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【同棲開始時に選んだ間取りランキング】男女500人アンケート調査

同棲開始時の間取り アンケート調査

恋人と快適な同棲生活をするには、部屋の間取りが重要です。

今回は恋人と同棲をしたことがある500人にアンケートを実施。

「同棲開始時に選んだ間取りのメリット・デメリット」「間取りを決めるときに重視すればよかったこと」を聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:恋人と同棲をしたことがある方
  • 調査期間:2023年9月4日~11日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性350人/男性150人)
  • 回答者の年代:10代 2.6%/20代 79.0%/30代 17.8%/40代 0.4%/50代 0.2%

同棲開始時の間取り1位は2DK・2LDK

同棲開始時の間取り

恋人と同棲をしたことがある500人に「同棲開始時の間取り」を聞きました。

その結果、1位は「2DK・2LDK(38.6%)」、わずかな差で2位は「1DK・1LDK(35.8%)」でした。

同棲生活をする部屋としては、ファミリー向け物件よりも家賃を抑えつつ、寝室とリビング・ダイニングを分けられる間取りが好まれるとわかります。

1位 2DK・2LDK

2DK・2LDKには居室2つと共有スペースがあるため、ゆとりある生活ができます。

それぞれに個室があると、ケンカしたときや集中したいときに家の中で一人になれるメリットも。

また寝室が分かれていれば、「遅く帰ったり早出するときに、相手を起こしてしまうのでは」という気兼ねも少なくなるでしょう。

一方、お互いが自分の時間を大切にするタイプで個室にいる時間が長いと、「同棲している意味、ある?」と感じる人も。

また家賃も1DK・1LDKより高くなるので、収入に余裕があるカップルにおすすめです。

【2DK・2LDKでよかったこと】

  • 各自の個室があることで、仕事や勉強に集中できる時間をもてた(23歳 女性)
  • 荷物が多かったので2LDKで良かった(27歳 男性)
【2DK・2LDKで悪かったこと】

  • 別々の部屋で過ごすこともあり、同棲している意味が薄れた(23歳 女性)
  • 広くて掃除が大変でした(27歳 男性)

2位 1DK・1LDK

1DK・1LDKのメリットは、家賃を抑えつつもダイニング(リビングダイニング)と寝室を分けられること。

部屋がふたつあるので、ケンカしたときに別々の部屋で過ごせます。

また個室がないので、いつも相手の存在を近くに感じていたいカップルにとっては嬉しいでしょう。

ただ寝室がひとつで、寝室とリビングダイニングが近いことも多いので、生活リズムが違うと音や明かりなどに気兼ねしてしまうこともあります。

【1DK・1LDKでよかったこと】

  • 寝室とリビングをわけることで生活にメリハリがでる。家賃が比較的抑えられる(25歳 男性)
  • いつも一緒にいると感じられること(29歳 女性)
【1DK・1LDKで悪かったこと】

  • 個室がないので、体調が悪い時にゆっくりできなかった(20歳 女性)
  • 物が増えていくにつれ、狭さを感じた(24歳 男性)

3位 1R・1K

居室ひとつだけの間取りが「1R・1K」です。

家賃は安いですが、家にいる間はほぼずっと同じ空間にいるので、プライベート空間がとれないのはデメリット。

「一人になりたいときはトイレにこもるしかなかった」という人もいました。

なお一人暮らしを想定している1R・1K物件では、二人での入居が禁止されていることもあります。

ひとりが住んでいた1R・1K物件にもうひとりが引っ越してきた場合、知らずにルール違反をしている可能性も。

1R・1K物件で同棲するなら、まずは「同棲が許可されているのか」をチェックしましょう。

【1R・1Kでよかったこと】

  • プライベートスペースはなかったが、仲良くなれた(24歳 男性)
  • 部屋がひとつしかないので、家賃が抑えられた(39歳 女性)
【1R・1Kで悪かったこと】

  • 部屋がひとつしかないので一人になれる空間がない。1Kで8.5帖あっても、家具などを置くとスペースを取られて結局狭く感じた(23歳 女性)
  • 活動スペースとベッドが同じ場所にあったので、生活にメリハリがつけにくかった(25歳 男性)

4位 2K

居室2つとキッチンがある2Kは、築年数の浅いマンション・アパートには少ない間取りです。

アンケートの結果、2Kの使い方は2つあるとわかりました。

「一部屋を共有スペースにして、1DKや1LDKのように使う」と「居室はそれぞれの個室にする」という方法です。

それぞれに個室を作るとひとりになれるものの、リビングダイニングがないので一緒にいる時間は減ってしまいます。

実際「一緒に住んでいるのに、何日も顔を合わさないことがあった」というコメントもありました。

一方1DKや1LDKのように使う場合は、寝室が一緒になるので「プライベート空間がなくてツラい」と感じる人もいます。

「一緒にいる時間」と「ひとりの時間」のどちらに重きを置くのか、話し合って決める必要がありますね。

【2Kでよかったこと】

  • 狭かったけれどパーソナルスペースがあったことです(25歳 男性)
  • リビングと寝室を分けられたのでよかったです(26歳 女性)
【2Kで悪かったこと】

  • リビングやダイニングにあたる部分がなかったので、同棲というよりルームシェア感が強かった(27歳 男性)
  • 個室がなくプライベート空間はなかった(32歳 女性)

5位 3DK・3LDK

3DK・3LDKだと共有スペースのほかに3つ部屋があるので、各自の個室をもっても一部屋余ります。

「大きめの収納部屋」「ペットや趣味の部屋」を確保でき、ゆとりをもって暮らせたカップルが多いようです。

一方「広すぎた」「使わない部屋ができた」という意見もありました。

3DK・3LDKだと家賃が高くなるので、本当に3DK・3LDKの部屋数や広さが必要なのかを相談しておいたほうがよさそうですね。

【3DK・3LDKでよかったこと】

  • 二人とも当時は在宅ワークだったので、個人の仕事部屋があってよかったです(25歳 男性)
  • 寝室以外にもう一部屋あるので、洋服の収納に困らない(27歳 女性)
【3DK・3LDKで悪かったこと】

  • 掃除するのがめんどくさい。部屋が多いと物置になる(20歳 女性)
  • 同棲したのに、仕事以外でも個人の部屋にいることが多くなってしまい、顔を合わす時間が少なかった(25歳 男性)

同棲開始時の間取り選びで重視すればよかったことは「適切な部屋数」

同棲開始時の間取り選びで重視すれば良かったこと

恋人と同棲をしたことがある500人に「同棲開始時の間取り選びで重視すればよかったこと」を聞いたところ、最も多かった回答は「適切な部屋数(30.8%)」でした。

「プライベート空間が確保できるか」という回答も4位で、「同棲中でも一人になる部屋・空間が必要」と実感した人が多いとわかります。

1位 適切な部屋数

  • 個人部屋を作れる部屋数(20歳 女性)
  • ケンカしたときや息抜き時に逃げ場所ができるので、最低でも1人1部屋は確保したいと思いました(24歳 女性)
  • 2DKにして、個人の空間を確保すべきだった(30歳 男性)

1位は「適切な部屋数」です。

「それぞれに個室を確保できる部屋数が必要だった」と感じた人が多数。

同棲開始時は四六時中一緒にいたいと思っていても、しばらく経つと「一人の時間がないとしんどいな」と感じることも多々あります。

部屋を探す前に「個人の時間や空間を大切にしたいタイプかどうか」を話し合い、必要な部屋数がある物件を選びましょう。

2位 同棲に適した広さ

  • 全体の平米数だけではなく、LDKの広さを重視すればよかった(25歳 女性)
  • 間取り自体は1Kでも案外大丈夫だとは思うが、広い部屋にすればよかった(26歳 女性)
  • 間取りも大事だが広さも重要(30歳 男性)

2位は「同棲に適した広さ」でした。

狭いと家具を置いただけでゆとりがなくなってしまい、二人でいるとストレスが溜まりやすくなると考えられます。

二人暮らしの場合、「最低で30平米、余裕をもって暮らすなら55平米必要」とされます。

30平米だと1DKや2K、55平米だと1LDKや2LDKの物件が多いです。

3位 収納の多さ

  • 洗面台の収納の多さ。二人分を置ききれなかったため(20歳 女性)
  • 自分の場合は、部屋数よりも収納スペースの多さ。二人で暮らすと荷物の量も増えます(25歳 男性)
  • お互いの衣服をきっちりしまえるように、クローゼットは多めに確保すべきだった(30歳 女性)

3位は「収納の多さ」でした。

二人で暮らすと、一人暮らしよりも荷物や日用品のストックが増えます。

そのためワンルーム物件はもちろん、1DKや1LDKでも収納が足りなくて、苦労する可能性も。

お互いに荷物が少なければ収納方法の工夫で乗り切れるかもしれませんが、荷物が多いなら、収納が多い部屋を探したほうがいいでしょう。

「同棲しているうちに、荷物がどんどん増えた」というコメントも複数ありました。

4位 プライベート空間が確保できるか

  • どんなに大好きな相手でも見られたくないことがあるため、自分の部屋ではなくても、一人になれるスペースは絶対に必要だと感じた(28歳 女性)
  • それぞれの個室とまではいかなくても、「絶対に自分しか使わない収納」など、完全にプライベートな空間があることは重視した方がよかった(29歳 女性)

4位は「プライベート空間が確保できるか」でした。

「個室がないとしても、プライベートな空間は欲しい」というパターンです。

部屋の中でスペースを区切りたいなら、部屋を仕切るなどの方法があります。

「収納スペースを分ける」「相手が視界に入らないワークスペースをつくる」といった工夫も可能です。

1DKや1LDKでも各部屋が広めの物件を借りれば、プライベートなスペースをつくりやすくなります。

5位 部屋の配置

  • リビングと寝室が離れている間取りにすればよかった。生活リズムが違ったので、夜勤で帰ってきた彼が気を遣って音を立てないように生活していて、「悪いなー」といつも思っていました(22歳 女性)
  • 個室は隣接していない方がよかった(29歳 男性)

「部屋の配置」が5位でした。

「自分の部屋に行くために、相手の部屋を通るのはイヤ」「リビングと寝室は離れている方がいい」などの回答が寄せられています。

生活リズムが違う場合、リビングと寝室や個室同士が近かったりすると、音や明かりが気になることも多いからでしょう。

個室が近いと、それぞれの部屋でリモートワークする場合にオンライン会議や電話の声が漏れるのが気になる人もいます。

6位 水回りの場所や動線

  • トイレの位置は、寝室やリビングと接しない場所にすること(25歳 女性)
  • お風呂・トイレの場所。今は玄関の真横にお風呂があるので、「お風呂から出たら、帰宅した彼とバッタリ」ということがよく起きる(31歳 女性)

「水回りの場所や動線」が6位でした。

とくにトイレの位置を気にしている人が目立ちました。

「トイレの音を相手に聞かれたくない」という気持ちがあるからでしょう。

また脱衣スペースがないと、お風呂からあがるときに裸で廊下に出ることになり、恥ずかしいと感じる人も多いです。

7位 バストイレ別であること

  • トイレとお風呂が別でないときつい(21歳 男性)
  • トイレとお風呂が完全に別になっている間取りを選べば良かった。トイレとお風呂が同じタイミングになると、トイレの音が気になったり、お風呂上がりが恥ずかしかったりする(23歳 女性)

「バストイレ別であること」が7位でした。

お風呂とトイレが一緒になったユニットバスだと、一人がお風呂に入ってしまうと、もう一人がトイレに行きにくくなります。

シャワーカーテンでお風呂側からトイレが見えない状態になっていたとしても、「使いにくい」と思う人が大多数ではないでしょうか。

急にお腹が痛くなり「早くトイレに行きたい」というとき、トイレが使えないのはかなり辛いです。

お風呂に入っている側も、「早くあがりたいのに、パートナーのトイレが終わらない」「お風呂で癒されたいのに臭いが気になる」のはイヤですよね。

まとめ

同棲するときには、1DK・1LDKや2DK・2LDKの物件を選ぶカップルが多いことがわかりました。

寝室とリビングダイニングが分かれていて、メリハリのある暮らしができ、一人になりたいときにはいる部屋を分けられるからですね。

ひとりの時間を大切にしたい人には、個室をもてる2K・2DK・2LDK以上の間取りがおすすめ。

生活リズムが違う場合も、寝室を分けておくと気兼ねなく過ごせるでしょう。

1DK・1LDKで同棲する場合は、広めの部屋を選び、個室はなくても一人になれる空間をつくるのがおすすめです。

また荷物の量によっても、選ぶべき物件は変わります。

同棲前に「個室が欲しいかどうか」「荷物の量」などを話し合い、部屋を吟味しましょう。

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