茨城県の共有持分の買取相場はどれぐらい?
共有持分の買取相場は、市場で取引されている不動産の価格を基に算出されます。そこでまずは国土交通省の「土地総合情報システム」を使い、茨城県の以下エリアにおける中古戸建ての取引価格をご紹介します(情報は2023年12月時点)。
- 水戸市
- つくば市
- 日立市
- ひたちなか市
あなたの共有持分を適正価格で売却するためにも、不動産の市場相場を事前に押さえておきましょう。
水戸市エリアの売却価格
所在地 | 取引価格 | 土地平米数 | 延床面積 | 築年数 | 構造 | |
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1 | 水戸市青柳町 | 2,400万円 | 200㎡ | 65㎡ | 令和5年 | 木造 |
2 | 水戸市赤塚 | 1,600万円 | 230㎡ | 110㎡ | 昭和54年 | 木造 |
3 | 水戸市赤塚 | 2,300万円 | 195㎡ | 105㎡ | 令和5年 | 木造 |
4 | 水戸市曙町 | 1,400万円 | 135㎡ | 100㎡ | 平成13年 | 木造 |
5 | 水戸市朝日町 | 1,600万円 | 390㎡ | 80㎡ | 平成12年 | 木造 |
6 | 水戸市有賀町 | 390万円 | 250㎡ | 110㎡ | 昭和64年 | 木造 |
7 | 水戸市内原 | 1,200万円 | 580㎡ | 105㎡ | 昭和43年 | 木造 |
8 | 水戸市内原町 | 3,500万円 | 260㎡ | 115㎡ | 令和5年 | 木造 |
9 | 水戸市内原町 | 2,400万円 | 175㎡ | 100㎡ | 平成30年 | 木造 |
10 | 水戸市大塚町 | 2,300万円 | 290㎡ | 75㎡ | 平成19年 | 軽量鉄骨造 |
つくば市エリアの売却価格
所在地 | 取引価格 | 土地平米数 | 延床面積 | 築年数 | 構造 | |
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1 | つくば市赤塚 | 2,000万円 | 180㎡ | 110㎡ | 平成5年 | 木造 |
2 | つくば市あしび野 | 560万円 | 200㎡ | 105㎡ | 昭和57年 | 木造 |
3 | つくば市天久保 | 3,600万円 | 210㎡ | 115㎡ | 令和5年 | 木造 |
4 | つくば市天久保 | 5,000万円 | 190㎡ | 105㎡ | 令和5年 | 木造 |
5 | つくば市梅ケ丘 | 450万円 | 160㎡ | 115㎡ | 昭和54年 | 軽量鉄骨造 |
6 | つくば市天久保 | 3,900万円 | 210㎡ | 110㎡ | 令和5年 | 木造 |
7 | つくば市池田 | 1,600万円 | 380㎡ | 180㎡ | 平成8年 | 木造 |
8 | つくば市稲岡 | 2,000万円 | 410㎡ | 170㎡ | 昭和64年 | 木造 |
9 | つくば市今鹿島 | 2,000万円 | 370㎡ | 115㎡ | 平成30年 | 木造 |
10 | つくば市上ノ室 | 230万円 | 460㎡ | 155㎡ | 昭和59年 | 軽量鉄骨造 |
日立市エリアの売却価格
所在地 | 取引価格 | 土地平米数 | 延床面積 | 築年数 | 構造 | |
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1 | 日立市鮎川町 | 2,500万円 | 195㎡ | 80㎡ | 平成29年 | 木造 |
2 | 日立市砂沢町 | 1,700万円 | 200㎡ | 45㎡ | 令和4年 | 木造 |
3 | 日立市石名坂町 | 1,800万円 | 270㎡ | 100㎡ | 令和4年 | 木造 |
4 | 日立市会瀬町 | 2,300円 | 210㎡ | 110㎡ | 令和4年 | 木造 |
5 | 日立市大沼町 | 1,600万円 | 230㎡ | 140㎡ | 平成8年 | 木造 |
6 | 日立市小木津町 | 600万円 | 310㎡ | 125㎡ | 昭和53年 | 木造 |
7 | 日立市小木津町 | 1,600万円 | 260㎡ | 100㎡ | 昭和53年 | 木造 |
8 | 日立市鹿島町 | 220万円 | 80㎡ | 300㎡ | 昭和39年 | RC |
9 | 日立市かみあい町 | 640万円 | 260 | 130㎡ | 平成6年 | 木造 |
10 | 日立市かみあい町 | 610万円 | 220㎡ | 115㎡ | 平成5年 | 軽量鉄骨造 |
ひたちなか市エリアの売却価格
所在地 | 取引価格 | 土地平米数 | 延床面積 | 築年数 | 構造 | |
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1 | ひたちなか市青葉町 | 2,000万円 | 155㎡ | 105㎡ | 平成22年 | 木造 |
2 | ひたちなか市阿字ケ浦町 | 690万円 | 1,000㎡ | 130㎡ | 昭和64年 | 木造 |
3 | ひたちなか市磯崎町 | 2,000万円 | 330㎡ | 105㎡ | 令和4年 | 木造 |
4 | ひたちなか市大字市毛 | 3,000万万円 | 180㎡ | 120㎡ | 令和4年 | 木造 |
5 | ひたちなか市大字市毛 | 2,800万円 | 190㎡ | 115㎡ | 令和4年 | 木造 |
6 | ひたちなか市大字市毛 | 11,000万円 | 1,600㎡ | 850㎡ | 平成8年 | RC |
7 | ひたちなか市大字市毛 | 2,700万円 | 760㎡ | 330㎡ | 昭和63年 | 鉄骨造 |
8 | ひたちなか市大字市毛 | 2,800万円 | 190㎡ | 115㎡ | 令和4年 | 木造 |
9 | ひたちなか市大字稲田 | 4,500万円 | 1,600㎡ | 800㎡ | 平成14年 | 鉄骨造 |
10 | ひたちなか市大字稲田 | 1,100万円 | 185㎡ | 105㎡ | 平成12年 | 木造 |
茨城県水戸市・つくば市・日立市・ひたちなか市の中古戸建ての取引価格を見てきました。
共有持分の買取相場は、不動産の市場相場の約50%に持分割合を掛けた金額となる形が一般的です。なぜ買取金額が安くなるのかというと、共有持分を購入しても不動産全体を使用できず、また他の共有者と権利を巡ってトラブルが起こるリスクがあるためです。
具体的には、以下の計算式で求めます。
たとえば、不動産の市場価格が2,000万円、あなたの共有持分の割合が2分の1のときの共有持分の買取価格は、以下の通りです。
共有持分の買取相場=2,000万円×50%×1/2=500万円
ただし、上記数字はあくまでも参考値に過ぎません。
物件によって建物の状態や立地、共有者の数、共有名義の不動産に住んでいる共有者の有無などは異なるので、相場よりも高く売れることがあれば、安くなるケースもあるのが現状です。
そのため、あなたの共有持分をいくらで買い取ってもらえるのかが知りたいときは、専門の買取業者に査定を依頼することをおすすめします。複数社に査定を依頼して査定価格を比較することで、共有持分の適正価格を把握できるようにもなるでしょう。
なお、弊社AlbaLink(アルバリンク)では茨城県の共有持分を無料で査定しております。査定を依頼したからといって、無理な営業をかけることは一切ありません。秘密厳守で対応いたしますので、「他の共有者に知られたくない」という方も安心してお任せください。
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茨城県で共有持分の買取に対応している専門の買取業者5選
茨城県で共有持分の買取に対応している専門の買取業者は、主に以下の5社です。
- 株式会社AlbaLink
- 桂不動産株式会社
- 不動産サポーター株式会社
- 日本都市開発株式会社
- 有限会社マツザカハウス
専門の買取業者5社の特徴と買取対応エリアを見ていきましょう。
1.株式会社AlbaLink
会社名 | 株式会社Alba Link(アルバリンク)つくば支店 |
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所在地 | 茨城県つくば市天久保1-5-5・2F202 |
電話番号 | 029-875-8750 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
公式サイト | https://albalink.co.jp/ibaraki/ |
地図 |
弊社AlbaLink(アルバリンク)は、共有持分や築年数の古い空き家など、一般的な不動産業者が取り扱わないような「訳あり物件」の買取に特化している専門の買取業者です。2022年9月にはつくば支店を開設し、茨城県内における買取事業も強化しています。
過去には、フジテレビの「Newsイット!」にも「訳あり物件の買取業者」として紹介されました。
弊社AlbaLink(アルバリンク)の強みは、豊富な買取実績がある点です。買い取った物件は再生して自社で運用したり、再生したりして商品化できる独自のノウハウがあるため、適正価格で買い取ることも可能です。
2023年には、600件以上の物件を買い取らせていただきました(2023年1~10月実績)。また以下のように、お客様からも高評価をいただけております。
買取対応エリアは、茨城県全域です。茨城県で共有持分を売却したいとお考えの方は、ぜひ弊社へご相談ください。
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2.桂不動産株式会社
会社名 | 桂不動産株式会社 |
所在地 | 茨城県つくば市研究学園7丁目49番地4 |
電話番号 | 029-854-4110 |
営業時間 | 9:00〜18:00(水曜日定休) |
公式サイト | https://www.katsurahome.co.jp/ |
地図 |
茨城県南エリアにおいて、最多店舗数を誇るのが桂不動産株式会社です。
桂不動産株式会社は1971年に創業した地域密着型の不動産業者で、不動産の売買や賃貸、資産活用など幅広い事業を展開しています。
また、つくば市・つくばみらい市・守谷市・土浦市・牛久市・阿見町・取手市・龍ケ崎市などにおいて不動産の買取にも力を入れています。
どのような物件でも買取を検討してもらえるので、上記エリアで共有持分の売却を考えている方は一度相談してみてはいかがでしょうか。
3.不動産サポーター株式会社
会社名 | 不動産サポーター株式会社 |
所在地 | 茨城県つくば市松代1-17-3-102号 |
電話番号 | 029-886-7762 |
公式サイト | https://www.supporters.co.jp/ |
地図 |
不動産サポーター株式会社は、不動産の売却・買取をサポートしている不動産業者です。
買取では不動産サポーター株式会社が直接買主となるので、共有持分のスムーズな売却なが可能です。また不動産サポーター株式会社が提示した査定価格に納得がいかなかったら、別の買取業者を紹介してくれるサービスも行っています。
共有持分をなるべく高い金額で売却したい方に向いているといえます。
4.日本都市開発株式会社
会社名 | 日本都市開発株式会社 |
所在地 | 茨城県つくば市上横場1915-1 |
電話番号 | 029-836-5915 |
公式サイト | https://www.ntkk.jp/seller/ |
地図 |
日本都市開発株式会社は、不動産開発・分譲を得意としている不動産業者です。不動産買取にも対応しており、土地や戸建てのほか、農地や倉庫など幅広い種別の物件を買い取っています。
買取対応地域は、つくば市を中心とした茨城県南エリアです
5.マツザカハウス
会社名 | 有限会社マツザカハウス |
所在地 | 茨城県牛久市南1-15-6 |
電話番号 | 029-874-7000 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
公式サイト | https://www.matuzaka-h.co.jp/ |
地図 |
有限会社マツザカハウスは、牛久市に拠点を置く地域密着型の不動産業者です。特に茨城県南エリアの不動産売却・買取に特化しています。
不動産の中でも空き家の再生を得意としているので、他の共有者も共有名義不動産の売却に乗り気なら相談する価値があるでしょう。
茨城県で共有持分を売却する3つの方法
茨城県で共有持分を売却する方法は、以下の3つです。
- 地元の不動産業者に依頼する
- ネットで不動産業者に依頼する
- 専門の買取業者に依頼する
それぞれの売却方法のポイントを見ていきましょう。
1.地元の不動産業者に依頼する
共有名義の不動産は、共有者全員の同意があれば通常の不動産のように売却できます。他の共有者も共有名義不動産の売却を考えているなら、地元の不動産業者に相談することをおすすめします。
地域の不動産事情に通じている地元の不動産業者には独自の顧客ネットワークがあるので、共有名義不動産をより好条件で購入してくれる買主を見つけてくれるでしょう。
ただし、共有者のひとりが反対したら共有名義不動産を売却できない点に注意が必要です。
他の共有者から共有名義不動産売却の同意を得られなかったものの、共有状態から抜け出したいときには自身の共有持分のみの売却を検討するとよいでしょう。自身の共有持分のみなら、売却に際して他の共有者の同意は不要です。
しかし、買主が見つかりにくく、権利関係も複雑な共有持分の売却を地元の不動産業者に依頼しても、断られるケースがほとんどです。
自身の共有持分を売却して共有状態から解放されたい場合には、専門の買取業者に相談することをおすすめします。
2.ネットで不動産会社に依頼する
ネット上の一括査定サイトを使い、複数の不動産業者に売却を依頼する方法です。
一括査定サイトを利用すると、複数の不動産業者の査定価格を一度に調べることが可能です。査定結果を基に他の共有者との話し合いに臨めば、共有名義不動産の売却を前向きに検討してもらえる可能性はあります。
査定を依頼するにあたり、他の共有者の同意も不要です。
しかし一括査定サイトを使うと、複数の不動産業者から一切に営業をかけられるリスクがある点は押さえておく必要があります。
他の共有者に黙って売却を検討していたことを知られたら、トラブルへと発展して関係に亀裂が生じかねません。そうなると、より一層売却が難しくなってしまうでしょう。
他の共有者が共有名義不動産の売却を検討していない限り、一括査定サイトを使うのは控えたほうが無難です。
3.専門の買取業者に依頼する
他の共有者が共有名義不動産の売却に応じてくれなかったときには、自分の共有持分のみを専門の買取業者に売却しましょう。
専門の買取業者には共有持分を活用して商品化できる独自のノウハウがあるので、スピーディーに買い取ってもらうことが可能です。
しかし、買取業者の中には共有持分の活用ノウハウを持っていないところもあります。そのような買取業者に依頼すると、共有持分を安く買いたたかれてしまいかねません。
あなたの共有持分を少しでも高く売却したいなら、共有持分の買取実績が豊富な専門の買取業者に相談するとよいでしょう。
専門の買取業者を探す際には、共有持分の買取実績は豊富か、査定額の根拠は明確かなどを確認することをおすすめします。
共有持分物件を高値で売却するには
そもそも不動産の売却方法には、仲介と買取の2種類があります。大きな違いは、買主です。仲介では仲介業者が見つけてきた個人の方が買主となりますが、買取では買取業者が直接物件を購入する仕組みです。
買取と仲介それぞれのメリットとデメリットは、以下の通りです。
仲介売却 | 買取 | |
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メリット | ・市場相場で売却できる可能性あり | ・スピーディーに現金化できる ・仲介手数料が不要 ・現況のままでOK ・他の共有者に知られる心配がない |
デメリット | ・いつ売れるか検討がつかない ・仲介手数料がかかる ・リフォーム費用などがかかる |
・仲介に比べると金額が低くなる |
不動産を少しでも高く売却したいなら、仲介が最適です。あなたが共有持分を所有している共有名義不動産の状態や立地がよい場合には、市場相場で売却できる可能性があります。
ただし、共有持分単体を仲介で売却するのは難しいといわざるを得ません。不動産全体を自由に使えない共有持分をあえて購入したいと考える方はほぼいないからです。
そのため、他の共有者が共有名義不動産の売却に反対している場合は、専門の買取業者に依頼して自分の共有持分のみを売却することをおすすめします。
弊社AlbaLink(アルバリンク)では、買主の見つかりにくい共有持分を積極的に買い取っております。査定は無料であり、また他の共有者に知られることなく手続きを進めますので、共有持分を売却して共有状態から抜け出したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。