、以下のように「活用」する方法もあります。
ただし、すべて前述した「死に地を旗竿地にする」という条件をクリアすることが大前提です。
死に地は接道義務を満たしておらず、正式な通路もない(囲繞地通行権しかない)ので、そのまま活用する方法はありません。
旗竿地にできそうなら以下を参考に活用を検討しても良いですが、旗竿地にできない場合は買取を検討した方が賢明です。
「リフォーム」して住み続ける
死に地を活用する方法の1つ目は「リフォーム」です。
前述したように、死に地にある建物は「建て替え」はできませんが、リフォームやリノベーションは可能です。
なので、建物を住みやすくリフォームすることで「あなたが快適に住み続ける」という選択が可能です。
ただし、死に地の建物をリフォームする場合、リフォーム費用は通常の土地の建物よりも高くなる傾向があります。
前述したように、死に地は接道していない関係で、リフォーム業者のトラックや重機が入れないほど、進入路が狭いことが多いからです。
その場合、資材の搬入回数が増えたり、工期が長引くことで人件費が増えるなど、業者の手間や予算がかさみます。それに伴い、あなたが支払うリフォーム費用も上がってしまうのです。
死に地の建物はリフォームできますが、その費用は高くつくので、十分な資金がない場合は実践が難しい活用方法です、
「賃貸物件」としてリフォームし、他者に貸し出す
死に地を活用する方法の2つ目は「賃貸物件としてリフォームし、他者に貸し出す方法」です。
死に地の建物を「賃貸物件用」にリフォームし、「他人に貸し出す」ことで収益化できます。
ただし、死に地の建物を賃貸用にリフォームし、不動産投資家として収益を得ていくのは、専門知識のない素人ではほぼ不可能です。
常に投資の勉強を続け、物件やエリアを観察し、収益化できそうな物件を毎日探し続けている不動産投資家でさえ、収益化できず赤字運営となるケースもあるからです。
死に地を「賃貸物件」とする活用方法は魅力的ですが、「収益化=商売をする」という事実を忘れてはいけません。
賃貸運営について勉強し続ける覚悟がない限り、できるなら手を出さない方が無難です。
「トランクルーム」を設置して他者に貸し出す
死に地を活用する方法の3つ目は「トランクルームを設置して他者に貸し出す方法」です。
死に地が土地のみ(更地)なら、トランクルームを設置して利用者を募れば、収益化することができます。
トランクルームによる収益化は、土地にできる限り多くのコンテナを並べ、それらを人に貸し出す方法です。
主に、利用者は「物置」として利用します。
この方法の唯一のメリットは、コンテナを購入するだけで始められることです。
コンテナを置いておくだけだので、毎月の費用も掛からずに活用できます。
ただし、トランクルームによる収益化も、不動産投資の一つです。
賃貸物件として活用する方法と同様、「商売をする」という覚悟を持ち、事業者として努力し続けなければ黒字化するのは難しいでしょう。
「時間制の駐輪場」として活用する
死に地を活用する方法の4つ目は「時間制の駐輪場として活用する方法」です。
駐輪場としての活用は、土地のみ(更地)の状態で始められるので、前述したトランクルームよりも簡単に事業をスタートできます。
しかし、自転車を死に地に止めるには、通路を通らなければなりません。
つまり、不特定多数の人が囲繞地の土地を通ることになるわけです。このような状況を囲繞地所有者が許可してくれるとは思いません。
ですから、死に地を駐輪場として活用したいなら、前述した「旗竿地化」するか「囲繞地所有者の許可を得る」ことが必須条件です。
まとめ
今回は、死に地の値段の算出方法や死に地の売却方法、活用方法について解説してきました。
死に地の売却時の値段は、通常の土地の「3~4割」と言われていますが、これには何の根拠もなく、あくまで目安でしかありません。
なので、死に地の正確な値段が知りたいなら、不動産業者に「査定」を依頼するのが最も確実です。
不動産業者に依頼すれば、本文で紹介した「死に地の値段を決める7つのポイント」を軸に、正確な売却価格を算出してくれます。
ただし、一般の不動産業者に査定を依頼しても、基本的に死に地を「売れない土地」と認識しているので、正しい値段を付けてくれません。
最悪は「門前払い」されるケースもあります。
ですから、死に地の査定や売却を検討しているなら、死に地を専門に扱う買取業者に相談することをおすすめします。
専門の買取業者は、死に地のような再建築不可物件に特化しているので、「売り方」を知っている分、正しい金額を付けてくれます。
死に地をできる限り高額で売却したいとお考えなら、専門の買取業者への査定依頼を検討してみてください。
ちなみに、手前味噌で恐縮ですが、当サイトを運営している「株式会社AlbaLink(アルバリンク)」は、死に地のような「再建築不可物件」に強い専門の買取業者です。
相談件数20,000件超・買取件数1,300件超(2024年1月〜12月)の豊富な実績があり、他の業者が断るような物件でも、数多く買い取りしてきました。
おかげさまで、お客様より感謝のお声もたくさんいただいております。

死に地をできる限り高く売却したいとお考えの場合は、まずは弊社へ一度ご相談ください。
迅速かつ丁寧な対応をお約束します。
(※お問い合わせにより「個人情報や物件情報の流出」及び「買取の強要」は一切ございませんのでご安心ください)
株式会社AlbaLinkは東京証券取引所のTPM市場に上場している不動産会社です。








