営業

仕事は「合理的」に、お客様には「寄り添う心」を忘れずに

不動産売買事業部　営業

金原範和

2023年入社。長野県出身。貴金属を中心とした古物買取業者でプレイングマネージャーを経験後、AlbaLinkに入社。現在は千葉支店にて、お客様へのヒアリングから提案、販売まで買取再販営業を行っている。

物件の仕入れから販売までを担い、会社の利益を作り出す不動産売買事業部。今回は未経験入社ながら活躍の場を広げる金原に、仕事のやりがいや今後の目標を語ってもらいました。

「チームプレー」で提案をよりよいものに

Q. 入社の決め手を教えてください。

一番の決め手はAlbaLinkで働く人に興味が湧いたからです。転職活動では「どんな人と働きたいか」を軸にしていました。その中で、AlbaLinkでブロック長を務めている方のSNSを偶然見つけました。SNSでは仕事に対する価値観を赤裸々につぶやいていて、「この人に話を聞いてみたい」と思ったんです。その後も、代表の河田の発信するコンテンツや社員のSNSなどを見て、AlbaLinkの社員にとても興味が湧きました。

思い切ってブロック長の方に連絡をしたところ、その日のうちに会うことになって、そのスピード感にも驚きましたね。僕は不動産業界は未経験だったのですが、なぜ不動産業界に入りたいのか、どんな将来像を描いているのかまで深堀りしていただき、そのためにAlbaLinkでどんなことができるのかを話し合いました。自分のビジョンを明確に言語化できた気がして、ここでなら目的を持って成長できそうだと感じたのが、入社の決め手です。

後は事業自体にも興味がありました。綺麗で新しい物件が高く売れるのは当たり前ですよね。だからこそ、真逆である訳あり不動産は結構穴場な気がして、事業の成長性や商材自体の面白さにも惹かれました。

Q. 働く中でどんなところに「AlbaLinkらしさ」を感じますか？

チームワークが強いところだと思います。たとえば、問い合わせいただく案件の中には、他の会社では取り扱いが難しいような高難易度の物件も多いです。そういった案件で何か悩むことがあれば、社内のメンバーによく相談しています。AlbaLinkはまだ歴史の浅い会社ですが、様々な不動産業界の経験者が集まっているので、有益なアドバイスをもらい勉強できる環境があります。

また、ひとつの案件を3人で役割分担をして手伝うこともありますね。一般的な不動産会社の営業は個人プレーのイメージが強いですが、その点で言えばAlbaLinkのチームプレーは独自の文化かもしれません。

些細なことでも見通しを立て物事を進める文化

Q. 仕事をする中でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

依頼者の方が心を開いてくださる瞬間にやりがいを感じます。訳あり不動産は複雑な家庭の事情や相続問題などデリケートな課題を抱える案件がたくさんあります。依頼者の方は「助けてほしい」という思いを抱えて相談に来てくださいますが、誰しも自分のプライベートな部分を他人に話すことには抵抗がありますよね。

そういった人のデリケートな部分に触れるからこそ、相手の想いに寄り添った声掛けと提案が大切だと考えています。相手の話を一つひとつ丁寧に掘り下げ、エビデンスの伴った納得感のある提案をすること、そして「お客様の力になりたい」という想いを伝えること。その結果自己開示してくださったり提案に納得いただけた瞬間はとてもやりがいを感じますし、何にも代えがたい経験だと思います。

Q. AlbaLinkに入社して成長したと感じることはありますか？

何よりも「見通しを立てる力」が身についたと思います。入社して一番驚いたのが、どんなに細かな作業でも締め切りを確実に報告する習慣が根づいていることです。これは、会社全体が些細な作業でも計画立てて丁寧に取り組む「凡事徹底」の文化を大切にしているからだと思います。

たとえば、期限が1週間以内の書類作成の仕事を任されたとして、「期限は1週間だけどいつまでにできる？」と必ず聞かれます。私は結構ルーズな性格なので、前職ではそこまで細かく計画を立てず締め切りに間に合えばいいと考えがちでした。なので、入社当初は苦戦しましたが、今では物事に取り掛かる前にスケジュールを立て、期限を伝える癖がつきました。スケジュールを立て、ゴールに向かい仕事を進めることで、作業自体のスピードも上がった気がします。

合理性と人に寄り添う姿勢のバランスを大切に

Q. 今後の目標を教えてください。

合理性と人に寄り添う心を兼ね合わせた営業になりたいです。先ほどの「見通しを立てる力」は仕事を滞りなく進めるうえでもちろん大切ですが、お客様への対応まで計画通りに進めようとしすぎると、機械的になってしまいます。

お客様の特性や抱える問題は案件ごとに異なります。やはりお客様に信頼してもらうには、個別にヒアリングや対応方法を工夫しながら、一つひとつ丁寧に取り組むことが大切だと思います。目の前のお客様にはしっかり興味を持って寄り添いつつ、案件や業務を進めるうえでは合理性を意識して見通しを立てる。ちょうどいいバランス感覚を身につけたいと思います。