営業事務

営業の業務効率化をサポートする、営業事務の役割や詳しい業務内容を紹介します。

営業事務の役割

営業事務は、仕入れから販売までに必要な事務手続きや営業業務のサポートを行い、業務全体の生産性を高める役割があります。

不動産売買の取引の中では、契約書や販売資料の作成、社内の備品発注や売上管理など、細かな作業が多く存在します。それらの事務的な作業に加え、物件の現地調査や公式アカウントの配信など幅広いサポート業務を担うことで、営業担当がお客様へのご提案に最大限力を尽くせるようサポートします。

営業事務は常に複数案件の進捗を見ながら、必要になる書類の準備や資料収集を行います。営業と密に連携をとることはもちろん、営業同士の会話やチャットでのやりとりを見て先回りでサポートすることが求められます。マルチタスク的な難しさがありますが、高いコミュニケーション力や先を見通して考える力などが自然と身につきます。

営業事務の業務内容

仕入れから販売までの流れに沿って、営業事務の仕事を具体的に紹介します。

  1. 01
    お問い合わせ

    営業が受ける新規問い合わせに関する情報を、ツールで管理します。新規問い合わせ件数は一人あたり毎月25件前後です。

  2. 02
    査定

    物件の売却価格を決定する査定業務のサポートを行います。具体的には、査定に必要な資料や所有者の情報収集、現地での役所調査(※1)を代行することもあります。

    ※1 法務局や役所で書面・図版を取得し、対象物件の土地や道路に関する法令上の制限、所有権などを調べること

  3. 03
    仕入れ契約~仕入れ決済

    仕入れが決定した後は、営業と連携をとりながら売買契約書を準備します。仕入れ契約が完了した物件は、物件情報を「保有リスト」へ入力します。仕入れ決済時は、振込口座や金額内容など決済に関する案内書類を作成します。

  4. 04
    販売準備~販売活動

    不動産の購入者向けに、物件の全体写真や販売価格などの情報を記載した「販売図面」を作成し、ポータルサイトへ掲載します。写真の選定や物件のおすすめポイントを伝える文章を作成するのも営業事務の役割です。

    物件の販売開始後には、ポータルサイトへのお問い合わせ対応や内見のサポート業務を行います。買主様への資料提供や内見の日程調整、内見に必要な鍵の設置を外注の業者に依頼します。

  5. 05
    販売契約~販売決済

    重要事項説明書や契約書の作成、領収書などの準備を行います。対応件数は、一人あたり月15件前後です。

営業事務職の募集要項はこちらからご覧いただけます

営業事務で得られる経験

営業事務として働くことで得られる経験やスキルを紹介します。

事務業務にとどまらず幅広い業務を担える

備品発注や書類作成などの事務的な業務に加え、査定業務に必要な資料収集や物件の現地調査など、営業の業務を代わりに担うこともあります。業務を通して、営業の業務フロー全体を理解することができるので、営業事務から営業へのキャリアチェンジなど、将来の選択肢の幅を広げることができます。

社内の基盤づくりに携わることができる

営業事務の業務内容は、支店ごとに異なる場合も多く、まだ業務フローが整備されていない部分も多くあります。その中で、「どのような制度やルールがあれば営業がより働きやすくなるか」を考え、改善点や新たなルールを提案していくことも営業事務の役割です。業務の仕組みづくりに携わることで、0から1を生み出す提案力や様々な人の目線で物事を考える力が身につきます。

支店のチーム体制

基本的に支店ごとに分かれて業務を行います。各支店では、支店長1名・プレーヤー3〜4名・営業事務1名のチーム体制をとっています。

不動産売買事業部のチーム体制図

業務中は営業と連携をとることが多いですが、各支店の営業事務同士でもチャットなどのコミュニケーションを通して情報共有を行っています。

勤務地

エリアごとに以下の支店を展開しており、今後も拡大予定です。面接時にご希望の配属先をお伺いして、勤務先を決定します。

住所を詳しく見る

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関東東京(本社)
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