駐車場売却の2つの方法
駐車場を売却する方法は以下の2つです。
- 駐車場としてそのまま売却する方法
- 駐車場を宅地として売却する方法
駐車場をどのような形で販売するかどうか考えている方の参考になることを説明しております。
駐車場としてそのまま売却する方法
駐車場をそのまま売却する方法は、費用がかからないというメリットがあります。また、買手にとっても既存のビジネスモデルを引き継いで駐車場運営できるというメリットがあります。
商業施設やオフィスの近くであったり、住宅が密集して駐車場が近隣に少なく駐車場需要が高いエリアであったりするのであれば、駐車場をそのまま売却する方法で有用性を最大限にアピールすることができます。
しかし一方で、駐車場のまま販売することは、その土地の用途が駐車場用地として限定されるため、立地や収益性が低い駐車場は、市場価値が低く、買い手が見つからない恐れがあります。
そうした立地や収益性の悪い駐車場を所有している場合は、次の見出しでお伝えする、専門の買取業者への売却を検討しましょう。買取のでの売却の流れは買取で駐車場を売却する流れ3ステップを参照ください。
逆に、売却を考えている駐車場が好立地で収益性が見込めるのであれば、仲介で駐車場を売却する流れ7ステップをご覧ください。
駐車場を宅地として売却する方法
駐車場を宅地として売却する方法は、土地の用途が制限されず土地の利用価値を最大限にアピールできるというメリットがあります。
土地の用途が限定されずに宅地としても利用可能な点は、市場価値をあげることにも繋がります。
しかしながら、駐車場を宅地として売却するには駐車場を取り壊して更地にしないといけませんし、解体費用も売手が負担しなければなりません。
駐車場の解体は、高額になりやすいというデメリットがあります。
コンクリートの駐車場を解体する場合、費用は100㎡で約40~80万円です。100㎡はおおよそ30坪に相当し、駐車場であれば車8台分ほど停めることができるスペースです。
また、コンクリートの駐車場の解体期間は、3~5日程度とされていますが天候でスケジュールが伸びることがあったり、土地の条件によって狭い範囲で工事をしなければならず作業効率が落ちることがあったりと必ずしも数日で解体工事が完了することがない可能性もあります。
解体費用は期間に関しては、見積もりの際に業者にしっかり聞くようにしましょう。
お金と時間をかけて駐車場に手を加えるのであれば、買取業者に依頼する方がデメリットなく売却できます。
駐車場の買取実績がある不動産会社に相談することをおすすめします。
実際、弊社アルバリンクでは、駐車場をはじめ、特殊な不動産の買取を専門としている買取業者です。
買取率は92%と高く、Googleの口コミ評価においても4.6という高い信用を得ています。
無料相談は随時行っておりますので、周囲に相談できる方がいない状況であれば、ぜひ弊社にお気軽に相談ください。
>>【立地条件の悪い駐車場でも高額売却!】無料で買取査定を依頼する
逆に、売却を考えている駐車場が設備が古く交通量が少ない立地条件であれば、買取で駐車場を売却する流れ3ステップをご覧ください。
仲介で駐車場を売却する流れ7ステップ
所有している駐車場が好立地で将来的に収益性が見込めるのであれば、仲介で駐車場を売却する方法がおすすめです。
不動産の売却方法には、仲介と買主の2つの方法があります。
仲介は、不動産会社が売主の代わりに買主を探して、売買契約をします。契約成立時には、売主と買主の双方が不動産会社に仲介手数料を支払うシステムになっております。
仲介は、駐車場をそのまま売ることのよって、駐車場経営したい方にとっては魅力的な物件としてアピールできるのでおすすめです。
一方、買取は、売主と不動産会社が直接、契約して不動産を売買します。仲介とは違い、売主と不動産会社の直接契約になるので、手数料などの支払いはありませんし、新たに買主を探す手前が省けるので、素早く売却することができます。
立地が状態が悪くても買取であれば駐車場を宅地として売却できます。なぜなら、買取業者の中には、そうした訳ありの土地を専門に買い取っている業者がおり、独自のノウハウや販売ルートを活用して駐車場を宅地として新たに再販することもできるからです。
まずはこの章では仲介での売却方法を説明します。
買取での売却方法を知りたい人は買取で駐車場を買取で売却する流れ3ステップをご覧ください
駐車場を売却する流れは以下の7ステップです。
- 所有している駐車場の相場価格を調べる
- 売却に必要な書類を準備する
- 不動産会社との契約
- 売却活動
- 売買契約の締結
- 引き渡し準備
- 物件の引き渡し
この章でご紹介します。
所有している駐車場の相場価格を調べる
所有している駐車場の相場価格を調べることで、駐車場の周辺地域の相場観や駐車場の査定価格を把握することに通じます。
それによって、売却を考えている不動産の適正価格を知ることができます。
適正価格で売りに出すことで、売却期間が長引かずに疲弊することを回避することに繋がります。
相場価格を知りたい時には、国土交通省のが運用している土地総合情報システム、固定資産税や相続税、地価公示・地価調査について調べることができる全国地価マップなどを見て調べる方法もあります。
売却に必要な書類を準備する
事前に、売却に必要な書類を準備することで、手続きがスムーズです。
売却時には以下の6つの書類や写真、情報が必要となります。こちらに各書類の取得方法についても記載ありますのでご参照ください。
登記簿謄本(登記事項証明書) | 法務局で取得できます。 |
---|---|
公図・地積測量図 | 土地の正確な位置、面積を示す書類は法務局で取得できます。 |
固定資産税納税通知書 | 手元に書類がない場合、資産証明書を役所で取得できます。 |
売却する駐車場の写真 | 敷地全体がわかるような写真を撮ります。 |
境界確認書 | 駐車場の境界が確定していることを証明する境界確認書は、土地家屋調査士に依頼すれば取得できます。 |
土地利用に関する規制情報 | 土地の用途方法についての情報は、対象エリアの役所で確認できます。 |
参考として、以下に、弊社Albalinkが過去の取引で使用した登記簿謄本を載せておきます。
上記に加えて、駐車場にローンが残っている場合は金融機関から取得できるローン残高証明書が必要ですし、代理で売却を行う場合には公証役場で作成できる売却委任状が必要となります。
不動産会社との契約
不動産会社との契約前に、複数社に無料査定を依頼して比較することがおすすめです。
査定金額を比較することで、査定金額が一番高い業者へ依頼することができます。
また、やり取りをすることで担当者も比較することができます。誠実な担当者を見つけることも踏まえて、複数社とやり取りすることもおすすめです。
売却活動
仲介で売却活動を行う際には、インターネット広告に掲載して買主探しを行うことが一般的です。
売却の決定権はその不動産の所有者にありますが、円滑に売却活動を行うために不動産会社との連携は必要です。
売却活動を長期化させないためにも、不動産会社の協力を得て購入希望者に対する内見や質問への対応を丁寧に行い、希望の販売価格で売却できるように動きましょう。
売買契約の締結
購入希望者からの申し込みがあった場合、価格や条件について交渉します。交渉後、売買契約を完結します。
売買契約の締結には、重要事項説明書と売買契約書が必要です。
宅建士が準備する重要事項説明書とは、不動産の売買や賃貸契約を結ぶ際に、契約に関する重要な情報を明示するための書類です。契約を結ぼうとしている不動産に関する重要事項について説明して、買主から契約の同意を得る際に使用されます。
契約前に不動産に関する重要事項を伝えなかった場合、契約後に損害賠償を求められるようなトラブルが発生する可能があるので、しっかり説明しましょう。
不動産会社が準備する売買契約書は以下の書類です。
売主と買主が同意したうえで、署名や印鑑を押すなどの必要な手続きを終えて売買契約を締結します。
引き渡し準備
売買契約を締結した後、契約内容に従って駐車場の引き渡し準備を行います。
具体的には、代金の決済方法や引き渡し日など契約内容の確認であったり、上記で紹介した書類の確認や固定資産税の算出が必要となります。
物件の引き渡し
売却代金を受け取ると共に、駐車場の引き渡しを実施します。引き渡しの日程や必要な手続きを引き渡し前に決めておくことが重要です。
駐車場の引き渡しが終わったら、司法書士が所有権移転登記を行います。
また、駐車場の所有者移転登記の手続きを行います。
基本的には売主が司法書士に依頼して手続きしてもうことなりますが、士業と連携している不動産会社であれば、依頼者の登記手続きを含めた法的サポートを行うこともあるので、売却手続きと同じように不動産会社に依頼できるか事前に確認しましょう。
その場合、依頼費用かけず登記してもらえます。
不動産会社が登記手続きをサポートしてくれるのであれば、司法書士への依頼費用が数万円削減できます。
買取で駐車場を売却する流れ3ステップ
所有している駐車場の立地条件が悪く、設備が劣化しており、将来的に収益性がないのであれば買取で売却することがおすすめです。
買取で駐車場を買取で売却する流れは以下の3ステップです。
- 不動産買取業者を決める
- 売却手続き
- 売却後の確認
この章でご紹介します。
不動産買取業者を決める
不動産買取業者を吟味して、買取先を決める必要があります。
不動産の買取業者を決めるときには、駐車場のような特殊な土地の買取実績がり、依頼者の要望に柔軟に対応してくれる業者を選ぶことがおすすめです。詳しくは、不動産業者の選び方6つポイントをご覧ください。
買取では事前の相場調査は不要です。なぜなら、調べたところで、立地や駐車場の状態、業者がどう再利用するかによって査定額は変わるからです。
なので、事前に相場を調べるより、複数社に依頼するのが有効なわけです。
売却手続き
複数の不動産買取業者へ無料査定を依頼した後、買取を依頼する会社を決めます。
売買契約の際、売主が契約書の確認や権利移転手続きをすれば売却手続きを完了します。
書類や必要手続きがわからない場合は、不動産会社の担当者に聞きましょう。
売却後の確認
売却後には、契約内容通りの代金が振り込まれているかどうか、書類の整理など事後の確認があります。
売却後に確認を怠らないことで、仮に問題が発生したとしても迅速に対応できます。
駐車場を売却するときに生じる6つの費用
駐車場を売却するときに生じる費用は以下の6つです。
- 仲介手数料
- 測量費用
- 登記費用
- 契約書の印紙代
- 解体費用
- 固定資産税・都市計画税の清算
この章でご紹介します。
仲介手数料
売主と買主の双方が、不動産会社に仲介手数料を支払うことが一般的です。
日本の法律で、仲介手数料は売却価格によって上限額が定められています。
賃貸契約の場合では、月額賃料の1ヶ月分(税抜)が上限として決まっています。
一般的に不動産会社を通して売買契約が成立した場合には手数料が発生します。
仮に、駐車場が50万円で売れた場合、仲介業者に27,500円(税込み)を手数料として支払うことになります。
しかし、弊社アルバリンクは買取業者であるため、手数料は一切かかりません。
駐車場の売却が気になる方は無料相談を随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
>>【仲介手数料なしで駐車場を高額売却!】無料で買取査定を依頼する
測量費用
測量費用とは、不動産の土地の境界や面積を正確に測定するためにかかる費用のことです。
土地の現況を正確に把握するために測量が必要になります。
測量費用の目安として、土地の面積を正確に測定し、地積測量図を作成するための測量では、約20~40万円ほどかかります。
売買する土地の面積が正確に分かれば、適切な価格を決める材料になります。
土地の売買時によく行われるので、駐車場の売却にも必要となる経費です。
登記費用
登記とは、不動産が誰の所有物であるかを公的に証明する記録です。
登記費用は、登記を行う際にかかる費用のことを指します。
登記を行うことによって、不動産の所有権や抵当権、賃借権などの権利が公式に記録され、第三者に対してその権利を主張することができます。
そうすれば、買主の把握できないことろで、勝手に第三者に所有権が移転されることはありません。
だから、買主に安心を与えることができます。
移転登記は所有権を巡る争いをさける意味でも必要です。
購入希望者が安心できる取引を準備するためにも、登記手続きはしっかりと行いましょう。
契約書の印紙代
契約書の印紙代(印紙税)は、契約書の内容や契約金額に応じて課される税金で、日本では「印紙税法」に基づいて支払う税金です。
契約金額によって印紙税が異なるので、確認が必要となります。以下の画像を参考にご確認ください。
解体費用
駐車場の破損や劣化が激しい場合、駐車場を解体することを考える方もいるのではないでしょうか。
コンクリートの駐車場で車約8台分のスペースを解体する場合、約40~80万円ほど費用がかかります。
アスファルト駐車場、砂利や土の駐車場など条件によって解体費用は異なりますが、費用を負担することに変わりありません。
固定資産税・都市計画税の清算
固定資産税・都市計画税の清算は毎年1月1日時点で、土地や建物の所有者に課せられるものです。
駐車場を売却する場合、売主と買主の間でその年の税金をどのように分担するかを取り決める必要があります。
税金の分担でトラブルを回避するには、不動産会社の担当者であったり、司法書士や税理士、弁護士のような士業の方にサポートを求める方法があります。
必要に応じて、専門家に協力を求めて、後にトラブルになることがないように売主と買主の双方で税金の分担を決めましょう。
駐車場を売却するときに生じる3つの税金
駐車場を売却するときに生じる税金は以下の3つです。
- 譲渡所得税
- 住民税
- 復興特別所得税
この章でご紹介します。
税金に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
譲渡所得税
譲渡所得税は、駐車場を売却した者が際に得た利益(譲渡所得)に対して課せられる税金です。
譲渡所得税は次のように計算されます。
参照元:国税庁|No.1440 譲渡所得(土地や建物を譲渡したとき)
譲渡所得税には、所得税と住民税が含まれ、所有期間が5年を超えると長期譲渡所得として、税率が低くなります。
住民税
住民税は、土地や建物のような不動産を売却したときに生じる譲渡所得税の一部です。
住民税は次のように計算します。
譲渡所得に対する住民税は、一律5%です。
復興特別所得税
東日本大震災の復興財源を確保するために、復興特別所得税は2013年(平成25年)から2037年(令和19年)までの期間、所得税に上乗せして課税される税金で、25年間課されます。
復興特別所得税は次のように計算します。
所得税と一緒に納税する決まりになっております。
駐車場を売却するときの4つ注意点
駐車場を売却するときの注意点は以下の4つです。
- 駐車場購入後の用途は希望者に任せる
- 駐車場の解体が必要かどうか見極める
- 売却期間が長期におよぶことがある
- 利用者とのトラブルが起こる恐れがある
この章で紹介します。
駐車場購入後の用途は希望者に任せる
その土地の使用用途を制限せず、「用途自由」の条件を記載することがおすすめです。
売却時に、用途を制限してしまうことで購入希望者を制限してしまうことにつながるからです。
「用途自由」の条件を記載することで、駐車場経営したい方にも、アパートや店舗などの宅地として使用したい方にも興味を持ってもらえます。その分、買主を募りやすくなります。
駐車場の解体が必要かどうか見極める
駐車場の需要があり将来的に収益が見込める状態であれば、手を入れずにそのまま売却できます。
反対に、買主が駐車場がある土地を更地にしたいと求めている状況や駐車場内の設備、建物が老朽化している状況では解体が必要です。
解体はお金がかかるので、解体する前に工事が必要かどうかを見極める必要があります。
売却期間が長期におよぶことがある
販売期間に時間をかけても必ず売却できる保証はありません。
一般的に仲介では売却に6ヶ月ほどかかると言われていますが、売り出し期間が長期的になる場合、その期間の税金などの維持費は所有者が支払い続けることになります。
駐車場の売却であれば6ヶ月以上かかる可能性もあります。
なぜなら、駐車場の売却となると他の宅地用の不動産と異なり、購入希望者が少なくなる傾向があるからです。必然的に売却できるまで長期化します。
そうであれば、不要に土地の維持費を支払い続ける前に、買取業者に依頼して駐車場を売却した方が早いです。
なぜなら、いつ現れるかわからない購入希望者を待つよりも、直ぐに買取をしてくれる不動産業者に依頼した方が手続きが直ぐに完結するからです。
弊社アルバリンクは駐車場を含めて特殊な不動産の買取を専門にしている不動産会社です。
無料相談・無料査定は随時行っております。査定金額に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
利用者とのトラブルが起こる恐れがある
周囲への告知であったり、駐車場を売約する旨を利用者に素早く伝えるなど早めの対応で、駐車場の利用者とのトラブルを防ぐ必要があります。
駐車場利用者に売却することを早めに知らせないと、契約違反などで、賠償金の支払いが発生する恐れがあります。
また、駐車場を解体して売却する場合は、駐車場利用者だけでなく、駐車場周辺の住民にも早めに知らせておきましょう。
なぜなら、解体工事の騒音が発生したり、景観や土地の利用方法が変わるため、事前に知らせておかないと、周辺住民ともトラブルになるかもしれないからです。
不動産業者の選び方6つポイント
不動産業者選びを誤ってしまうと、売却価格を低く設定されたり、不動産の状況に応じて追加請求されたりすることもあります。
上記のようなリスクを回避するためにも、不動産業者を正しく選ぶことが大切です。
不動産業者の選び方は以下の6つです。
- 地元特化の不動産会社へ依頼
- 実績と専門性
- 口コミと評判
- 対応の良さ
- 契約内容の明確さ
- アフターサポート
この章で詳しくご紹介します。
地元特化の不動産会社へ依頼
駐車場の売却を高くするために、地域特化の不動産会社へ相談する方法があります。
地域に密着した不動産会社であれば、その地域のネットワークに強いからです。
その地域の土地の購入を考えている顧客にアプローチすることができ、売りたい駐車場の価値を最大限に活用して売却するように動いてくれます。
地域特有のネットワークに精通している地元の不動産会社では新な買主を探すこともできるでしょう。
不動産会社の実績と専門性
駐車場のような特殊な土地の売却を考えている場合、不動産仲介業者・買取業者に依頼を考えるのであれば、実績と専門性があるところを選びましょう。
依頼者に対して不利益をもたらす行為をしたり、行政処分を受けている不動産会社を選んではいけません。
なぜなら、不動産会社が自社の利益のみを追求することしか考えておらず、不動産にトラブルが生じた場合に適切なサポートは期待できないからです。
不動産会社の公式ホームページを見ると今までの買取実績を掲載しているので、過去の買取実績を知ることができます。実際に弊社アルバリンクでも、公式ホームページに今までの買取実績を掲載しています。
依頼を考えている不動産会社がどのような土地や物件の買取実績があるのか、どのような不動産を専門に扱っているのか把握することが必要です。
弊社アルバリンクでは、一般の不動産業者が取り扱いを難しいと捉える特殊な土地や物件の買取を専門に行っています。2023年には、TOKYO PRO Market(トウキョウプロマーケット)に上場しており、社会的信用を得ている会社であるため、悪質な取引は行いません。
アルバリンクは、蓄積されたデータに基づいて適正価格で買取を行う不動産会社です。
所有している駐車場の査定価格が気になる方は、ぜひ一度、弊社の無料査定を受けてみてはいかがでしょうか。売却を決める判断材料として、査定金額だけでも知っておくことができます。
口コミと評判
口コミと評判が良い不動産会社を選ぶことが大切です。
特に、口コミは実際にその不動産会社の対応を受けたお客様の声が書かれているので参考になることが多いのではないでしょうか。
弊社アルバリンクは、Googleの口コミ評価が4.6と高く、お客様から丁寧なメッセージをいただいております。
弊社は無料で相談や査定を行っておりますし、特殊な土地や物件に精通している専門のスタッフがヒアリングいたします。不動産について相談したいとお考えでしたら、お気軽に連絡ください。
>>【駐車場を現状のままでも高額売却!】無料で買取査定を依頼する
対応の良さ
お客様の要望に合わせた迅速な対応ができる担当者を選ぶことをおすすめします。
素早く売りたい方、じっくり吟味して売却したい方など売主に合わせて対応する担当者に売却を任せましょう。
反対に、売主に配慮せずに買取を押し付ける担当者は避けましょう。
契約内容の明確さ
担当者が契約内容を丁寧に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。
所在地、面積、権利関係など不動産詳細や売買金額、引き渡し時期や支払い条件など具体的に示しているかどうか、契約内容の明確さを提示している不動産会社は売主の利益も考えて対応してくれる会社だからです。
反対に、契約内容を不明確にする会社は自社の利益しか考えていないので避けましょう。
アフターサポート
契約後に出てきたお困りごとにも対応してくれる不動産会社がおすすめです。
契約内容をしっかりと確認していたとしても、後に物件の隠れた欠陥が発覚したり近隣との土地の利用に関する紛争が生じたりなど不測の事態が起こることもあります。
その際、トラブルになったとしても解決策を導いてくれる担当者に相談できる環境を持っておくことも大切です。
駐車場を高く売るための3つのコツ
駐車場を高く売るためのコツは以下の3つです。
- 立地条件を最大限にアピール
- 適正価格で安心感を与える
- 専門業者へまるごと売却
この章で紹介します。
立地条件を最大限にアピール
立地条件が良い不動産は購入希望者にとっては需要があります。
近くに商業施設があることは個人にも企業にも利用価値の高い土地として売り出すことができます。
立地条件が良いだけで販売価格が上がる重要な要素になるので、最大限にアピールしてできるだけ高く売ることに注力しましょう。
適正価格で安心感を与える
不動産を適正価格で売ることで、購入希望者に安心感を与えます。
購入希望者自身も不動産を購入するときは情報を調べてくるので法外な金額で販売してしまうと、不信感を与えますし、信用を失います。
不動産買取専門業者へそのまま売却
不動産買取業者へまるごと駐車場を売却する方法もあります。
専門業者へ買取依頼をすれば、売れ残るというリスクを回避できます。
不動産市場に駐車場を出す場合、一般の個人の買主を探しても見つからない可能も十分にあります。
立地や状態が悪い駐車場の売却するとなると、買手の関心はどうしても低くなり、買手が見つかるまで時間がかかります。
最悪の場合、買主が見つからず、どうしても駐車場が売れ残り続けるリスクが生じます。
弊社アルバリンクは、訳アリ物件や土地の買取に強い不動産会社です。
今までに、数多くの訳アリ物件を買取してきた実績があります。弊社にお任せ頂ければ、現状のまま買取いたしますし、税理士や司法書士の士業の方々との連携もあるので、難しい手続きを含めてサポートいたします。
駐車場の売却に興味のある方は、お気軽に無料査定・無料相談にお問い合わせください。
駐車場を売却するときに受けられる4つの特例控除
特例控除とは、特定の条件を満たした場合に税金の負担が軽減される制度です。
駐車場を売却するときに受けられる特例控除は以下の4つです。
- 【1,000万円特別控除】長期譲渡所得
- 【1,500万円特別控除】特定住宅地造成事業
- 【2,000万円特別控除】特定土地区画整理事業
- 【5,000万円特別控除】公共事業による土地や建物
この章でご紹介します。
【1,000万円特別控除】長期譲渡所得
長期譲渡所得とは、不動産を5年以上所有していた人が売却するときに利用できる制度です。
この制度を利用することで、売却時に得た利益にかかる税金を減額することができます。
長期譲渡所得を利用できる条件は以下の3つです。
- 5年以上不動産を所有していること
- 売却する不動産が土地や建物であること
- 個人が所有している不動産であること
上記の3つの条件を満たしている場合、1,000万円の控除を受けることができます。
詳しく知りたい方は、国税庁のホームページをご覧ください。
【1,500万円特別控除】特定住宅地造成事業
特定住宅地造成事業は、地方公共団体や独立行政法人などが、住宅の建設や宅地造成を目的として買い取った土地であること。同じ事業のために過去、同様の譲渡を行っている場合は適応外となります。
また、特定住宅地造成事業には対象エリアがあるので、所有している土地が対象であるかどうかの確認が必要となります。
必要条件に関しても、各自治体ごとに異なります。
他の特例との併用したいと考えている方は、対象の自治体の適用条件を含めて、特例が適用できるかを確認する必要があります。
詳しく知りたい方は、国税庁のホームページをご覧ください。
【2,000万円特別控除】特定土地区画整理事業
個人が所有する土地を国土交通省の市街地のまちづくり活性事業などのために売った場合、譲渡所得金額から2,000万円まで控除できます。
特定土地区画整理事業を利用できるエリアは、市計画区域や、都市の再生が必要な地域などが該当していることが多いです。
ただし、特定土地区画整理事業などのために土地を使用された場合でも、最初の年にしか適用できません。
詳しく知りたい方は、国税庁のホームページをご覧ください。
【5,000万円特別控除】公共事業による土地や建物
個人が公共事業のために土地を譲渡した場合には、特別控除として5000万円を控除することができます。
この制度を受けることができるのは、譲渡した最初の年のみです。
具体的な条件や手続きについては、各地方自治体や各事業に関連する担当部署に問い合わせることをお勧めします。
詳しく知りたい方は、国税庁のホームページをご覧ください。
まとめ
本記事では、駐車場の売却について、売却時に必要な書類や駐車場を売却する上での業者選びや高く売る方法をお伝えしました。
記事内でお伝えした通り、解体するにしても費用がかかりますし、駐車場の売却は長期化することもあります。
ですが、駐車場のような特殊な土地や物件の買取を専門的に行っている不動産会社に依頼すれば、スムーズに費用を負担することなく売却できます。
専門の買取業者は、一般の不動産会社が持ちえない独自のノウハウを駆使して買い取った土地や物件を再生する取り組みが行えるからです。
その中でも、実績が十分にある買取業者に依頼することで、適正価格で買取してもらえます。
弊社アルバリンクは、年間の買取件数が700件以上と特殊な土地や物件の買取実績が豊富にある不動産会社です。
年間の相談件数は6,500件以上で、特殊な不動産に精通しているスタッフが無料で対応しています。
不動産会社や税理士、司法書士などの専門家に相談することもおすすめではあるのですが、どうしても費用がかかってしまいます。弊社でしたら、無料相談を随時行っています。
気軽に不動産について相談できる候補として気に留めていただけましたら幸いです。必要な際、お気軽にご連絡ください。