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【引っ越しでめんどくさいことランキング】経験者500人アンケート調査

引っ越しでめんどくさいこと アンケート調査

新生活に向けての引っ越しは、ワクワクしますよね。

しかし具体的な引っ越し準備や作業が始まると、めんどくさくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回は引っ越し経験がある500人を対象に「引っ越しでめんどくさいこと」を調査しました。

複数回引っ越ししている人から寄せられた「引越し業者選びのコツ」もお伝えします。

【調査概要】

  • 調査対象:引っ越し経験がある人
  • 調査期間:2023年12月29日~30日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性350人/男性150人)
  • 回答者の年代:20代 18.6%/30代 39.0%/40代 26.0%/50代 13.0%/60代以上 3.4%

引っ越しでめんどくさいこと1位は「荷造り」

引っ越しでめんどくさいこと

引っ越し経験がある500人に「引っ越しでめんどくさいこと」を聞いたところ、ぶっちぎりの1位は「荷造り(315人)」、2位は「不用品の処分(161人)」でした。

60%以上の人が「荷造りが面倒」と感じたことがわかりました。

荷造りと同時に「不用品かどうかの仕分けや処分」も行うため、さらにめんどくささが増すのでしょう。

ファミリーでの引っ越しで荷物が多い場合は、かなりの時間と手間がかかりそうですね。

1位 荷造り

  • 分類して箱に詰めるため、時間と箱数が必要で疲れる(30代 男性 引っ越し1回)
  • 家族が多くなると物も多くなるので、必然的に段ボールに詰める物も多くなって時間がかかるから(40代 女性 引っ越し2回)
  • 割れ物や細かい物は「どのように入れようか」と考えつつ荷造りをしなくてはならないので(50代 女性 引っ越し6回)

1位は「荷造り」でした。

荷造りに手間と時間がかかるというコメントが多数。

家族が多くて物が多いと、さらに時間がかかります。

食器などの割れ物は、梱包方法にも気をつかいますよね。

2位 不用品の処分

  • 引っ越しにあたりできるだけ荷物を減らしたいので、「なんとなくとっておいた不用品」などを処分する必要があります。しかし捨てられない性格なので、不用品の分別が面倒です(20代 女性 引っ越し5回)
  • 大きな家具を捨てること。買い取り査定は時間がかかるうえ買い取ってくれないことも多いし、粗大ゴミに出すにしても、すぐにできないことが多いから(30代 女性 引っ越し7回以上)
  • 回収の曜日や頻度がまちまちなので、全部のゴミ・不用品をまとめて処分できない。出し忘れてゴミ処理場まで自分で持っていったり、間に合わず大家さんに処分をお願いしたりしました(50代 男性 引っ越し7回以上)

2位は「不用品の処分」です。

不用品の処分で面倒なポイントは大きく分けてふたつ。

「不用品かどうかの判断」と「処分の手続き」です。

物が多かったり捨てられない性格だったりすると、「不用品として処分するかどうか」を判断するのがしんどく感じるでしょう。

また不用品を買い取ってもらったり粗大ゴミとして回収してもらったりするのにも、手間や時間がかかります。

3位 旧居・新居の掃除や片付け

  • 普段掃除しないところまでやらなくてはいけない(30代 男性 引っ越し2回)
  • 荷造りに時間をとられて、掃除する暇がない。また今までサボっていた箇所の掃除は大変だから(40代 女性 引っ越し3回)
  • 物をどかしたあと、想像もしていなかった汚れに遭遇してげっそりすることが多いので、嫌になります(50代 女性 引っ越し6回)

3位は「旧居・新居の掃除・片付け」でした。

賃貸物件を退去するときには、荷物を運び出してから室内を掃除します。

掃除しておくと「退去立ち会い」での印象が良くなり、修繕費用が高くなるのを防ぐ効果があるからです。

しかし家具や家電をどかしたら想像以上に床や壁が汚れていて、「面倒」「大変」と感じる人も多いようです。

4位 荷ほどき

  • 引っ越しが終わって疲れていることもあり、「すぐに必要ない物」の荷ほどきは面倒に感じてしまう(30代 女性 引っ越し5回)
  • 整理しながら収納しなおすのが面倒だから(40代 女性 引っ越し3回)
  • どのケースに何を入れたか、具体的に覚えていないため(60代以上 男性 引っ越し6回)

4位は「荷ほどき」でした。

荷造りは「引っ越し当日までに終わらせなくては」と頑張れるものの、荷ほどきは期限がないため億劫に感じてしまう人もいるようです。

すぐには必要ない物が入っている段ボールを、引っ越し後しばらく放置してしまう人も。

またどの段ボールに何が入っているかわからないと、さらに荷解きが面倒になってしまいます。

荷造り時に、各段ボールに「何を入れたか」や「どの部屋に運ぶか」を書いておくと、手間を少し減らせます。

5位 住所変更手続き

  • 行く暇がないから本当にめんどくさいです(30代 男性 引っ越し4回)
  • 何件も何件も同じことをやらないといけないし、会社ごとに微妙に手続き方法が違うから(40代 女性 引っ越し6回)
  • 「保険」「免許証」「カード会社」など数が多いので、やったかやっていないかわからなくなってしまうから(50代 女性 引っ越し2回)

5位は「住所変更手続き」でした。

引っ越しでは「転出・転入・転居の手続き」のほか、銀行などの民間サービスの住所変更も必要です。

公的な手続きは窓口が空いている時間に役所に出向く必要があるケースも多く、仕事との日程調整が大変。

民間サービスはオンラインで手続き可能なものが多いものの、数が多くて面倒に感じる人も。

しかしきちんとやっておかないと、「荷物や案内が届かない」など日常生活に支障をきたしてしまいます。

6位 ライフラインの手続き

  • 時期によって、契約や電気・ガスの開通に時間がかかるから(30代 男性 引っ越し2回)
  • お得な会社を探す手間がかかるため。旧居で契約している会社を解約するのも、引っ越し日を想定して事前に申し込む必要があるなど、いろいろ面倒に感じます(40代 男性 引っ越し2回)
  • 平日日中に働いていて、電話できる時間帯が限られているから(50代 女性 引っ越し4回)

「ライフラインの手続き」が6位にランクインしました。

引っ越しする場合には「電気」「ガス」「水道」などの手続きが必要です。

旧居で利用を停止し、新居で利用開始する手続きですね。

電気と水道は解約・契約の連絡だけで済むことも多いですが、ガスは新居での開栓立ち会いが必要なので、日程調整の手間も生じます。

また電気やガスはたいていオンラインでも手続き可能ですが、水道局は電話受付のみの自治体も。

引っ越しする人が多い3月~4月は、電話窓口がつながりにくいことも多いようです。

7位 引越し業者の手配

  • 期間や業者によって値段に幅があり、日程調整なども面倒だから(20代 女性 引っ越し4回)
  • 交渉すれば安くなるため必ず交渉するのですが、毎度やりとりが面倒です(30代 女性 引っ越し7回以上)
  • 見積もりを依頼して比較検討するのに手間がかかるから(50代 男性 引っ越し7回以上)

「引越し業者の手配」が7位でした。

「見積もりに来てもらう」「複数社の見積もりを比較する」といった作業を面倒に感じる人も多くなっています。

業者とのやりとりが苦手な人だと、複数社の担当者と相談するだけでも疲れてしまいそうですね。

比較サイトや一括見積もりサイトも便利ですが、「サイトから見積もり依頼すると、一気に複数社から電話がかかってきてしんどい」というコメントもありました。

引越し業者を必ず利用する人は5割以上

引っ越しの際に引越し業者を利用するか

「引っ越しの際に引越し業者を利用するか」を聞いたところ、「必ず利用する」が半数を超えました。

「引越し業者をまったく利用せず、毎回自力で引っ越しする」という人は少数派だとわかりました。

荷物が少ない単身引っ越しで移動距離も短いなら、自力での引っ越しが可能かもしれません。

しかし「大きな家具や家電を運ぶ」「荷物が多い」といった場合は、業者に依頼するのが安心でしょう。

引越し業者を選ぶ基準は「料金が安い・コスパがいい」

引越し業者を選ぶ基準

引っ越す際に業者を利用すると回答した408人に「引越し業者を選ぶ基準」を聞きました。

その結果、1位は「料金が安い・コスパがいい(277人)」で、7割近くを占めました。

2位「口コミ・評判がいい(107人)」です。

引越し業者選びでは、「料金と口コミ」を重視している人が多いとわかりました。

多くの業者を比較するのが面倒な場合は、「大手」という条件で数を絞って一括見積もりをする方法があります。

1位 料金が安い・コスパがいい

  • 基本的には見積もりの安いところを選ぶ(30代 女性 引っ越し5回)
  • ネットで一括見積もりをして、安い業者の中から比較検討(40代 男性 引っ越し6回)

1位は「料金が安い・コスパがいい」でした。

一括見積もりサイトを使い、安い引越し業者を探している人が多いようです。

同じ条件で引っ越しできるなら、少しでも安いところに頼みたいですよね。

料金だけで選んでいる人もいましたが、「料金が安くて口コミがいいところ」「大手の中で料金が一番安いところ」など、他の条件を追加している人も目立ちました。

複数社に訪問見積もりをしてもらうのは少し面倒ですが、安く引っ越したいなら必要な工程です。

なお単身で荷物が少ない場合は、「電話見積もりできる業者」を利用すれば、少し手間を減らせます。

2位 口コミ・評判がいい

  • ネットの評判と、友達や両親が使っていて良かったところ(20代 女性 引っ越し1回)
  • ネットで調べて、口コミの良いところを何件か比較する(50代 男性 引っ越し5回)

2位は「口コミ・評判がいい」です。

一括見積もりサイトなどで簡単に口コミを調べられるため、ネットの口コミを参考にする人が多数。

また、友人や家族の体験談を参考にした人もいました。

口コミが良い業者に限定して見積もり依頼をかければ、比較検討も少し楽になりそうですね。

3位 対応がいい

  • 見積もり時の電話対応がいいところ(20代 女性 引っ越し3回)
  • 見積もりを出してもらうときに、対応や人柄など見て決めます(40代 女性 引っ越し5回)
  • まず業者をインターネットで調べ、電話でやり取りして信用できそうな業者を選ぶ(60代以上 男性 引っ越し2回)

3位は「対応がいい」でした。

「レスポンスが早い」「担当者の態度が丁寧」といった対応の良し悪しで引越し業者を選ぶ人も多いとわかります。

引越し業者には大切な家財を預けるため、いくら料金が安くても担当者の態度が悪いと頼む気にならない人も多いのでしょう。

引越し業者を選ぶうえでは「安心感」も重要ポイントだとわかります。

4位 実績がある・知名度が高い

  • 大手の業者にお願いすることが多いです(30代 女性 引っ越し4回)
  • 「大手」かつ「犯罪やコンプライアンス違反などのネガティブニュースがない業者」を選びます(40代 男性 引っ越し3回)
  • ネットの一括見積もりサービスを参考にしつつ、結局はテレビCMなどをやっている大手に頼んでいます。金額では選びません(40代 女性 引っ越し7回以上)

4位は「実績がある・知名度が高い」でした。

知名度の高い大手引越し業者なら安心できると考える人も多いようです。

中小業者でも丁寧なサービスを提供してくれる会社は多いのですが、「中小だと移動できるエリアが限られる」といったケースもあります。

また大手に絞ることで、見積もり比較も楽になります。

5位 希望の日時に引っ越し可能

  • 夫の仕事の都合で転勤が多く、転勤が決まってから引っ越しまでの期間が短いうえに、必ず繁忙期にかかります。そのため引っ越しが決まったタイミングで作業可能な業者を選択するしかありません(30代 女性 引っ越し7回以上)
  • 急な引っ越しが多かったので、電話して空いているところにお願いした(50代 男性 引っ越し7回以上)

5位は「希望の日時に引っ越し可能」でした。

「急な転勤が多い」「引っ越しまで時間がない」という人だと、スケジュール優先で業者を選ぶことも多いようです。

「どの業者でもいいので、希望日に運んでくれるところ」という探し方になるのですね。

6位 過去に利用したことがある

  • 以前使って良かったところ(30代 女性 引っ越し4回)
  • 以前に利用したことある業者の中から選ぶ(40代 女性 引っ越し7回以上)
  • 相見積もりはとるが、いつも同じ業者に依頼(50代 男性 引っ越し7回以上)

「過去に利用したことがある」が6位。

引っ越し回数が多いと、お気に入りの引越し業者ができる人もいます。

信頼している業者があれば、毎回同じところに頼むのが安心ですし、業者選びの手間もありません。

初めて引っ越しする人は、引っ越し経験豊富な人に「いつも使っている引越し業者はある?」と聞いてみるのも良さそうです。

同率6位 不動産業者・知人の紹介

  • 不動産会社からおすすめされた業者や大手など。あまり比較検討せずに選ぶことが多い(20代 女性 引っ越し5回)
  • <li不動産屋さんにおすすめの業者を教えてもらうことが多いです(30代 男性 引っ越し3回)

  • 不動産業者や知り合いに紹介してもらうことが多い(40代 男性 引っ越し4回)

「不動産業者・知人の紹介」が同率6位でした。

紹介なら安心と感じる人が多いようですね。

紹介されたところでいいと思えるなら、比較検討の手間も省けます。

不動産業者と提携している引越し業者なら、特典やキャンペーンがついてお得になることもありますよ。

8位 希望するサービスがある

  • 見積もりやサービスを比較して選ぶ。安くてもサービス不足なところがたまにあるので(20代 女性 引っ越し2回)
  • 手間いらずなところ(30代 男性 引っ越し3回)
  • 段ボール回収などのサービスも考慮する(40代 女性 引っ越し4回)

「希望するサービスがある」が8位でした。

例えば「荷造りや荷解きするのが面倒だから、梱包・開梱サービス付きの業者を選ぶ」などですね。

不用品の買い取りや処分を請け負ってくれる引越し業者もあります。

サービスやオプションが充実している業者を選ぶことで、引越し時の面倒な作業を減らせます。

まとめ

引っ越しでめんどくさいこととしては「荷造り」「不用品の処分」など、引っ越し前の準備を挙げた人が多くなりました。

時間に追われながら、新居で必要な物と不要な物をわけ、細々した物を壊れないように梱包するのは大変です。

梱包や不用品の処分が面倒なら、「梱包サービス」や「不用品の買い取りサービス」がある引越し業者を選ぶと、手間が省けます。

なお「引越し業者選び自体が面倒」という人も多くなりました。

今は「一括見積もり」「コンシェルジュサービス」などもありますので、上手に利用して業者を探してみましょう。

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