• 人事

安定志向からチャレンジ志向へ。社会人6年目で知った、不動産買取の面白さと魅力

人事部

上総 尚吾

2019年入社。京都府出身。積水ハウス株式会社にて営業職を経験後、AlbaLinkに入社。現在は人事部で採用業務や社内育成業務に従事している。

自己成長できる環境を求めて飛び込んだ新天地

Q. これまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、新卒で大手住宅メーカーに入社。集合住宅の建築営業を担当していました。営業マンとして6年勤務したのち、2019年にAlbaLinkで新たなスタートを切ることになりました。

入社当時は不動産営業をはじめ、Webマーケティングや総務など幅広い業務を経験し2020年からは不動産営業をメインに担当しています。 入社2年で約70件の仕入れを手がけることになり、改めて買取再販 の面白さと難しさを知る期間となりました。転機となったのは昨年、2021年のこと。千葉支店の支店長というポジションをいただき、3名の部下のマネジメント業務と共に営業を行っています。

Q. 入社の決め手を教えてください。

勤務して5年が経過した頃から、限られた商材の営業職を突き詰めながら、チームマネジメントのチャンスを待つという将来に物足りなさを感じていました。

大手企業という性質上、1営業マンとして限られた範囲での業務をこなす毎日。「このままでは成長できない」という焦りもあったと思います。「環境を変えたい」と転職活動を始めようとしていた矢先、現社外取締役の内木場から「AlbaLinkへ来ないか」と誘われ、入社を決意しました。

入社の決め手は、自分自身を成長させる環境があったことです。「訳ありの買取物件を再生させ、お客様の不安を取り除く」「不動産市場を活性化させる」という事業の将来性と、「創業タイミングで会社を大きくしていく事にチャレンジできる」ということです。

戸建てはもちろん、訳あり物件も扱ったこともない自分にとって、空き家や事故物件といった不動産の仕入れから販売までのスキルを身に着けることは私にとっても、大きなチャンスだと感じました。

Q. 現在の担当業務は何ですか?

関東ブロック長として支店長のマネジメントを行いながら、現在は9月にオープンする茨城支店の立ち上げ業務も進めています。(2022年現在)

裁量が大きい仕事を通して身に付いた、自己決定力

Q. 入社前と後で、ギャップはありましたか?

一番大きく感じたのは、「自分の意見を求められる場面が多い」ということです。前職では自分の意見というより社内調整力が必要なシーンが多かったのですが、当社では「上総だったらいくらで買いたい?」という風に自分の判断、決断が求められる場面がとても多いのです。そういう意味で、「こんなに裁量を持たせてくれるんだ」というギャップはありましたね。

Q. そのギャップをどのように埋めてきたのですか?

過去の売買事例を判断材料にして、仕入れから販売までの設計図を立てるようにしました。築年数や土地環境、さらには建物も現状などあらゆるデータを参考にしながら、「自分ならこれくらいで買ってリフォームして、これくらいの価格で売り出しして、利益を出していく」という一連のプロセスを何度も実践して繰り返してきました。 ひとつ、またひとつと成功を積み重ねていくうちに自分の営業スタイルが確立され、契約率も自然と向上していきました。

Q. 一番やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

通常は、不動産会社によって取り扱う物件の種類が異なるものですが、AlbaLinkは、戸建てもマンションもすべて扱います。また、それらの物件は、何かしらの問題を抱えていることが大半です。 たとえば、

  • 遠方に物件があるため、管理できない
  • 空き家である
  • 現在の建築基準法に適合せず、建て替えができない
  • 告知事項の物件である
  • 複数人で物件の権利を持っている

など、様々な場合があります。そのため、お客様は「困っている」「何とかしたい」という気持ちで私たちに相談を持ってくるのです。権利関係や現状をひとつひとつ確認し最終的に買取が決まった時、「本当にありがとう」という言葉をお客様からかけていただけるときが、やりがいを感じる瞬間ですね。

もちろん、その解決には関係者全員がハッピーエンドでないときもあります。しかし、長年お客様が抱えていた問題を片づけることができる、というのはある意味人生の節目にも立ち会える瞬間なのではないかと、日々感じています。

魅力は、幅広い業務を体験し自分のスキルにつなげられること

Q. 会社の強み、また課題点をあえて挙げるとするならどこですか?

不動産の仕入れ~販売までを体験できるというのは大きな魅力ですね。また、AlbaLinkはインターネットでの集客力に長けているので、集客から問い合わせが入るまでどんなアプローチをしているのか、Webマーケティングにも詳しくなれます。そういう意味で、不動産業らしくない、IT系企業としての一面も持っています。逆に課題は、たくさんやるべき事があることでしょうか。といっても、「課題がある=もっと経験値を積むチャンスがあって成長機会に恵まれている」と前向きに捉えています。

Q. 福利厚生面でよく使われているものはありますか?

フレックス制と有給については、日常的によく使っています。通常は10時~19時の就業時間ですが、9時~18時を選択して早めに上がることもあります。また、有給取得はしやすい環境なので、まとまった休暇を取る人も多いですね。

スピード感と、効率性を重視した業務遂行で、成長をさらに加速

Q. 社内のカルチャーや雰囲気を教えてください。

AlbaLinkのカルチャーだなと感じるのは、「意味のない行動はしない」ということが徹底されていることです。たとえば、むやみやたらにテレアポをしたり、メールを送ったりすることはありません。アクションの前に必ずデータを読み、仮説を立ててから実際の行動に移します

問い合わせが来た案件に対して、仕入れ~販売までしていくための胆力は必要ですが、どんなアクションをするにしても、「なぜ」そのアプローチをするのか論理的に考えるというプロセスが浸透しています。

もうひとつ、カルチャーだなと感じるのは、部署など関係なく、つながりが深いことです。仕入れや販売などで困ったことがあれば、周りの人間にすぐ相談できる環境があります。そういった安心感がよりよいパフォーマンスにつながっているのだと感じますね。

Q. 自分の描く将来のビジョンを教えてください。

縁あってAlbaLinkに勤務し、充実した毎日を送っていますが、今後描くビジョンは2つあります。1つめは自分も組織の成長と共に成長していくこと。さらなる組織の拡大に伴い、これまでに取り組んできた営業のみならず人事領域での専門性を高め、組織づくりができる人材になる事です。実現できれば自分個人としても市場価値が高まり、様々なキャリアの道が開けるのではと考えています。

2つめは仕事だけではなく、家族を大切にしてたくさん思い出を残していくことです。遠い将来に昔を振り返ったとき、「幸せだったな」と思えるよう、公私共に前向きに頑張っていきたいと考えています。

人事職の募集要項はこちらからご覧いただけます

この人の職種を詳しく見る

発展途上の組織を、
共に成長させませんか?

あなたのポジションを探そう

わずか30秒で送信できます