代表メッセージ

代表取締役社長の河田の、組織創りへの思いや今後の目標を紹介します。

事業の始まりは「もったいない」という思いから

AlbaLinkのメインビジネスは、空き家を中心とした訳あり不動産の買取再販事業です。このニッチな事業に目をつけた理由のひとつは「もったいない」という思いからです。

元々はシェアハウスや民泊を取り扱っていましたが、仕入れを進める中で「物件をどうにか手放したい」と考える所有者と、「物件を直して再利用したい」と考える買い手の存在を知りました。

さらに調べてみると、日本には800万を超える空き家が存在していることを知り、驚きました。しかし、当時の不動産業界には、所有者と買い手の橋渡しをしているプレイヤーがほぼ存在しなかった。こんなに多くの人が空き家を欲しがっているのに誰もアクションを起こしていないことを「もったいない」と感じ、AlbaLinkを立ち上げることにしました。

空き家の再販は、まだまだ大きな可能性を秘めた分野です。今後は、日本全国への支店展開を進め、取引数と認知度の両面で「自他共に認める業界No.1」を目指していきます。そのために取り組むべき課題は多いですが、1つずつ階段を登るように前に進んでいきたいと思っています。

働くことで人生の選択肢が広がる会社へ

会社を創るにあたり、最初に決めたのが「自分が入りたくないような組織は作らない」ということ。子どもの頃によく言われる「人に嫌がられることをしてはダメ」と同じです。自分の人生をかけて会社を創る以上、「自分自身が入りたい会社にしたい」と常に考えています。

私自身が入りたい会社とは、「働くことで人生の選択肢が広がる会社」です。そして、人生の選択肢とは、自身が成長することで広がっていきます。

成長には「人格的な成長」「ビジネス的な成長」など、様々な意味合いが含まれています。人としての深みや豊かな感性は、多くの経験や人との出会いの中で育まれていきます。しかし、ビジネスにおける成長は、結果を出すことでしか得られないものです。

自分の頭で考え、仮説を立て、実行する。この試行錯誤を結果が出るまで繰り返すことで、人は成長していきます。今のAlbaLinkはいわゆるベンチャー企業に当てはまります。そしてベンチャー企業で働く最大のメリットは「スピード感を持って圧倒的に成長できること」です。

AlbaLinkは今、事業拡大フェーズの真っ只中です。仕事内容も組織もまだ固まりきっていないからこそ、仮説立案や施策実行までチャレンジできる機会が多くあります。

以前はできなかったことができるようになる。スキルや経験などビジネスにおける武器が増える。そんな社員の人生にとってプラスとなる経験を提供したいと考えています。

会社と社員が対等だからこそ、会社は強くなる

会社を創るうえで、もうひとつ大切にしているのは「会社と社員が対等な関係であるべき」という考え方です。

多くの人は、人生のほとんどの時間を仕事に費やすことになります。どうせ時間をかけるのなら、仕事は楽しい方が良いですよね。そのうえで、ビジネスで成果を出すことができれば、それは素晴らしいことです。

一方で、人生は「仕事で成果を出すこと」が全てではないとも思います。役職があるから、人を雇っているから地位が上だとは考えていません。だからこそ、AlbaLinkでは会社と社員が対等な関係性であるべきで、そのためには会社と社員双方が自律していることが大切だと思っています。

社員は、どんな会社に行っても通用するスキルがあるし、その気になれば独立もできる。会社には、多少のことではビクともしない強い文化や風土がある。そのような関係性の中で同じ方向を目指して働ける、そんな強い会社を目指しています。

価値観のページや私のnoteなどをご覧いただき、同じ思いを持って働ける方の応募をお待ちしています。

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