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「家なんて買うんじゃなかった」マイホーム購入で後悔する理由8選と2つの対処法

「家なんて買うんじゃなかった」マイホーム購入で後悔する理由8選と2つの対処法 その他

憧れのマイホーム購入を果たした人も、数年後には「家なんて買うんじゃなかった」と後悔することは多いです。

持ち家には賃貸にはない様々な負担が伴います。例えば、金銭面では固定資産税の納付が毎年あったり、修繕費が突然発生したりします。また、周辺環境に不満が生じても気軽に引っ越しができないので、購入後に後悔してしまうケースもあるのです。

一生に一度の大きな買い物だからこそ後々後悔しない選び方をしたいですよね。

今回の記事でわかるのは以下の内容です。

  • マイホームを購入して後悔する理由8選
  • 家を購入してよかったと思える4つのポイント
  • マイホーム購入後に後悔した時の2つの対処法

あらかじめ今後起こりうるリスクを把握しておくことで、後悔しない選択がしやすくなります。

また、万が一マイホーム購入で後悔してしまった時にも建設的な考え方ができるよう、本記事の内容を参考にしてみてください。

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家なんか買うんじゃなかったと後悔する理由8選

家を購入する背景には、「家賃がもったいないから」「結婚したから」「好きにDIYができるから」など、様々な期待があります。

しかし、憧れのマイホームを手に入れた人がなぜ後悔してしまうのでしょうか。

この章では、「家なんか買うんじゃなかった」と後悔する代表的な理由8選を解説します。

住宅ローンの返済や固定資産税の支払いで家計が圧迫される

マイホーム購入後に後悔する代表的な要因は、住宅ローンの返済や固定資産税の支払いが重荷になるパターンです。

住宅ローンは30年〜35年など長期にわたって借入額を返済していくのが一般的です。裏を返すと、この期間は経済的な自由が制限されるとも言えます。

国土交通省の住宅市場動向調査によると、年間返済額は注文住宅が174万円、分譲戸建住宅が約126万円でした。

参照元:国土交通省|令和4年度住宅市場動向調査

また、マイホームには毎年1月1日に不動産を所有する人に課せられる固定資産税の支払い義務が発生します。一戸建ての固定資産税の相場は年間10万円〜15万円です。

住宅ローンの返済額と固定資産税を合わせると、年間136万円〜189万円程度必要になります。

国税庁の民間給与実態統計調査によると正社員の平均年収は508万円なので、マイホームを維持するために収入の約3分の1を、30年〜35年にわたって奪われ続けることになります。

参照元:国税庁|令和3年度民間給与実態統計調査

ローンを組んだ当初は無理のない返済計画に思えても、想定外の収入の減少や支出の増加によって後々重荷になってしまうケースは少なくありません。

間取りや部屋の広さに不満が出る

完成した土地と建物をセットで購入できる建売住宅でも、自由に設計して建てられる注文住宅でも、生活してみて初めてわかる不満があります。

例えば、間取りです。家族とコミュニケーションを取りながら家事ができるという理由で対面式キッチンにしたものの、玄関とキッチンが遠く、買い物の度に重たい荷物を運ぶ作業が億劫になる場合もあります。

また、マイホームの見学や設計の段階では広さについても見落としがちです。

家族の人数が多いと洗面所は学校や仕事に向かう前の身支度で混雑しやすく、実際に生活を始めてみて、スペースの狭さ・コンセントの少なさなどに気付きます。

家を購入する段階では、家族全員の行動をリアルにシミュレーションするのは難しく、生活が始まってから不満が発生しやすいのです。

中古で購入した物件が思いの外老朽化していた

家を中古で購入した場合、住み始めて建物の老朽化に気付くケースもあります。

中古住宅は売り出す前に、内装や外壁をリフォームして見た目をキレイにしておくなど、買い手が付きやすい状態にしている場合がほとんどです。そのため、内見時では内部の老朽化具合に気付きにくいのです。

例えば、洗面台やシンクなどの水回りの設備が新しくなっていても、いざ内部をのぞくと水道管が錆びて水漏れまで起こしているケースもあります。

水漏れを放置すると、黒カビが建材の至るところに発生して建物の寿命が縮んでしまうので早急な修理が必要です。

自宅の敷地内の水道管を交換する費用相場は、約35万円から50万円程度です。

本体価格が安いことは確かに魅力的ですが、修繕に費用がかかりすぎては元も子もありません。

このように、本体価格が安いと思って購入したのに後々修繕費が発生してマイホーム購入を後悔するパターンもあります。

周辺環境や立地に対する不満が出る

持ち家の周辺環境や立地についても、生活を始めてみて不満が発生しやすいです。

後悔しやすいパターンには、以下のようなものがあります。

  • 職場まで遠く、毎日の移動時間が負担になる
  • 駅までが遠く、買い物に行く度に帰り道が辛い
  • スーパーや薬局などの日用品を購入できる施設が遠い
  • 自然災害の被害を受けやすいエリアで物件を購入してしまった
  • 近くにパチンコやごみ焼却場などの嫌悪施設がある
  • 目の前に建物ができて、日当たりが悪くなった

とくに、新しく建物が建設されるなどは事前に予測が立てにくいものです。

当然ですが、家は一度建てると移動ができません。そのため、立地・周辺環境はもっとも厄介な悩みとも言えます。

家の購入後すぐに引っ越しが必要になった

会社に勤めていると、突然転勤を言い渡されることもあります。

マイホームを売るわけにはいかず、かといって単身赴任をすれば住宅ローンと異動先の家賃で支払いが二重になってしまいます。

八方塞がりな状況を強いられて家を購入したことを後悔するパターンです。

隣家とのトラブルが発生する

隣家との代表的なトラブルは騒音・ゴミの問題です。

「子どもが生まれたから広い家へ」と思ってマイホームを購入したのに、子どもが泣いたり騒いだりしてクレームが発生するケースもあります。隣家の住民が子ども嫌いだったり、音に敏感だったりする場合に起こりがちです。

また、隣家がゴミを散らかす家だと、害虫や異臭はマイホームにまで及んでしまいます。

近所なので注意して角を立てるわけにもいかず、とはいえ賃貸のように引っ越しもできないため、深刻に悩むケースが多いです。

家族との急な死別や離婚

夫婦で生活するための家や、親子で介護のために建てた家などはライフスタイルの変化によって後悔することがあります。

家族との死別を迎えると、バリアフリーの間取りや多すぎる部屋数がライフスタイルと合わなくなります。

また、夫婦が離婚した場合、住宅ローンを共有名義にしているとトラブルに発展しやすいです。

共有名義
1つの不動産に対して、夫・妻の2人など複数人を所有者として登記すること

共有名義だと、家に住み続けるほうが今後2人分の返済額を支払い続けなくてはなりません。

かといって売却するには、ローン残高を売却金額を上回っている状態のアンダーローンである必要があります。反対に、売却金額が下回っている状態をオーバーローンと言います。

マイホームがオーバーローンだと、金融機関に合意を得られれば任意売却もできますが、差額分の支払いは今後も続くので生活の重荷になるのは避けられません。

ハウスメーカーなどの業者選びに失敗してしまう

家の購入は一生のうちに何度もしないので、業者選びに失敗してしまうケースも少なくありません。

依頼するハウスメーカーによって、施工能力やアフターフォローの手厚さに差があります。そのため、メーカー側の施工不良で建築後に壁や基板に亀裂が入ったり、購入予定だった大型家具が入らなかったり、想定していたマイホームとギャップが生じる可能性もあるのです。

せっかく購入したマイホームも、施工が十分にされていないと不満が生じます。

それでも家を買ってよかったと感じるポイント4選

マイホーム購入に伴って様々な障害がありつつも「家を買ってよかった」という結論に至るケースもあります。

この章では、それでも家を購入してよかったと感じる4つのポイントについて詳しく見ていきましょう。

物件に好きなように手を加えられる

購入した家だと、DIYによるリフォームや庭の造作など物件に好きなように手を加えられる点がメリットです。

賃貸の場合、経年劣化によって発生した損耗などの修繕以外は、入居者に原状回復の義務があります。

参照元:国土交通省|原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

そのため、「DIYなどで手を加えてよい範囲 = 原状回復が可能な範囲」となります。

例えば、賃貸ではがせる壁紙を壁に貼るのはOKですが、壁に塗装したり絵を描いたりするのはNGです。壁に飾り物をするにしても、賃貸の壁に画びょうを刺すのはOKですが、釘やネジを使って壁に穴を空ける行為はNGです。

このように、家を自分の手で好きにアレンジしていきたい人にとっては、マイホームは購入してよかったと感じられるポイントになります。

持ち家がステータスになる

マイホームがあると、賃貸の時にはなかったステータスが得られます。

総務省統計局のデータによると、日本の総住宅数に対しての持ち家住宅率は61.2%となっており、持ち家が人気を誇っていることがわかります。

参照元:総務省統計局|平成30年住宅・土地統計調査結果

持ち家があると、マイホームを持っている職場仲間やママ友に囲まれる肩身の狭さから解放されます。

また、社会的信用も得られるので、クレジットカードの審査や車のローンが通りやすくなるのもメリットです。

資産となる

住宅ローンを返済していくだけで、資産になる点は賃貸にはない魅力です。

家の資産価値は時間の経過とともに下がる傾向はありますが、人気のエリアにある持ち家はかえって購入時より高く売れることもあります。

不動産の条件次第では、投資物件としても活用できます。

住宅ローン控除を受けられる

住宅ローン控除が適用されることで、税負担が軽減されるメリットがあります。

住宅ローン控除とは、年末時点の住宅ローン残高の0.7%が、入居から最大13年間にわたって所得税・住民税から控除される制度のことです。

例えば、その年の住宅ローンの残高が3000万円あった場合には、21万円が返ってくる計算となります。

毎年納める税額が安くなるので、納付時期に持ち家を買って良かったと思えるパターンは多いです。

家を買って後悔してしまった際の対策

ここまでは、家を購入して後悔する理由・購入して良かったと思えるポイントを解説しました。

次に、万が一家の購入後に後悔してしまった際に、持ち主が実践すべき対処法について紹介します。

売却する

住み替えを検討している場合は、思い切って売却するのも1つの選択肢です。

マイホームの売却代金を新居の費用や住宅ローンの返済に充てられるので、住み替えしやすくなります。

持ち家の立地がよく、築年数も浅ければ高額売却を狙いやすいでしょう。

持ち家に人気条件が備わっているようであれば、買主探しを手伝ってもらえて、相場に近い価格での売却を見込める不動産仲介へ相談するのがおすすめです。

仲介業者はビジネスモデルが成果報酬であるため、市場で人気がなさそうな物件は積極的に宣伝をしない傾向にあります。しかし、買い手がすぐ見つかりそうな物件であれば、協力的な姿勢で買主探しをサポートしてもらえます。

老朽化していたり、立地条件が芳しくない物件なら不動産買取を利用するのがおすすめ

マイホームが老朽化している・立地条件が芳しくないなど、売却が厳しそうな物件であれば、不動産買取を利用しましょう。

不動産買取とはその名の通り、売主に相談された家を直接買い取る業者のことです。

買取業者は買い取った物件にリフォームなどを施して、収益物件へとリメイクすることを目的にしています。そのため、マイホームとして人気が見出せない物件でも、ほどんど買取可能です。

ただし、物件の再生コストが差し引かれるので、売却代金が不動産仲介よりは安価になる傾向にあります。どれくらい差し引かれるかは、業者の活用ノウハウによって異なるので、買取業者に相見積もりを取るのがおすすめです。

弊社AlbaLink(アルバリンク)も、市場で売れにくいとされている不動産を積極的に買い取っている買取業者です。

弊社の2011年の創業以来、蓄積してきたノウハウを駆使して、売主様の不動産を少しでも高く買い取れるよう全力で対応させていただきます。

無料査定・無料相談は随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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賃貸活用

「住み替えを検討しているけど、せっかく購入したマイホームを手放したくない」という方は、賃貸活用という手段もあります。

賃貸として活用するのであれば、万が一気が変わった場合にも、契約期間が終了すれば家に戻ることも可能です。

また、入居者が常にいる状態であれば安定した家賃収入も入るので、資産運用にもなります。

引っ越したいけど、持ち家の売却に踏み切れない場合は、賃貸活用も検討してみてください。

まとめ

今回の記事では、マイホームを購入して後悔する理由や、マイホーム購入後に後悔した時の対処法について解説しました。

本文でもお伝えした通り、家を購入した後に後悔するケースは少なくありません。その理由は、今後起こりうるリスクが想定しきれていなかったのも1つの要因です。

憧れのマイホーム生活を実現するためにも、今後のリスクを想定して家選びなどの判断材料にしてみてください。

また、万が一購入後に後悔してしまった場合には、賃貸物件として活用するか、不動産会社への売却を検討しましょう。

なお、当サイトを運営している弊社AlbaLink(アルバリンク)は、日本全国の売れにくい事情を抱えた不動産を積極的に取り扱っている買取業者です。

あなたのマイホームがいくらで売却できるのか、査定額だけ知りたい方も大歓迎です。無料査定の申し込みは、24時間365日Webフォームより承っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

売主様が納得して売却できるよう、できる限り高額買取の対応をさせていただきます。

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監修者
マネーFIX
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