- 営業
根性ではなくロジカル思考を武器にできる営業へ
不動産売買事業部長 執行役員
井口 亮
2020年入社。新潟県出身。大手財閥系不動産会社にて仲介業務を経験後、AlbaLinkに入社。現在は不動産売買事業部の予算や実績の管理、マネージャー育成を行っている。
物件の仕入れから販売までを担い、利益を作り出す不動産売買事業部。今回は事業部で部長を務める井口に、AlbaLinkならではの文化や仕事のやりがいを語ってもらいました。
お客様を第一に考える働き方に惹かれて
Q. 入社の決め手を教えてください。
マーケティング部の行田に声をかけてもらったことが、AlbaLinkを知ったきっかけです。行田は新卒で入社した会社の同僚で、お互い会社を辞めた後も定期的に連絡を取り合う仲でした。前職では不動産仲介の営業をしていましたが、高いノルマを求められる会社でした。お客様のためというより、数字のため、上司の機嫌を取るために営業をしているような気がして、悩むことも多かったです。
「本当にこのままでいいのか?」と疑問を抱きながら働く中で、行田にAlbaLinkを紹介され、代表の河田や現社外取締役の内木場に仕事での悩みを話しました。その際に、「数字だけを追いかけた働き方は短期的に売上が伸びるかもしれない。ただ、お客様を相手にしている以上それは本質的ではない。AlbaLinkならお客様の課題解決という目的が達成されるなら自分の裁量で仕事を進めてもらっていい」と言われ、それに衝撃を受けました。
この先このまま自分の人生を終えるぐらいなら、本当にお客様や事業のためを考えながら、自由に裁量を持って働きたいと思い、入社を決めました。
Q. 働く中でどんなところに「AlbaLinkらしさ」を感じますか?
AlbaLinkは「合理性」や「脱根性論」といった価値観を重視していますが、それらを実感する場面は多いです。たとえば世の中には、月末に目標ノルマを達成できていなかったら、数時間単位で進捗を報告させたり、多少強引に契約をとってこさせようとする会社もあります。しかしAlbaLinkでは、合理的な説明ができるなら目標達成を強要されることはありません。
月末に目標に届かなかったとしても、「この案件は次の月に持ち越した方がよい。なぜなら月末に間に合うように無理に提案するより、時間をかけてヒアリングした方がお客様も納得感のある提案になる」といった説明ができるなら、進め方を柔軟に調整することができます。
また、なかなか良い成績が残せない人が人格を否定されたり、感情的に攻められるようなこともありません。伸び悩んでいる原因を上司との面談などで言語化して、「どのようなタイミングで、どうアクションを起こせばステップアップできるのか」を一人ひとりが考えられる会社だと思います。
数多くの打席に立ち成長できる環境
Q. AlbaLinkの営業として働くメリットを教えてください。
AlbaLinkはマーケティングに強みを持ち、お客様から直接お問い合わせが来る仕組みがあるので、早いうちから経験が積めると思います。営業一人あたりのお問い合わせ件数は月25件程度と、新人でも案件を貰いやすい環境があります。加えて、仕入れから売却までを営業が一気通貫で担っているので、ヒアリングから提案、買取、売却までのフローを一人で遂行します。
他会社よりも多くの場数を踏み、一連の営業フローを経験し改善を繰り返すことで、提案時にロジックを組み立てる力やヒアリング力をいち早く磨けると思います。一般的な不動産会社では3〜4年かけて学ぶことを、AlbaLinkでは1年ほどで経験できるので、成長スピードは全然違うと思いますね。
Q. 営業職で活躍できるのはどんな人ですか?
主体的に考えて自分で答えを出せる人だと思います。営業職では仕入れから売却までを一貫して担うこともあり、幅広いタスクを同時進行でこなす場面も出てきます。スムーズに業務をこなすには、何か不明点や悩みが出てきたとき自分の力で問題解決する力が重要になります。
主体的に考えるとは、自分一人で解決策を考え込むことではありません。周りにも意見を求め、それを素直に取り入れながら、最善の答えを出すために動くことだと思います。そうしてインプットとアウトプットを繰り返している人はスピード感を持って成長できるし、実際に早い段階でマネージャーや支店長としても活躍していますね。
AlbaLinkを飛び出しても活躍する人材を育てたい
Q. 事業部長として感じる課題を教えてください。
私が入社した当時は事業立ち上げ期の時期でした。それゆえにまずは売上を立てる必要があり、ひたすら数字を追いかけて業務に集中していたので、個人プレーの側面が強かったように思います。現在は、会社が拡大フェーズに入ったことや、事業部長という役職に就いたことから、求められる業務も多くなりました。不動産販売事業部全体のマネジメントや事業戦略・採用戦略の策定など、会社の上流にも幅広く関わっています。
その中で課題に感じるのは、社員の教育です。現在AlbaLinkはIPOに舵を切り、支店を年間約4〜6店舗ペースで増やすなど、会社が急拡大しています。組織の拡大に合わせ積極的に採用を行っているがゆえに、採用したメンバーの教育を現場に任せてしまっている状態です。組織として健全に成長するためにも、教育チームの立ち上げは急務です。
教育チームに関してはもう動き出しており、今年の7月に元営業メンバーを中心にチームを立ち上げる予定です。他にも新入社員に早く仕事に慣れてもらうためのロールプレイングに注力したり、今後は営業力向上の研修を実施予定です。多くの施策を用意して、教育体制をさらに強化していきたいと考えています。
Q. 今後実現したいことや展望はありますか?
ひとつ、理想として掲げているのがAlbaLinkを辞めてもどこでも活躍できる人材を輩出することです。この考えは「社員は会社の基盤であり、社員が成長できる環境があってこそ会社も成長していける」という会社の価値観が元になっています。
社員の成長のためにまず取り組みたいのが、「AlbaLinkの営業の型」を決めることです。もちろん営業に100点はありませんし、その手法は十人十色でいいと思います。ただ、個人の能力任せではなく誰もが成長できる環境を作るには、ある程度の型を定めて教育体制を整える必要があります。
まだ固まっていない部分も多いですが、たとえば「ロジカルに物事を考える営業」が型となるかもしれません。根性論を押し通したりお客様ではなく数字だけを追いかける不動産会社も存在する中で、AlbaLinkの合理性やロジカルに考えることを追求する文化はいい意味で特殊です。
ロジカル思考のある人材は、不動産業界だけでなくどの業界でも重宝されるし、もちろんAlbaLinkでも活躍してくれると思います。そういった価値ある人材を一人でも多く育てていくことが今後の目標です。
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